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許すということ

 元恋人を、あるいは親を、許せないと悶々とすることは、多いものです。私たちは、関係性の距離が近いほど、相手に依存したい、甘えたい心を持っています。ところが、それが満たされないことも多々あります。相手も同様の心をもって、対峙してくるからです。結果、奪われるばかりだった、得たいもの、得られて当然のものが得られなかったという怒りが生まれます。 親は、幼い子供を保護し、一方的に与える存在と位置づけられます...

友達未満

 友人知人が多い人ほど、人格として優れているように見えることもあります。人脈が多い人は、いつも、色々な人たちから支えられているようにも見えます。 いざというときに支えてくれる人が欲しいから、常日頃から多くの人と広く関わっておこうと考える人もいることでしょう。そこで、様々なクラブやサークルに参加して、仲間を増やそうとしたり.....。 ところが、同じ目的のもとに集まったグループは、その目的に貢献すること...

身近なサイコパス

 面識の浅い人と接する場合、私たちは自分の良識を基準にします。ところが、身近にもいるサイコパス的パーソナリティの人には、通じません。考え方も、行動も振る舞いも真逆なのです。 公の場でも物おじせず、初対面の人にもやけにフレンドリーな人は、サイコパス的パーソナリティの可能性があるかもしれません。不安や恐怖心、動揺といった感情が喚起されにくいのです。ですから、恐れを知らず、大胆な行動をとります。 また、...

共感力の欠如

 共感力のない人は、プライベートな話を、容易に第三者に話してしまいます。尋ねてもいないのに聞かされた第三者は、「Aさんの給料やBさんの夫婦仲、そんなデリケートな内容を何の関係もない人に漏らすなんて、この人には、不用意に話せない。」と、身構えてしまうことでしょう。これらは、口外しない方がいい内容であることは、言うまでもありません。信頼して話したAさんBさんが知ったら、裏切られたように感じることでしょう。...

人を顎で使う人

 人を顎で使う人が上司である場合、仕事だからと割り切って考える人も多い事でしょう。ところが、友人知人や後輩の場合、「何様?」と、憤懣やるかたない心境になるものです。 顎で使う人は、自分がやりたくない仕事を押し付けてきます。本来ならば、助けてもらってありがたいという感謝の念や、相手に対する申し訳なさが湧いてくるものですが、この人には、湧きません。自分がやらせた雑用に従事する他人を見て、湧いてくるのは...

反社会性パーソナリティ

 声が大きく、明るく、初対面の人にも躊躇なく話しかける。遠目には、魅力的な人に見えます。堂々としていて、カリスマ性を感じる場合もあるでしょう。 このパーソナリティの人は、感情が薄く、恐怖や不安も感じにくいので、大胆さが目立つのです。ですが、関わっているうちに、相手の言動に常識を逸した感を、覚えることでしょう。親しく関わった相手に、深い傷を残していきます。 関わる人は、この人に他者への共感が乏しく、...

サイコパスを見極める

 サイコパスは、自分の目的達成のために、利用できる人を常に探しています。そのため、表面上は非常に人当たりがよく、雄弁です。付き合いの浅い人たちは、その表面的な魅力にだまされてしまいます。見栄えのいい第一印象を与えることに長けているのです。 付き合いが長くなると、サイコパスの行動パターンには一貫性があることに気付きます。彼、彼女が、身近にいる他の人たちをどう扱っているかを目にする機会が多くなるからで...

いじめ依存症

 子猫が虐待されている映像を見ると、多くの人は「ひどい!」と感じ、すぐに救出したい欲求が生じる事でしょう。他者の苦痛を目にしたとき、自分がその立場だったら、という共感の脳内領域が反応するのです。 ところが、他者の苦痛に冷淡な人には、この感情移入は見られません。では、感情全体が冷ややかなのかと言えば、そうとも限りません。別の部位に、反応が現れるのです。扁桃体や腹側線条体、報酬系と呼ばれる部位です。 ...

都合のいい友人

 久々に彼女が訪ねて来たから、また厄介な頼みごと持ってきたな、と思ったら、やっぱりそうだった!! 頼みごとがあるときだけコンタクトを取ってくる人は、相手を利用価値で判断しています。そして、依頼する友人知人をたくさん揃えています。 自分の目的さえ達成すれば、相手の困惑など眼中にありません。申し訳ないといった罪悪感は皆無です。 できないと断れば、しつこく食い下がられることは少ないでしょう。切り替えが早く...

被害妄想の心理

 周囲から監視されていたり、悪口を言われているなどと確信する被害妄想。妄想性パーソナリティー障害や統合失調症で、よくみられます。 被害妄想に陥る人には、「1を聞いて10を知る」といった、少ない情報で、すぐに意味づけをしてしまう特徴があります。事実は1、残りの9は憶測なのですが、自分がそう感じるから事実はそうなのだとする思い込みの強さを持っています。誤解だと言われても聞く耳を持たず、認知のひずみを修...

暴力への嗜癖

「あの人の怒りを買うような事をしたわけでもないのに、仲良くやっていこうと、明るく接しているのに、なぜか理不尽に攻撃を仕掛けられる」パワハラ、モラハラを受ける人は、こうした印象を抱いて、戸惑います。相手の心理が理解できないのです。 心理的虐待、モラルハラスメント、いじめなどの加害者の脳画像を調べてみると、そうではない人とは違った領域が活性化しているそうです。一度も加害者になったことのない人が、洞察で...

怒りを出せない人

 怒りを覚えても怒らない、怒りの感情を表現しない人は、そもそも、怒りを表出する経験が乏しいのかもしれません。怒りを覚えたとしても、すぐに抑圧してしまう癖が身についてしまっていると言えるでしょう。 成長期に家庭や学校で、いじめ、虐待などを経験してきた人は、「ありのままの自分でいい」という感覚が育っていません。そこで、笑顔などの、受け入れられる感情を演出し、怒りを表出することを恐れます。成長期を通して...

すぐに指図する人

 他人を名指しして、どうでもいいこと、あるいは自分がすべきことを指図してやらせる人、こうした人の大半は、自己顕示欲が強く、粗末に扱われて傷つく相手の胸中など考えない、自己中心的な人でしょう。自分が人を動かしていることに優越感を抱き、その快感に酔うために、上から目線で指図してきます。 「携えていった菓子折を、これ、おひとつですけどって渡したら、『あ、そう。じゃあ、座ってるお客さんたちに出して』って言...

やさしい人は損をする?

 誰しも、自分が所属する社会は、居心地のいいものであってほしいと願うことでしょう。そのための手段として、友好的に、良心的に、周囲の人々に接することが、無意識のうちにできるまでに身についている人も、少なくないと思います。ソーシャルスキルの基本とも言えます。 周囲から好感を得て、自分が所属する社会が、居心地のいいものとなるために、そうしているのです。当然、周囲も、その人の気遣いに気付くことでしょう。同...

心配性

 何かあると、最悪の展開を恐れ、不安に陥ってしまう人は、繊細で内向的な人が多いようです。同じ物事が起きても、楽天的な人より、ネガティブに受け止めます。否定的な判断をして、不安や恐れといった感情を喚起させます。 心配性の人が恐れた最悪の展開は、起きないことが多いと言えます。そうした正体のない恐れのためにストレスを抱え込むと、日常生活にまで影響が及びかねません。心配のエスカレートを食い止めるために、不...

こき使うのが当たり前の人たち

 人をこき使うのが習い性になっている人は、頼まれた人にはなんの見返りもない、一方的な頼みごとを、場当たり的に繰り返します。相互扶助などと言う考えは、毛頭ありません。いつも支えてもらっているから、相手が困ったときには手を貸そう、などとは露ほども考えません。本来自分がすべき雑用を、人に割り振りすることで、やり過ごそうと考えます。 当然、自分のスキルは育ちませんが、代わってやってくれる人がいるので、不自...

直観力

 世の中には、関わると疲れる人、デメリットばかりの人もいます。なるべく、避けたい対象を素早く見極めることは大切です。 ですが、一見してやくざな人、危険な人物に見える人ばかりではありません。むしろ、立派な人物に見えた人が、危険だったということも少なくないでしょう。 自分にとって危険な人物を教えてくれるのは、直観という本能の力です。相手の目に、何か総毛だつような不快感を感じたら、その人物は、遅かれ早か...

頼まれごとは断ってもいい

 人からの頼まれごとは、面倒なことが多いものです。それは、たいせつな自分の時間を使うものです。場合によっては、幾ばくかの金銭が必要なこともあるでしょう。些細なことでも、コストがかかることに変わりありません。 人から頼まれごとをされやすい人は、信頼されているのかといえば、そうとも限りません。頼みやすい人、言いつけやすい人、利用しやすい人であることも多いのです。 相手は、ちゃんと日ごろの付き合いに対し...

生きづらい人たち

 安心できない環境のもとで子供時代を過ごした人たちが、大人になってからら、こうした症状が出てしまう事があります。 深く考えず、自動的に、周囲の期待に応えてしまう。自分としては、不本意で、内心腹を立てている。 その怒りを、悶々としているにもかかわらず、相手の反応が怖くて表現できない。表現したとしても、後々まで、相手の反応を気にして、相手にぎくしゃくした感情を抱き続ける。 やりたくないことでも、断った...

大人のいじめに遭遇した時

 「石田さんは、社内の他の人とは普通に話すけれど、私のことは徹底的に無視する。陰で上司にも無いことをあるかのように報告しているようだ。私の何がいけないのか?こんな態度をやめてもらいたくて、気に入られようと、努めて笑顔で接しているのに!」 ターゲットに選ばれてしまった人は、わが身を点検します。仕事ができないと思われているのか、あるいは、何かの点で、石田さんより秀でていると妬まれてしまったのか、あーでも...

モラハラ依存

 体力的、精神的、立場的に自分より弱いものを、暴言や嫌がらせで一方的に苦しめる事をモラルハラスメントと言います。相手の心理的、肉体的苦痛を、快楽的に楽しむことを目的として行われます。とがめられれば、相手の欠点や落ち度をあげつらい、自己正当化しますが、正義の剣を振り下ろす快楽に酔っていると言えそうです。 脳スキャンによると、人が他人の苦痛を目にしたとき、自分自身が苦痛にさらされたとき同様の脳内部位が...

虐待してしまうとき

 保護者は、不用意に、無自覚に、傷つける言葉を口にしてしまいます。罰を与えることもあることでしょう。何気ない、その積み重ねが、人格形成に影を落とすなどとは自覚していません。 遠目には可愛い乳幼児も、傍にいてお世話する者にとっては、さながら暴君のようです。多大なエネルギーを消費させます。中でも、衝動的で落ち着きのない子供、いつまでもぐずる子供、親との相性の問題もありますが、扱いにくい子供は、親を悩ま...

子供の自尊心を傷つける親

 身近な人たちとの関係性は、自尊心に影響します。大切にされている、認められているといった実感がないと、いつしか、自己評価が低下していくのです。 特に、自己感覚がまだ希薄な子供にとって、親からいつも否定されて育つことは、自己肯定感を蝕みます。自分は周囲から受け入れられない人間だという自尊心の低さとともに、傷つけてくる他者への不信感や恐怖感から、他者と距離を置くようになっていきます。 子供の自尊心をつ...

憎しみから解放されるために

 許してあげなさい、と第三者は言うことでしょう。怒りや憎しみの感情は、外ならぬ本人を傷つけるもの、手放して楽になりましょうと。 そうはいっても、一方的に傷つけられ続け、その傷跡が今も深く残っているのに、加害者を無罪放免にできるでしょうか。恨むことしかできない、それを悪だと言われたら、最初の一撃を受けた時、死ねば良かったという結論になってしまいそうです。 動物は敵と出会うと、瞬時に闘争、それができな...

都合のいい友達

 久しぶりに連絡してきたと思ったら、内容は頼みごとばかり。頼みごとがある時にだけ連絡をしてくる友人、心当たりはありませんか。 このような人は、頼みごとの種類によって、連絡する知人を、たくさん持っています。人を利用価値で判断する人です。内心、相手をバカにして見下していても、少々問題のある人物だと思っていても、利用価値として付き合います。 断られると、あっさりと次の人を探すのがこのタイプです。だから、...

不適切な自己開示

 初対面の相手との会話は、共通の話題や当たり障りのない話になるものです。家族や、親しい相手にするような話題は選びません。 初めてのデートで、自分の悲惨な生い立ちを語る人には、注意が必要です。その人は、過去の傷からまだ立ち直っておらず、精神的なサポートが必要な人なのかもしれません。あるいは、そうした話題が、相手の胸を打ち、感動や同情の念の湧き上がるとを期待しているのかもしれません。思いがけず聞かされ...

乳幼児虐待?

 「泣くことしかできない乳幼児を虐待する気持ちが解らない」という人は、おそらく、子供に接する機会が少ない人ではないでしょうか。少しの接点では可愛い子供も、毎日、四六時中では事情が違います。泣かれ続けることのストレス。イライラのスイッチが入ってしまったとしても、不思議ではありません。 そのストレスをぶつける対象は、無力な、その子供です。注意が、いつしか、命令に変わります。そうしたしつけに慣れ、徐々に...

虐待後遺症

 成長期にいじめや虐待を経験し、ただじっと耐えて、嵐が過ぎるのを待ち、生き延びた子供が、嵐が去った後で、もう危険な相手がいなくなってから、人間不信や対人恐怖症に苦しむことがあります。渦中にいるときは耐えるのに必死でしたが、もうその必要がなくなってから、症状が出るのです。身体へ受けた傷が、その瞬間よりも、時間をおいてから激しく痛むように。 脳内にインプットされた記憶が、時間とともに整理され、人生観を...

我慢は報われない

 不快なことをはっきり不快だと言ったら、嫌なこともきっぱり断ったら、どんなに楽だろう。そう思いながらも、相手を怒らせたら気まずくなる、究極、相手と疎遠になる、この居場所を失ってしまうと躊躇い、結局従順に相手に従ってしまうことはないでしょうか。こんなにも我慢してるのだから、相手との絆を深められるはず!そう確信して。 ところが、予想に反して、相手は感謝するどころか、ますます支配的になり、積もる我慢の堰...

置かれた場所で咲きなさい?

 「置かれた場所で咲きなさい」という言葉がヒットしました。美しい言葉かもしれませんが、わたしの心には引っ掛かります。ブラック企業、ブラックな上司のもとで、一生懸命働いたところで、行き着く先は心身ともに過労でダウン、という展開になる可能性は濃厚です。ここは自分の居場所ではないと気づいたら、咲ける場所を探した方がいいのです。大地に蒔かれた植物の種ではないのですから。...