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他人を道具扱いする人

 他人を、都合よく利用しようとする人は、自分にとってのメリットを、相手に求めすぎています。相手の持っている能力などが、必要となったときだけ、猫なで声で連絡を取ってくるのが特徴です。用が終われば、それっきり。お礼もなく、それ以外の普段の交流もなく、次に連絡を取ってくるのは、また何か必要が生じたときです。 しかも、人の手を借りたら、お世話になった人にお返しをしようという考えを持ちません。往々にして、し...

誰でもよかった

 一見人当たりがよく、他者を引き付ける魅力にたけているのが外交的なサイコパスの特徴ですが、内向的なサイコパスは、その共感能力の乏しさから、人と打ち解けることができず、孤立しやすいものです。そのため、うまく人と関わることで得られるメリットを受け取れずに終わる場面も少なくありません。 ソーシャルスキルの不足は、社会人になると、仕事にも影響をきたします。うまく生きられなかった鬱憤、うまくやっている周囲の...

サイコパスの人間関係

 精神病質者は、家庭や職場と言った社会の中で生きていても、単独で生きています。他者と連帯して生きるための共感、慈愛、道徳心と言ったものが欠落しています。ですから、情緒的に他者とつながることができません。それが求められていることを知っているので、共感や同情の言葉を口にしたり、仰々しく親切に振る舞うことはあります。ですが、感性から発していないので、敏感な人は違和感を感じることでしょう。 認知と感情を繋...

煮え切らない彼の本音

 こちらに好意を持ってくれているように見える。逢っているときは楽しい。なのに、一向に進展しない。私って都合のいい女?遊ばれているだけ?でも、ほかに付き合っている人がいる様子もない。「ねえ、あなたにとって、私って何なの?」 と聞きたいけれど、ドン引きされるのが見えるようで、聞けない。悶々として、眠れない夜を過ごしてしまう。 彼が、距離を詰めない理由は、マイナスを数えているからかもしれません。親しくな...

モラハラ加害者になる人

 モラハラ加害者は、自分がそうであることを自覚していません。相手を叩くその発言、その態度、加害者にとっては、自然なことなのです。 他人の気持ちを傷つけないよう配慮しようという気遣いが、そもそもありません。その人と、心を通わせたいと望んではいないのです。 仲良くしたいわけではないのに、付き合う理由、それは、相手が自分の役に立ってくれるからに他なりません。自分が優位に立っているといういい気分にさせてく...

愛してくれる人を傷つけたい人

 ちょっと声をかけただけなのに、噛みつくような口調で絡まれた。この人と話していると、こちらまで、ぐわ~っという激しい怒りがわいてくる。このような不快な経験はありませんか? なぜ、関係のない相手に、絡んで暴言を吐いたり、辛く当たったりするのでしょうか。その人の心の中を察してみたいと思います。 共通する特徴として、周囲から認められず、人間関係がうまくいかず、そのせいで、仕事も転々とした経歴が浮かび上が...

寄生型サイコパス

 その人は、自分の必要を満たすために他人を使おうとします。でも、すべての人が意のままになるわけではありませんから、何らかの理由で従順な人を、自分の傍に置こうとするものです。内心、劣った存在として軽蔑していても、自分の役に立ってもらうために利用する道具なのです。 サイコパスは、他者に依存して生きようとします。他者は彼らに仕えるためだけに存在している、と彼らの辞書には書いてあるかのようです。 彼らは、...

ADHDの脳

 退屈しやすく、じっとしていられない大人のADHD。いくつになっても、子供のような無邪気な自己中心性を発揮します。対人関係を難しくしているのは、この無邪気な自己中心性に他なりません。 相手の痛みを察しない、衝動的に思うままを口にして、他者を傷つけることが多く、他者と、情緒的な絆が結べません。 最近の研究から、ADHDの方の脳では、そうでないと比べて容積が少ない部位や、活性が低い部位があることが解ってきてい...

逃げるが勝ち

 机の下に紙くずが一つ落ちていた、たったそれだけで、「親はどんなしつけをしているんだ!」とねちっこい説教が延々と続き、一時間たっても止まらない。翌日は、そんなことが無いよう入念に掃除したとしても、また違う理由で、ねちねちと説教が始まります。 そうしたストレスに満ちた生活が続けば、自律神経も乱れ、体調を崩します。休めば、仮病でないかと疑われ、「医者の診断書を取ってこい!」と言われる始末。その医療費、も...

幼い自我と躁的防衛

 何かに失敗して責められる状態になった時、「そんなに責めるなんてひどい!!」と相手を非難して、自分が被害者になった気分になることで、責任を自覚する苦痛から免れられます。躁的防衛は、無力さの自覚や、後悔に沈むことから自分を守ろうとする心の働きです。 経験から学ぶためには、不都合な現実と向き合うことが必要です。ここで、起きたことを自分に都合よく曲げて解釈し、現実に背を向けていては、いつまでも経験から学べ...

怒られやすい人

 怒られやすい人は、悩みます。怒られない人に比べて、仕事ができないわけじゃないのに、なぜ....?と。そして、その理由にも、薄々気づいています。気が弱くて、NOと言えない自分の性格が悪いのだと。そして、その推理は当たっています。  怒るという行為は、仕事の遂行のために、相手の間違いを改めてもらうのが目的ではありません。自分のうっぷんを晴らすために、耐え忍んでくれる相手を選んで、攻撃する行為です。ドアマッ...

他人を思い通りに動かそうとする人

 大人同士の束縛のない関係性の中でも、人を自分の手足のように動かそうとする人がいます。相手の都合など全く考えず、いつでも自分のニーズで、相手に連絡を取ろうとします。 それほど親しい間柄ではなくとも、何年間も音信不通であっても、用ができた時に、突然の電話で、厄介な頼みごとを持ってきたりします。思い立ったら即行動とばかりに、引き受けてくれそうな心当たりを、次々に当たっているのです。 自分の欲求のままに...

権力者の病

 他者の苦痛に対して冷淡でいられる人は、能面のように無表情なのではありません。むしろ、そうでない人よりも、うわべは魅力的であることが多いものです。他の人よりも、親切な振る舞いが目立ったりします。それは、心のこもらない建前だけの親切です。演じている親切、仕事のように行っている親切です。ですが、付き合い始めのころには、気付けず、魅力的に見えてしまいます。...

あなたをたいせつにしない人

 対等に付き合えるところが友達のいいところ、と考えている人には信じがたいかもしれませんが、世の中には、支配願望が強く、人を都合よく動かしたいと思っている人がいます。あらゆる他人は、自分がしたいことをするための道具に過ぎないと思っているかのような態度の人もいます。 とはいえ、すべての他者に対して、支配的な態度がとれるわけではありません。自分が従わねばならない相手と、従ってくれそうな相手を見分けるのが...

演技性パーソナリティ障害

 演技性パーソナリティ障害の人は、表現力が豊かで、生き生きとしています。周囲の目には、こんなふうに映ることでしょう。〇 目立ちたがり屋といった印象。〇 大げさな表現。〇 遠目には魅力的に見えるが、付き合ってみると深みがない。 さらに、親しい人は、下記のような特徴に気付くことでしょう。...

愛する能力の欠如

 どれほど心の冷たい人も、他人に親切に振る舞うものです。他者の目に映る自分の姿を、人一倍気にかける、自らの内側に自発的な愛情がない人に限って、こうした傾向があるようです。 愛する能力の欠如は、ある程度親しくならなければ解らないものかもしれません。知る方法があるとしたら、相手の芝居じみた言動に対する、本能的な違和感と言えるでしょうか。直観が発するハザードランプですが、すべての人が感じ取れるとは限りま...

パワーハラスメント加害者像

立場上の優位をよいことに、部下に対して心理的嫌がらせを行うパワーハラスメント。他の社員や第三者の前でも、これ見よがしに繰り広げられるパワーハラスメント。昨今、大きな社会問題になっています。 加害者のうっ憤に基づく八つ当たりの暴言は、ターゲットにされた人物ばかりでなく、目撃者の怒りを喚起します。怒りは、連鎖するのです。それは、当然、加害者に向けられた怒りです。 なぜ、加害者は、自分の評判を傷つける結...

「ノー」を無視する人

 面倒な頼まれごと、「ちょっと無理です」と答えているにもかかわらず、「いえ、あなたならできます」とおだてたり、「他に頼める人がいなくて」と泣き落としにかかったり、あきらめの悪いしつこい人には困りますね。何度も同じことを言わせないでほしいと思いますが、中にはごり押しされて引き受ける人もいますから、最初のノーからが勝負だと考えているのかもしれません。何より、自分の願望達成のために相手の援助がどうしても...

調子に乗る人

 調子に乗りやすい人は、他者の立場になって考えることが出来ません。こんなことを言われたら、されたら、嫌だろうなと、立ち場を置き換えて、相手の心情を推し量ることができないのです。だからこそ、相手が嫌がるような言葉を平気で口にしたり、いじめと受け取られるような行為をエスカレートさせてしまうのです。 もしも、自分が同じ目にあったら、と考えることありません。そのため、他者を思いやる気持ちが欠如しています。...

刺激と支配を求める人

 職場では、誰しも、他者に指示命令する立ち位置に立つことがあるものです。だからといって、すべての人が、他人を支配したり操作すること自体に優越感や快感を覚えるわけではないでしょう。自らの役割に対する責任感も自覚しているはずです。 サイコパスは人間関係を上下に考え、他者を支配し操作することそれ自体に、快感を覚えるようです。他者に対するマウント行動を好みます。支配ゲームは、彼にとって、魅力的な娯楽と言え...

人間不信の背景にあるもの

 人と接することに不安感があり、緊張して疲れてしまう、という悩みを持っている人もいます。人に対する不信感が強いので、表面的な付き合いをうまく整えることに注意が向きすぎているのでしょう。拒絶されることや、認められないことを恐れているのです。 恐らく、保護され支持されることが必要な子供時代に、保護者から充分受け入れられなかったという、成育歴があるのではないかと思います。まだ自我の確立が不十分な子供時代...

自覚のないモラハラ加害者

 自分の言動がモラハラに該当すると、誰しもが自覚しているとは限りません。むしろ、無意識のうちに、人を馬鹿にして見下したり、道具扱いしていることの方が多いのでしないでしょうか。 無自覚のうちに、他人をぞんざいに扱う人には、いくつかの特徴があります。○ 相手の立場に立ってみる配慮がありません。ですから、当然、相手の心の痛みは解りません。解らないので、思いやりのない態度になります。他者の感情に対する想像...

軽く扱われる関係

 友人知人から、軽く扱われている、相手の都合で振り回されていると感じると、誰しも、この関係性を見直す時期に来ているのだろうかと考えることでしょう。相手は、自分に関心を持っていない、対等な関係ではなく、何か上下関係が生じてしまっている、と感じることが多いからです。  そもそも、その人と良い関係を築きたかったからこそ、進んで接近していったはずです。ところが、気づいてみると、あの人ならちょっと頼んだだけ...

意地悪な人の心理

 いじめやモラハラを仕掛けてくる人は、なぜ、善良な他者に攻撃的な態度で挑むのでしょうか。いじめを受けた人には、その心中がさっぱり解りません。解らないままに傷つき、時には自分を責めながらも、相手に嫌悪や怒りを深めてしまいます。 いじめられた人が意地悪な人に怒りを覚えるのは当然ですが、実は、いじめる人も、その動機は怒りなのです。ただし、いじめている対象への怒りではなく、他の誰か、あるいは不毛だったと思...

自分の都合しか考えない人

 一見、社交的で親しみやすく見えても、他人を巧みに利用する人は、自己中心的です。自分の利益ばかりを考えています。 相手に対して、意図的な悪意があるわけではありません。どこまでも自己中心的で、自分の利益しか考えていないので、悪気もなく無意識のままに、他人を利用してしまうのです。 自分の都合しか考えない人は社交的であることが多く、こちらが自己開示しやすい明るい雰囲気を備えています。ストレートにプライベ...

あつかましい人の特徴

 他人に何かを頼むとき、「やってもらえませんか?」と相手に判断を委ねる口調になることでしょう。あくまでも、相手の意志が優先なのです。 ところが、あつかましい人は、いきなり「やってください」と命令口調になります。当然、期待に応えてくれるものと、最初から決めつけているのです。相手の都合など、聞きません。人が自分の言いなりになるのが当たり前だと思っているかのようです。親しくなるにしたがって、支配的になっ...

人間不信と犯罪

 凄惨な事件の犯人が逮捕されてみると、虫も殺さないような気弱な人物像だったというような場合も、少なくありません。背景を調べると、犯人は成長期に親から虐待され、学校でもいじめにあっていたというようなケースも目立ちます。犯罪から、最も遠くにいるような目立たない人の心に、何があったのでしょうか。  子供のころ、機能不全家庭で育ったり、学校でいじめにあい続けると、他者に対する愛着心が形成されません。誰か一...

ストレスと暴力

 DV加害者は、自分しか見ていません。自分の不幸しか見ていません。そして、胸中の苛立ちを、身近な相手にぶつけるのです。傍にいて、愛を注いでくれる相手にぶつけるのです。そして、相手を傷つけます。自分しか見ていないので、相手を傷つけていることにも気付きません。 DV加害者は、繊細で、外では周りに気をつかいすぎ、ストレスを発散できないまま抱えています。外で発散できないストレスは、欝々として彼を苛み、常にイラ...

身勝手な人の特徴

 ● 人からの頼まれごとは嫌がるが、何かと人を頼ろうとする。 人からの頼まれごとは嫌がるけれど、人に頼みごとをするときは、厚かましく遠慮がありません。自分の仕事や用事を人に振り分けて、なるべく自分の負担を減らしたいと考える癖があります。 負担にならない程度の頼まれごとだからと、引き受ける人は後を絶ちません。その厚かましさのおかげで、いつも引き受け手に恵まれています。 ところが、毎回引き受けてくれる...

我慢する関係

 ただ一人の揺るがない親密な対象、そんな関係に早くなりたくて、あれやこれやと尽くしたり、不満や傷つきも、些細なことと我慢してしまう人は多いのではないでしょうか。なのに、一向に進展しない!!彼の口から、プロポーズの言葉が出ない。時には、もしかして、遊ばれてる?そんな不安も、ふと湧きあがってくるかもしれません。 おいしいものを食べてもらいたくて、せっせとお弁当を差し入れしても、おいしいと言わず、固い、柔...