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逃げるが勝ち

 机の下に紙くずが一つ落ちていた、たったそれだけで、「親はどんなしつけをしているんだ!」とねちっこい説教が延々と続き、一時間たっても止まらない。翌日は、そんなことが無いよう入念に掃除したとしても、また違う理由で、ねちねちと説教が始まります。 そうしたストレスに満ちた生活が続けば、自律神経も乱れ、体調を崩します。休めば、仮病でないかと疑われ、「医者の診断書を取ってこい!」と言われる始末。その医療費、も...

幼い自我と躁的防衛

 何かに失敗して責められる状態になった時、「そんなに責めるなんてひどい!!」と相手を非難して、自分が被害者になった気分になることで、責任を自覚する苦痛から免れられます。躁的防衛は、無力さの自覚や、後悔に沈むことから自分を守ろうとする心の働きです。 経験から学ぶためには、不都合な現実と向き合うことが必要です。ここで、起きたことを自分に都合よく曲げて解釈し、現実に背を向けていては、いつまでも経験から学べ...

怒られやすい人

 怒られやすい人は、悩みます。怒られない人に比べて、仕事ができないわけじゃないのに、なぜ....?と。そして、その理由にも、薄々気づいています。気が弱くて、NOと言えない自分の性格が悪いのだと。そして、その推理は当たっています。  怒るという行為は、仕事の遂行のために、相手の間違いを改めてもらうのが目的ではありません。自分のうっぷんを晴らすために、耐え忍んでくれる相手を選んで、攻撃する行為です。ドアマッ...

他人を思い通りに動かそうとする人

 大人同士の束縛のない関係性の中でも、人を自分の手足のように動かそうとする人がいます。相手の都合など全く考えず、いつでも自分のニーズで、相手に連絡を取ろうとします。 それほど親しい間柄ではなくとも、何年間も音信不通であっても、用ができた時に、突然の電話で、厄介な頼みごとを持ってきたりします。思い立ったら即行動とばかりに、引き受けてくれそうな心当たりを、次々に当たっているのです。 自分の欲求のままに...

権力者の病

 他者の苦痛に対して冷淡でいられる人は、能面のように無表情なのではありません。むしろ、そうでない人よりも、うわべは魅力的であることが多いものです。他の人よりも、親切な振る舞いが目立ったりします。それは、心のこもらない建前だけの親切です。演じている親切、仕事のように行っている親切です。ですが、付き合い始めのころには、気付けず、魅力的に見えてしまいます。...

あなたをたいせつにしない人

 対等に付き合えるところが友達のいいところ、と考えている人には信じがたいかもしれませんが、世の中には、支配願望が強く、人を都合よく動かしたいと思っている人がいます。あらゆる他人は、自分がしたいことをするための道具に過ぎないと思っているかのような態度の人もいます。 とはいえ、すべての他者に対して、支配的な態度がとれるわけではありません。自分が従わねばならない相手と、従ってくれそうな相手を見分けるのが...

演技性パーソナリティ障害

 演技性パーソナリティ障害の人は、表現力が豊かで、生き生きとしています。周囲の目には、こんなふうに映ることでしょう。〇 目立ちたがり屋といった印象。〇 大げさな表現。〇 遠目には魅力的に見えるが、付き合ってみると深みがない。 さらに、親しい人は、下記のような特徴に気付くことでしょう。...

愛する能力の欠如

 どれほど心の冷たい人も、他人に親切に振る舞うものです。他者の目に映る自分の姿を、人一倍気にかける、自らの内側に自発的な愛情がない人に限って、こうした傾向があるようです。 愛する能力の欠如は、ある程度親しくならなければ解らないものかもしれません。知る方法があるとしたら、相手の芝居じみた言動に対する、本能的な違和感と言えるでしょうか。直観が発するハザードランプですが、すべての人が感じ取れるとは限りま...

パワーハラスメント加害者像

立場上の優位をよいことに、部下に対して心理的嫌がらせを行うパワーハラスメント。他の社員や第三者の前でも、これ見よがしに繰り広げられるパワーハラスメント。昨今、大きな社会問題になっています。 加害者のうっ憤に基づく八つ当たりの暴言は、ターゲットにされた人物ばかりでなく、目撃者の怒りを喚起します。怒りは、連鎖するのです。それは、当然、加害者に向けられた怒りです。 なぜ、加害者は、自分の評判を傷つける結...

「ノー」を無視する人

 面倒な頼まれごと、「ちょっと無理です」と答えているにもかかわらず、「いえ、あなたならできます」とおだてたり、「他に頼める人がいなくて」と泣き落としにかかったり、あきらめの悪いしつこい人には困りますね。何度も同じことを言わせないでほしいと思いますが、中にはごり押しされて引き受ける人もいますから、最初のノーからが勝負だと考えているのかもしれません。何より、自分の願望達成のために相手の援助がどうしても...

調子に乗る人

 調子に乗りやすい人は、他者の立場になって考えることが出来ません。こんなことを言われたら、されたら、嫌だろうなと、立ち場を置き換えて、相手の心情を推し量ることができないのです。だからこそ、相手が嫌がるような言葉を平気で口にしたり、いじめと受け取られるような行為をエスカレートさせてしまうのです。 もしも、自分が同じ目にあったら、と考えることありません。そのため、他者を思いやる気持ちが欠如しています。...

刺激と支配を求める人

 職場では、誰しも、他者に指示命令する立ち位置に立つことがあるものです。だからといって、すべての人が、他人を支配したり操作すること自体に優越感や快感を覚えるわけではないでしょう。自らの役割に対する責任感も自覚しているはずです。 サイコパスは人間関係を上下に考え、他者を支配し操作することそれ自体に、快感を覚えるようです。他者に対するマウント行動を好みます。支配ゲームは、彼にとって、魅力的な娯楽と言え...

人間不信の背景にあるもの

 人と接することに不安感があり、緊張して疲れてしまう、という悩みを持っている人もいます。人に対する不信感が強いので、表面的な付き合いをうまく整えることに注意が向きすぎているのでしょう。拒絶されることや、認められないことを恐れているのです。 恐らく、保護され支持されることが必要な子供時代に、保護者から充分受け入れられなかったという、成育歴があるのではないかと思います。まだ自我の確立が不十分な子供時代...

自覚のないモラハラ加害者

 自分の言動がモラハラに該当すると、誰しもが自覚しているとは限りません。むしろ、無意識のうちに、人を馬鹿にして見下したり、道具扱いしていることの方が多いのでしないでしょうか。 無自覚のうちに、他人をぞんざいに扱う人には、いくつかの特徴があります。○ 相手の立場に立ってみる配慮がありません。ですから、当然、相手の心の痛みは解りません。解らないので、思いやりのない態度になります。他者の感情に対する想像...

軽く扱われる関係

 友人知人から、軽く扱われている、相手の都合で振り回されていると感じると、誰しも、この関係性を見直す時期に来ているのだろうかと考えることでしょう。相手は、自分に関心を持っていない、対等な関係ではなく、何か上下関係が生じてしまっている、と感じることが多いからです。  そもそも、その人と良い関係を築きたかったからこそ、進んで接近していったはずです。ところが、気づいてみると、あの人ならちょっと頼んだだけ...

意地悪な人の心理

 いじめやモラハラを仕掛けてくる人は、なぜ、善良な他者に攻撃的な態度で挑むのでしょうか。いじめを受けた人には、その心中がさっぱり解りません。解らないままに傷つき、時には自分を責めながらも、相手に嫌悪や怒りを深めてしまいます。 いじめられた人が意地悪な人に怒りを覚えるのは当然ですが、実は、いじめる人も、その動機は怒りなのです。ただし、いじめている対象への怒りではなく、他の誰か、あるいは不毛だったと思...

自分の都合しか考えない人

 一見、社交的で親しみやすく見えても、他人を巧みに利用する人は、自己中心的です。自分の利益ばかりを考えています。 相手に対して、意図的な悪意があるわけではありません。どこまでも自己中心的で、自分の利益しか考えていないので、悪気もなく無意識のままに、他人を利用してしまうのです。 自分の都合しか考えない人は社交的であることが多く、こちらが自己開示しやすい明るい雰囲気を備えています。ストレートにプライベ...

あつかましい人の特徴

 他人に何かを頼むとき、「やってもらえませんか?」と相手に判断を委ねる口調になることでしょう。あくまでも、相手の意志が優先なのです。 ところが、あつかましい人は、いきなり「やってください」と命令口調になります。当然、期待に応えてくれるものと、最初から決めつけているのです。相手の都合など、聞きません。人が自分の言いなりになるのが当たり前だと思っているかのようです。親しくなるにしたがって、支配的になっ...

人間不信と犯罪

 凄惨な事件の犯人が逮捕されてみると、虫も殺さないような気弱な人物像だったというような場合も、少なくありません。背景を調べると、犯人は成長期に親から虐待され、学校でもいじめにあっていたというようなケースも目立ちます。犯罪から、最も遠くにいるような目立たない人の心に、何があったのでしょうか。  子供のころ、機能不全家庭で育ったり、学校でいじめにあい続けると、他者に対する愛着心が形成されません。誰か一...

ストレスと暴力

 DV加害者は、自分しか見ていません。自分の不幸しか見ていません。そして、胸中の苛立ちを、身近な相手にぶつけるのです。傍にいて、愛を注いでくれる相手にぶつけるのです。そして、相手を傷つけます。自分しか見ていないので、相手を傷つけていることにも気付きません。 DV加害者は、繊細で、外では周りに気をつかいすぎ、ストレスを発散できないまま抱えています。外で発散できないストレスは、欝々として彼を苛み、常にイラ...

身勝手な人の特徴

 ● 人からの頼まれごとは嫌がるが、何かと人を頼ろうとする。 人からの頼まれごとは嫌がるけれど、人に頼みごとをするときは、厚かましく遠慮がありません。自分の仕事や用事を人に振り分けて、なるべく自分の負担を減らしたいと考える癖があります。 負担にならない程度の頼まれごとだからと、引き受ける人は後を絶ちません。その厚かましさのおかげで、いつも引き受け手に恵まれています。 ところが、毎回引き受けてくれる...

我慢する関係

 ただ一人の揺るがない親密な対象、そんな関係に早くなりたくて、あれやこれやと尽くしたり、不満や傷つきも、些細なことと我慢してしまう人は多いのではないでしょうか。なのに、一向に進展しない!!彼の口から、プロポーズの言葉が出ない。時には、もしかして、遊ばれてる?そんな不安も、ふと湧きあがってくるかもしれません。 おいしいものを食べてもらいたくて、せっせとお弁当を差し入れしても、おいしいと言わず、固い、柔...

迎合する癖

 周りの人たちを理解し、受け入れようとする協調性は、社会生活を送る上で大切です。ですが、そのために自分の気持ちを抑えすぎると、自分を苦しめることになります。 迎合する人は、温厚で素直な人が多いものです。特に、その相手に気にいられたいという意図を持っているわけではなくとも、争いを好まず、平和を愛する気持ちも強いようです。 他者を不快にしないよう、心配りをするのは当然、といったポリシーを持っていること...

自分の尊厳

 対等な人間関係において、相手からの要求や命令を受け入れ続けると、自分の尊厳という境界線が崩れていきます。心の境界線は目には見えませんが、この人と関わると不快だ、辛いと感じるときには、すでに壊れているものです。 誰かと親密になりたいとき、誰かを好きになった時、ただ相手の支えになりたくて、見返りを期待せずに与え続けてしまうことがあります。だからといって、相手にとって「自由に扱える存在」になってしまっ...

自他の境界線を置く

 誰かから軽く扱われたり、理不尽な態度を取られたら、あなたは、自分の何がいけないのか、どうすれば良い関係になれるのだろうかと悩むかもしれません。ですが、他者に対して、どう接するかは相手の問題であり、こちらの出方ひとつで動かせるとは限りません。 動かそうとすると、嫌な思いをあたえてくる相手に取り入ろうと、スマイルで努力を続けることになり、疲れます。その上、相手の目にも不誠実そうに映り、信頼されません...

人使いの荒い人

 人のおおらかさや優しさにつけ込み、次第に自分にとって都合のいい道具のように扱う人、思いあがった人には、どのような特徴があるのでしょうか。また、相手の都合や限度をわきまえない人は、どのような考え方の癖があるのでしょうか。  人使いの荒い人は、そもそも、それが日常化、習慣化しています。相手の時間を奪い、負荷をかけているなどとは考えていません。周りの空気も読みませんし、読む必要も感じません。当然、悪気...

自己愛パーソナリティの自尊感情

 自己愛性パーソナリティの人は、一見自信満々なように見えて、実は自信のない人だ、などと言われます。自己中な人は、自分の都合しか眼中にありません。自分が一番可愛く、勝手な言い分や、横柄な態度で、他人を振り回すことも多いものです。 ですが、その実、「立派な自分」の虚像しか受け入れられていないのかもしれません。他人を顎で使ってかしずかせたり、やたらと依存して構ってもらいたがったり、見え透いたお世辞に舞い...

人を酷使する人

 誰しも、他者から大切に扱われたいと思っています。恋人や友人から使用人扱いされると、腹を立てるのも当然です。 他者をなめる人には、どのような特徴があるのでしょうか。なぜなめられてしまうのでしょうか。同じ経験を繰り返さないためにも、考慮したいものです。 人をぞんざいに扱う人には、思いやりや優しさがありません。口先だけであるふりをしますが、行為が伴いません。常に自分の都合しか眼中にありません。そのため...

すさんだ心

 どんなに頑張って、努力し続けても、望む結果が得られず、そればかりか、思ってもいなかったようなひどい展開を迎えると、人の心はすさんでしまうことがあります。 頑張って努力するのは、苦しいことだから、報われなければ、いつしか心の中に怒りが溜まってくるものです。正当な評価をしてもらえなかった、上っ面な感謝やねぎらいの言葉やではなく、心を通い合わせる、そうした愛に基づいた関係性に至れなかった。これまでの努...

頼む人 頼まれる人

 仕事上の上下関係ではなく、日常の中で、何かと人に用を依頼する人がいます。「なぜ?自分ですればいいのに。」と、頼まれた人が首をかしげる場面もあることでしょう。 本来自分がすべき用事を、他人に振ってばかりいる人は、そうした生き方が癖になっています。パソコンワークはITが得意な人、ポスター制作は絵が上手な人、庭仕事はガーディニングが趣味の人と、やってくれそうな人材を探そうとする考えが、まず浮かぶのです。...