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2019.01.17 (Thu)

許せない人を許すために

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 人を許すのは、容易ではありません。「許してあげなさいよ」という隣人も、あなたの立ち位置に立てば、許せないと感じることでしょう。
 その「加害者」を許せないと感じているとき、人は、同時に自分自身も許していません。あの出来事を回避できなかった、その能力がなかった、あの人があんな人だとは気付かなかった、世間知らずだった。まるで、人生という白い紙に落ちた大きな黒いシミのように、忌まわしいものだと感じています。
 実は、人が人間関係で味わう感情は、似通っていることが多いものです。あなたの上に起きた出来事も、ありふれた不幸なのです。未然に防がねばならなかったと、自分を責めるのはやめましょう。

 同時に、人は、姿形が違うように、脳の機能状態も違っているという点から、もう一度、過去の傷を見てみましょう。その人は、おそらく、不用意に他人を傷つける言動を繰り返している人なのでしょう。こんな対応をされる理由がなくて、あなたは混乱し、自分の何が、この事態を招いたのかと納得できません。
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テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

10:58  |  脳と精神  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.01.14 (Mon)

壊れた境界線

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 たまたま、何かの会で隣り合わせになった人が、頻繁に家や職場にやってくる、毎日のように電話がかかってくる。まるでストーカーのようだが、同性だから違うのか? 迷惑だし、なぜ、こんなに寄ってくるのか理解しがたい。
人との距離を、一気に詰めようとする人がいます。毎日の電話も、こちらの興味のある話題ではなく、愚痴や悪口といった煩わしいものばかり。自分の都合に他人を合わせさせる天才です。強引さと、相手の困惑や迷惑顔に気づかない鈍さを持ち合わせています。人との距離を推し量るということが、そもそもできていません。相手が電話に出るその時点で、もう友人気取りです。

 人は、言葉だけでなく、相手の表情や声のトーンから、非言語メッセージを受け取る能力を持っています。ですが、前頭葉や側頭葉に不活発な部位があると、相手の情報を正しく認知できません。思春期のような未熟さや、恋の情熱に翻弄された時のような逸脱を、この人たちは、いつも持っています。そして、成人後も、その傾向を経験によって補えません。
 その代わりに、自己正当化がうまくなります。まとわりつくのも、あなたのため、メンバー間の相互理解を深めるためといった具合に。
 相手を不快にさせようという悪意は、おそらくありません。悪気もなく、思慮もなく、欲求の向くままに、といった自己中心のたまものです。それが相手のためだと本気で思っているので、迷惑だと知ると怒りだす始末。
 結局、ロボットのように意のままになる友人が欲しいのかもしれません。拒絶されないと、いい気になって、理不尽な要求ばかり繰り返すようになります。非常に依存心が強いのですが、「お願い」とすがるタイプではなく、指示命令し、支配、コントロール、という形を好みます。年齢や立場が下の人たちの中で、お山の大将のように君臨したがります。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

10:33  |  発達障害の周辺  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.01.09 (Wed)

愛のない関係

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 人には、誰か親しい人がほしい、居場所が欲しいという欲求があります。そうすることで、辛い孤独感を払拭したいのです。
 悪い仲間に入ってお金をせびられたり、したくもない行為のパシリに使われたり、それでも、仲間はずれにされるよりは、一人ぼっちになるよりはましだと、我慢してしまう場合も、あるかもしれません。他に居場所がない、他に愛してくれる人がいない、それが、その人を踏みとどまらせています。

 そこには、居場所はあっても、愛はありません。いずれは、こんな人だとは思わなかったと、腹を立てることになります。その人、その仲間を選んだのは、そこに相互交流への期待があったのですから。
 甘言を弄して相手から利益を引きだそうとする異性や同性の友人、それでも一緒に過ごせば、寂しさを紛らわせることはできます。ですが、「愛」はありません。多くの人と繋がっても、そこに愛がなければ、やがて掛かるコストが苦痛になります。

テーマ : 自分を愛する - ジャンル : 心と身体

16:35  |  パートナーシップ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.01.07 (Mon)

なぜダメ人間とばかり付き合ってしまうのか?

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 自己評価の低い人は、普通の人なら敬遠しそうなダメ男や、厄介な友人を、受け入れてしまう傾向があります。誰しも、寂しいときには、一人ぼっちでいるよりもましと、気の進まない誘いにも乗ってしまうこともあるでしょう。
 とはいえ、会うたびにお金の無心をされたり、暴力的な態度を取られるようでは、話は別です。親兄弟でも縁を切りたくなるのが、人情です。

 ダメ人間大好きの人は、ほかの友人よりも、そうした害をなす人と、好んで付き合いたがります。そうした人は、自分を必要としてくれる、頼ってきてくれるのです。「そうしちゃいけない、こうしたほうがいい。」と立派な意見も言えます。
 普通の、自立した友人にはできないおせっかいができるのです。献身的に尽くし、必要とされているという感覚で、自尊心を満たすことができます。問題ばかりを起こす自分よりも劣った人の傍にいることで、優越感を感じる心理も働きます。この人に比べると、自分はまだしも、よくできた類だと。
 しぼんだ自尊心を膨らませるための、負の交友関係がもたらす災難は多大です。会うたびに渡していた金銭は、いつの間にか、多額になっています。それらは、決して返済されることはありません。
 にもかかわらず、相手に返済を要求できず、周囲にだらだらと愚痴を垂れ流すばかりです。こんな目にあったのだから、もう懲りただろうと、周囲は、当然考えます。ところが、それでも交際をやめません。いつの間にか、「そのことはもういい」と受け入れてしまっているのです。

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08:39  |  発達障害の周辺  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.01.05 (Sat)

発達障害と空想の恋人

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 子供は、空想力が豊かです。そもそも、まだ現実に関する認識が乏しく、空想と現実の区別が、大人ほどクリアではありません。
 空想の中に遊ぶ傾向は、幼児期ばかりでなく、学童期にも見られることがあります。その場合、孤独や精神的ストレスが関係しています。
 たとえば、学校でいじめを受け、疎外されてひとりぼっち、家庭もまた、機能不全家庭で、暴力や親の精神障害があるといった場合、子供には、受け入れられる社会がどこにもありません。耐えがたい苦痛を堪え忍ぶために、子供は、空想の兄弟や恋人を作り出します。自分を嫌ったりせず受け入れてくれ、いつも変わらない愛情を示してくれる対象です。そうした仲間たちとの、空想のドラマを作ることによって、凍てついた現実をなんとか生き続けます。

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20:51  |  発達障害の周辺  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2019.01.03 (Thu)

無常を知る

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 あなたの身近な人が、あなたの頼みごとを引き受けてくれるのが当たり前、になってしまったら、そこに幸せは感じられません。期待通りでないことに不満を感じ、「足りない!」と不幸感を募らせることになります。
 家族やパートナー、友人を、きれいな水や空気のように、自分の味方をしてくれる、力になってくれるのが当然の存在と思ってしまうと、幸福感が薄れるばかりでなく、その相手との関係性も危うくなってきます。

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15:30  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.31 (Mon)

不安障害と性格

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 不安障害になりやすい、といわれる性格があります。内向的で自己内省的、小心で敏感、小さな事にくよくよしやすい心配性、完全主義で負けず嫌い、といった弱さと強気が拮抗する性格です。つまり、気弱な自分を恥じて、困難に挑もうとするなど、内心に葛藤を抱きやすいタイプです。
 その性格特徴は、まじめで自制心が強く、羽目を外しにくいという長所を備えています。常に自分自身の心身を分析し、自分を見失うことがありません。他者に影響されにくく、滅多にマインドコントロールもされません。都合上、周囲に同調しているように見えても、自分の考え、芯は揺らぎません。
 この、自分がしっかり見えている性格故に、小さな過失も気になり、見過ごせません。周囲からは優秀に見えても、本人は劣等感を抱いていることも多いものです。

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11:56  |  抑うつ・不安障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.24 (Mon)

仮想優越感

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 他人を見下したり、惨く批判することには、メリットがあります。簡単に優越感を得られることです。努力して、とある分野に秀でるといった実績を必要としません。ただ、他人をけなして、バカにすればいいのです。
 知ったかぶりな、上から目線な発言で、相手を不快にさせるのは、優越感の快感に酔いたいからに他なりません。こうした人たちは、バカにできる、自分より下位の存在を常に求めています。反抗しそうもない相手を見つけると、マウンティングを始めます。

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12:35  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.21 (Fri)

後味の悪い恋

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 悲惨な展開に終わった恋ほど、いつまでも未練を引きずるものです。これまで出会った中で、最低の相手だった、そんな相手ほど、いつまでも忘れられません。
 それほど、その人を今も愛しているのでしょうか。その人を幸せにしたいと、今も考えているのでしょうか。
 実は、違っています。あれほど惨い切り捨て方をするなんて、今も許せない。普段は忘れているけれど、思い出すと、許せない思いが溢れ、相手の不幸を願う思いが、ひっそりと息づいていることに気付きます。

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11:18  |  失恋の処方箋  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.16 (Sun)

突っかかってくる人

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 ちょっと声を掛けただけなのに、いきなりキレて怒鳴られた。何気ない言葉に、激しく突っかかってくる。もう、うんざり。この人は、どうしてこうなのだろう。周囲に、そんな風に、感じる人はいませんか?
 心の中に、不快感を抱えていると、何気ないシーンで、暴発してしまいます。誰しも、とりわけ不機嫌な日はありますが、怒りっぽい人は、常に周囲にストレスをぶつけて、人間関係がうまくいきません。
 原因は、自分の生活の現状に、慢性的なストレスを抱え、子供時代の親からの虐待でこうなったなどと、他者責任を感じているといえます。些細なことで、周囲に八つ当たりしやすい状態を、「易刺激性」「易怒性」などと呼びます。ほとんどすべての精神障害においてみられます。

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10:59  |  抑うつ・不安障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.11 (Tue)

.ハラスメントに気づくために

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 ハラスメントは、当事者が、そうと気づいていない場合もあります。近くに居るがために麻痺してしまっていることがあるのです。まさか、自分がハラスメントを受けているなどと、考えたくないことでしょう。また、相手が権威のある人だと、身勝手なその言動を正当化して受け止めてしまうこともあります。
 相手が、どんな権威を持っていても、自分が感じた違和感、不快感を見逃さないことが大切です。
病気の折に、その人が見舞いに来てくれた、見舞いのはずなのに、何か責められているような気がして、身のすくむ思いがして、不快でイライラしてしまった、ちっともお見舞いを受けた気がしない、このような場合には、相手からのハラスメントが働いている可能性大です。日頃、何気なく接していて、時にぞわっと、総毛立つような嫌悪感を感じる場合も同様です。
 誰とでも仲良くしなければいけない、だとか、嫌なことから逃げ出すのは弱いことだ、負けたくない、といった考えから、戦えないにもかかわらず、居づらい場所に踏みとどまってしまうと、被害が積み重なることになります。一つ一つは微細なハラスメントであっても、そうした日常の中に居ることで、自尊心は蝕まれていきます。

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10:53  |  いじめ 心理的暴力  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.08 (Sat)

身近なサイコパス

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 サイコパス的な特徴を持つ人は、自分の目的をのために、他人を道具として利用してしまうことが多いものです。いいように使われて、お礼もお返しもなく、利用価値がなくなればさっさと切り捨てられる。他者の心情に対して関心がなく、良心の呵責もないため、こうした傾向が顕著です。
 サイコパス的な人対しては、あまり深入りしないことが賢明といえます。相手にその態度を改めてもらおうと、苦痛を訴えたとしても、相手の態度は変わらないことでしょう。あなたが、失っては困る「道具」ならば、その場ですぐに謝罪するかもしれません。ですが、ほとぼりが冷めれば、元の木阿弥です。「召使い扱いしないで。対等な関係でしょ。」と辛い心境を告げて、謝罪を受けても、しばらくすると、また召使い扱いなのです。なぜなら、その人が欲しいのは召使いであって、対等な友人ではないのですから。

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10:46  |  発達障害の周辺  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.12.04 (Tue)

違和感の正体

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 のちに問題の生じる対人関係は、まだ付き合いの浅いころに違和感を感じることが多いものです。初対面の折の、刺すような目つきに不安を感じたとか、相手のお礼の言葉や、お見舞いの言葉に、何か直感的な不快感を感じたとか。なぜと問われても、これといった理由が見当たらない。こうした経験は、誰にでもあるのではないでしょうか。
 違和感を感じてしまう原因の殆どは、その人の言動に感情が添っていないことによって、発生していると思います。「ありがとう。〇〇さん、大好きよ。」と、あまりにも平坦な口調で言われると、思ってもないことを口にする人だ、信用できない、と感じてしまいます。そこに、偽りを見てしまうのです。

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11:29  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.30 (Fri)

思い上がった人

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 仕事をしているときに、自分の仕事を、できるだけ他人に押しつけようとする人には要注意です。
人に仕事を押しつけることが常態化していると、人を見下すようになっていきます。相手は自分のために労を惜しまず働き、自分は相手をこき使うことができるのですから。相手よりも自分の方が、力のある存在だと受け止めるようになっていきます。
 やってもらえることが当たり前が続くと、感謝の念はわきません。逆に、意のままにならないとき、怒りがわくばかりです。

 このような人は、人の上に立つことを望みます。自分が上に立てそうな相手と接することが増え、御山の大将になっていきます。
 自分が上だという意識が身についてしまうと、他人の生き方にまで説教してしまうことも多くなります。そのようにしか生きられないその人の、切羽詰まった事情など知りもせず。「何様、俺様。」状態です。

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08:10  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.25 (Sun)

新入社員へのハラスメント

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 まだ充分に仕事を把握していない新入社員は、上司、先輩から、攻撃の対象になりやすいものです。毅然として反撃できる実績を持ち合わせない新人には、些細なこと、どうでもいいようなことでも、難癖のつけ放題です。
 「まだ入社2日目なのに、いったい私の何がいけなくて?」と、当事者は、攻撃される理由も思い当たりません。

 こうした場合、弱い者いじめの風潮が、あなたが入社する以前から、すでに蔓延していることが多いものです。前任者も、パワハラが原因で退職しているかもしれません。社員が、短期間で頻繁に入れ替わる職場といえます。

 入社早々、そうした事情は解りません。刺すような目つきの先輩がいるからと言って、入社早々退職願いを出すわけにもいきません。そこで、先輩に気に入ってもらい、好かれることで自分を守ろうとします。必死に期待に応えようと頑張ったり、迎合したり。ですが、そもそも、いじめ加害者に、被害者への好意はありません。攻撃は、収まりません。

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15:00  |  いじめ 心理的暴力  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.23 (Fri)

慎重な人

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 慎重な性格で、他人とのいさかいを好まない人は、不意打ちに攻撃されたような場面でも、すぐに反撃の言動は取りません。まず沈黙し、何が起きているのかと注意深く考えます。さらに多くの困難を引き寄せないよう、考慮しているのです。そうしているうちに、加害者のやりたい放題になってしまうことも、少なくありません。
 慎重な人は、感情表現も乏しいものです。ポーカーフェースで白を切るのは得意なことでしょう。傷ついても、平気なふりをして、怒りを表出しません。傷を見せて、相手を喜ばせ、さらなる攻撃を招きたくないという防衛もあります。
 また、素直で従順な傾向も強く、頼まれたことは引き受けてあげることが多いものです。それが負担で、内心相手を嫌ってしまいますから、自分は頼みごとが苦手です。自分のことは何でも自分でしようとします。ですから、簡単に他人に押し付け、楽をしようとする人の心理が解りません。なぜ、嫌われるようなことばかりするのだろうかと。
 自分を抑えて相手の意見を受け入れることも多いですが、自分の意見がないわけではありません。ですから、葛藤が生じます。
 また、このように周囲に流されがちな態度ばかり取っていると、周囲の人から扱いやすい人間として良いように利用されてしまうこともあります。これは、慎重な人にとって、思いもかけない展開です。

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11:14  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.19 (Mon)

他人を従わせたい人

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 「みんな、私に従いなさい。」と、心の中で思っている人は、事あるごとに、それを態度に出します。大きな事から、些細なことまで、常に他人の上に立たなければ気が済みません。
 思い通りにならないとイライラを募らせ、相手を叱責したり、そうできない場合を、相手を罵り、人格を否定し、あざわらいます。そうまでして、自分への批判は蹴散らします。彼らは決して自分の非を認めたり、反省しようとはしないのです。

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10:24  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.13 (Tue)

利己的な人

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 利己的な人が誰かと関わる理由は、メリットがあるからに他なりません。メリットだけを追求しすぎることが、問題と言えます。つまり、頼みたい用があるときだけ連絡を取ってきて、丁重な、説得力のある物言いをします。
 ところが、用が済んでしまうと、それ以上の付き合いをしようとしません。連絡があるのは、次に用があるときです。愛想も良く社交的ですが、自分の都合主義ですから、いつまで経っても用件だけの付き合いに終始します。
 その上、お世話になった人々へ、お返しを考えません。今度は自分が相手の役に立とう、といった発想が、そもそも無いのです。相手も、厚かましいだけの人に、だんだん嫌気がさしてきます。
 そして、人が離れていっても、利己的な人は反省しません。相手のアラさがし、欠点を見つけては非難します。さんざん世話になっておきながら、出来栄えが悪かったとか、時間がかかったとか、文句ばかりを並べて、感謝の言葉はありません。
 もしかすると、自分の道具のように使ったことに、良心の呵責のようなものがあるのかもしれません。それを払拭するために、相手の価値を引き下げ、「あの人は××だけど、使ってあげた」と自分も周囲も納得させようとしているのかもしれません。
 ですが、この言葉を聞いた周囲は「そうね」とうなづけません。これまで、どれほど自分の仕事を代行させていたかを知っているだけに、その挙句にこのセリフかと、言葉もありません。

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2018.11.08 (Thu)

思いやりのない人

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 思いやりは、他人の痛みを自分のことのように感じられる共感性と、相手の立場に立って考えられる想像力の産物です。
 思いやりがない人は、周囲の人々に無関心な傾向が見られます。相手が、「こういう事情で今大変だ」とぼやいていても、自分のことだけに興味関心があるため、手助けしようとはしません。
 「それじゃあ、この頼み事はやってもらえないな」と考え、「やりたくないために、忙しいふりや、体調不良のふりをしているんだ。」という結論に達したりします。病身の相手を、詐病扱いして責めることもしばしばです。常に、どんなことも人任せにする習慣が身についているので、そうした発想になるのです。

 面倒なことは、誰かにやってもらうがモットーの人ですから、面倒くさいことは全て他人任せです。自分の仕事も、面倒なことは、他人に押しつけます。それでいて、やってもらっても、ありがたみを感じません。感謝はなく、不足や文句だけは言いますから、関わった人を不快にします。逆に、自分がしてあげたことがあれば、些細なことも、大げさに自慢、吹聴します。これも、やってもらった人を不快にします。

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14:40  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.05 (Mon)

傍らのサイコパス

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 出会ったときは、生き生きとした魅力的な人だと思った。ところが、付き合ううちに、何か背筋に鳥肌だつような違和感、あるいは不快感。
 直感が教えてくれる危険信号に、目をそらしてはいけません。その人は、巷に生きるサイコパスかもしれません。大胆不敵なところが、当初は魅力的に見えても、やがて、それは他者への配慮の希薄さに裏打ちされていたと知ることになります。それ故に、仕事の推進力に優れ、成功を収めることが多いものです。ですが、傍らで付き合うのは楽ではありません。

 共感性の乏しさが、この人の特徴です。人それぞれに、人生がある、などという概念はありません。周囲に自分の考えややり方を押し付けがちです。相手が従うことを求めます。反対意見には、耳も貸さず、逆切れすることもあるでしょう。自分と違う生き方をしている他者を、受け入れられません。
 話し合って相互理解を深めよう、などという考えは持ちません。自分に合うよう、矯正しなければと思っています。

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10:14  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.11.01 (Thu)

正しさの病理

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 自分の落ち度を指摘され、謝罪するのは辛いシーンです。なかったことにしたい!けれど、気付いてしまった以上できないものです。
 ところが、「いつも正しい人」は、抗議してくるその人を、劣った人、間違っている人に仕立てます。聞くに値しない意見しか言わない人にして、幕を下ろすのです。そうすることで、自らの優位性を保ちます。
 「いつも正しい人」は、イメージや外見を大切にします。常に、善良であると周囲に思われることを、望んでいるのです。いえ、間違っていると見られることに、恐怖を抱いているとさえ言えるでしょう。
それほどに、正しい自分に固執します。従って、謝罪できないのではなく、間違いを受け入れること自体できないのです。

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09:37  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.10.26 (Fri)

被害者を演じる

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 自分にある責任を回避するために、また、同情を得るために、事実を湾曲し、被害者ぶる人たちがいます。その人たちは、自らの被害者ポジションを力説することで、周囲の同情を得、味方が増えると考える癖を持っています。 依存心の強さが窺えます。同時に、その湾曲されたストーリーで、他者を信用させられると思っているとしたら、他者を理解する想像力が弱いと言えます。自分しか見えていません。

 被害者を演じるという行為は、自分を被害者にするために、他者を加害者にしてしまいます。そして、当然自らが負うべき責任を果たそうとはしません。それは、加害者によって押しつけられるものとなります。現実は、否定されているのです。

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16:26  |  妄想性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.10.22 (Mon)

嫌われることが怖い症候群

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 人の目に自分がどう映るかを過剰に気にして、服装を選ぶのもそれが基準、好きな服も着られないのは、寂しい話です。その人の目に、自分がどう映るかが最大の関心事で、自分がその人をどう思っているかは、考慮されないのです。元来、他人に感心のない人に、こうした自意識過剰の人が多いようです。他人に関心があるようでいて、実は、他人の目に映る自分しか関心がないのです。

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13:23  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.10.17 (Wed)

偽善者のプロフィール

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 他人に良い印象を与えたい、多くの人に共通の心理ですが、よく見せたい態度が過ぎてしまうと、偽善的に見えてしまいます。偽善者は、自らの株を上げたいがために、善意の振る舞いをするのです。
本人は、無理して頑張っていますから、それが良いことだと認識しています。誰かの役に立てる行動ができている自分が、誇らしいのです。ですから、そのように振る舞うことを、他者にも要求します。

偽善者の目には、他の人たちは、他人の役に立つ喜びを知らない人と映っているようです。ですが、実際には、友人や家族との日常の中で、暖かいふれあいを交わしている人たちの方が、愛する心を知っています。偽善者は、周囲から評価されたい、愛されたい人ですが、愛する能力を持った人ではありません。その行為、その親切、すべて、自分のためなのですから。

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11:42  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.10.12 (Fri)

依存する人 される人

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 最初はちょっとした親切のつもりだったのに、いつの間にか相手が電話魔になって付きまとってきたり、何かと要求されるようになったり。なぜ、あの人は、こんなにも依存してくるのか?相手がどんな人なのか解らなくなって、戸惑ってしまう事でしょう。
 電話で悩みや愚痴を言ってくれば、誰でも励ましてあげたい気持ちになります。ところが、相手は、どんどん上司に対する不満や怒り、友人知人の悪口を長電話してくるようになり、自分が感情の痰壺扱いされている事に気付いてしまいます。
 その辺りから、相手の態度が一変、攻撃の対象がこちらに向いてきます。「ちゃんと聞いてない、だいたいあなたは、××という点で最低!」などと罵られては、さすがに堪忍袋の緒も切れてしまいます。

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2018.10.11 (Thu)

いつの間にか都合のいい人に!

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 ちょっとした知り合いからのちょっとした頼まれごと、べつに迷惑というほどでもないと、素直に、自動的に引き受けてしまう人も多いのではないでしょうか。これをきっかけに、親しくなれるかもしれませんし、親しくなりたい相手からの頼まれごとなら、嬉しく思うこともあるでしょう。
 ただ、人の本質は、遠目には解りにくいもの。感謝されたり、親交も深まると期待していたその期待は裏切られ、いつの間にか都合のいい人扱いされていることもあります。
 世の中には、自分に好意を持って近づいてくる人を、都合良く扱おうとする人がいます。都合よく扱う人は感謝しません。むしろ、相手を何でも思い通りになる人だと軽く見ています。その人のために使う時間も動力も、お金も、結果として無駄になります。
 断らない人、断れない人は、都合のいい人扱いされやすいものです。人は、「この人と良い関係を築きたい」と思っている相手には、嫌われることを恐れる心理が働きます。そうした好意が、相手を増長させてしまうのです。まじめで、素直で、責任感の強い性格も、利用されやすいものです。

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09:44  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.10.08 (Mon)

愛と良心の欠如

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 私たちが他者と絆を結ぶには、共感能力が欠かせません。想像力を働かせて、相手の好みそうなことを選び、相手に損失を与えることは、たとえそれが自分の利益に繋がることであっても抑止する能力です。私たちが良心と呼ぶものは、相手への慈愛に基づいています。
 相手にどれほど負担をかけようと、自分の欲求を通そうとする人は、つまり自己中心的な人は、その相手への慈愛の念がありません。身近な家族や友人であっても、役に立つ道具といった認識です。他者の心情を理解する能力が、欠けています。
 ですから、知らないうちに他者との関係がこじれ、相手がいなくなってしまう経験もしますが、どうすればいいか解りません。相手を呼び戻したいがために、また頼み事を持って行くという有様です。
その依存の激しさに嫌気がさして、相手は離れていったにもかかわらず。

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10:51  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2018.10.07 (Sun)

怒りを向けてくる人

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 相手の怒りを買う理由も思い当たらないのに、的外れな激しい怒りを向けられると、「なぜ?」と相手の理不尽さに腹を立てたり、自分にどんな落ち度があったのかと不安にもなることでしょう。
 怒りの下には、解ってほしいのに解ってくれないという欲求不満があります。「あなたなら解ってくれると思って話しているのに、解ってくれない」というのが相手の言い分です。理解してもらえるという期待をかけられていたのです。ぶつけられる側としては、勝手に見込まれても困りますので、怒ることによって、ますます関係性が悪くなるのですが。

 良い関係を作ろうと、親身に相手の話を聞いてきたにもかかわらず、相手の怒りがエスカレートするようなら、あなたがまだ相手を受け止めていないからかもしれません。心の中で、この人の方に落ち度があると思いながら、共感の姿勢を示しても、ばれてしまいます。傷ついている心は、受容されているかどうかに敏感なのです。
 だからといって、本音を告げれば、ますます相手は激高するでしょう。相手を慰めようと、辛抱強く、優しく接しているにもかかわらず、うわべだけの共感だとなじられると、「心から理解してくれる人の元に行って!」と、相手と関わること自体に限界を感じることでしょう。

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2018.10.05 (Fri)

思い通りにならないとキレる人

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 理不尽に怒られた経験、誰にでも一度はあることでしょう。八つ当たりされたり、逆恨みされたり。
 怒りは感染するものです。こんな扱いを受ける覚えはないと、あなたまでイライラが募ってきます。
なぜ、あの人はいつもああなのかと、愚痴りたくもなります。

 あの人が怒っている理由、それは、思い通りにならず、それを受け入れるゆとりがないからです。物事はこうあるべきと言う自説にこだわっていたり、そもそも、物事が期待通りに進むと思っています。

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2018.10.02 (Tue)

都合のいい人からの脱却

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 素直な人は、ちょっとした頼まれごとなら、無理でない限り、素直に応じます。よもや、それがエスカレートするなどとは、努々考えません。

 利用する人から見ると、利用される人は、自分の思い通りに動いてくれる都合のいい人です。人というよりも、持ち駒、道具、という方が適切かもしれません。
 道具のように酷使しても、決して離れていかないと思っている節があります。人を見下す発言も目立ちます。自分が山の上に立って、下々の人たちのあくせくした日常を見下ろすような調子です。自分が、人として上だという意識を、勝手に作り上げています。
 そうした態度から、人に去られたことも一度や二度ではないはずですが、 代わりはいくらでもいるから問題ないと思っています。ですから、自分に尽くしてくれる人をつなぎ止めておくために、お返しをしようなどとは考えません。基本、してくれて当たり前、その内容に不足を言うといった形です。
 素直な人は、利用され続けて、疲れが溜ってくる頃になって、「何かおかしい。この人は、私を友人だとは思っていない。」と気づき始めます。気づくのが遅すぎた分、痛手も大きくなります。
 最初は、ちょっとしたことだから素直に、やがて押し切られるようになり、そのうちに、当然といった態度になり、最終的には何様!!の状態。

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