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犠牲にならない生き方

 「自己中にならず、他人に親切にしましょう。」この言葉だけを聞くと、誰しも、納得し、頷くかもしれません。他人を助ければ、自分もまた、困った時に助けてもらえる、と信じたいものです。 だからといって、他人に親切にせよ、人助けをしなさいと口を酸っぱくして言う人には、注意が必要です。それは、自然に振舞っている人に、罪悪感を植えつけるものだからです。親しくもない顔見知り程度の相手にも、自分を犠牲にして支えな...

とげとげしい人の心理

 何かといえば、批判や非難、バッシングと、否定的な話題ばかりの人に、うんざりしたり苛立ったことはありませんか? 話題に上るのは同僚や知人の悪口、テレビを付ければ、芸能人や政治家の悪口、そればかりではありません。あなたが何か発言するたびに、すぐに否定したり、反対意見を突きつけてきます。同調くれない、共鳴してくれない、どうでもいいことにまでダメ出しされて、もう付き合うのが嫌になる、という人もいるのでは...

自己愛性パーソナリティ その対応

 自己愛性パーソナリティの人は、他人は全て自分の役に立つために存在していると思っているかのようです。少し親しくなると、あれこれ図々しい頼みごとをしてくるようになります。 してくれることを当たり前のように考えているのか、引き受けたからといって、感謝もされません。しかも、これまでなんでも言いなりになってくれた人が、不服を口にすると、困った人だとばかりに、逆ギレ、癇癪球をさく裂させることもあります。 あ...

必要とされたい人

 人から頼られ、必要とされることに喜びを見出す人は、少なくないことでしょう。この承認欲求は、他者から必要とされないとき自分を傷つけ、同様の他者を侮蔑する考えに至ります。他人にとって役に立つ資質を、その個人が有していないなら、誰の役にも立たないなら、その人には生きる価値がない、不要な存在だという思想に通じるのです。 必要とされたい人は、家族のためによく働き、社会の中でも他者に抜きんでて功績を積もうと...

不倫にはまる

 独身女性の、婚外恋愛に対するハードルは、一昔前に比べると低くなっているように感じます。とはいえ、まだまだ「不倫」への社会の目は厳しいといえるでしょう。 そもそも、なぜ、不倫に至るのでしょうか。出会ってしまった。好きになってしまった。その人が既婚者だった、ということでしょうか。 幸せなゴールはないと、もちろん誰しも初めから知っています。ただ、知識として知っているのと、実感として身に染みているのは違...

依存と愛の欠如

 依存心が強いということは、相手に対し、自分の望むようにふるまってくれることを期待し、そうすることが当然のように要求してしまうことなのです。自分を満足させるために、相手に対してこうしてほしいと勝手に期待し、相手がそのように振舞ってくれないと、失望して相手を責めたり、怒りをぶつけたりしてしまうのです。 本来、人は皆、自分の行動を自分で決める自由がありますから、人が自分の期待通りに動かないからといって...

毅然とした姿勢

 他人との諍いを好まない人は、周囲と異なる意見を口に出さなかったり、心にもない同調を示したり、ついつい周囲の人たちの言いなりになってしまうことが多いものです。独りで受けて立つ勇気がないから、周囲を見方にすることで、安全を確保したいという生き方の癖がそこにあります。争った経験がないからどうしていいかわからず、おのずと受け身な生き方になってしまうのです。 ですが、その場では、他人の意見に押されたり、や...

支配欲と強大な依存心

 周囲から良く見られたいという自己顕示欲、思いどおりに人を動かしたいという支配欲、ほとんどの人が潜在的に持っている欲求なのでしょう。ある程度、それができる立ち位置になると、人を操れるという誤解と傲慢が生じ、それが自他ともに不幸にしてしまうことがあります。  強い支配欲は、かなえられているときは、まわりが迷惑を被り、かなえられないときには自分が悩んでしまいます。決して望ましいものではありませんが、上...

支配欲の周辺

 支配欲の強い人は、一方で、困った人を助けたい人でもあります。困った人がいると聞けば、急いで駆けつけます。 そして、手を差し伸べるのですが、それは周囲の評価を得たいという強い願望から生みだされた行為なのです。初めは気付かなかった相手も、やがて、そうと知るようになります。「この人は、わたしの問題に何の関心もない。関心があるのは、ただ、差し伸べた自分の手が立派に見えるかどうかということだけ。陰では、こ...

自分を基準にする

 どこかの集団やグループに所属して、したくもないことをやらされて、我慢と忍耐を重ねて、必死に頑張っている人は、なぜそんなにも苦しい努力をするのでしょう。おそらく、この先も、人生が長く続いていると信じているからでしょう。そして、自分を脇に置いて、相手に奉仕することによって、将来相手から支えられるに違いないと信じているのです。 ですが、人生はどこに終止符があるかわかりません。尽くして尽くして、見返りの...

自我の危機

 うまくノーを言えない人は、不本意なことを不用意に引き受けてしまい、疲れて不満を溜めこんでしまいます。そうした生き方が癖になってしまった背景には、自分を受け入れてもらえない事への恐れが、潜んでいるのかもしれません。遠い昔の、辛い経験がその恐れの源である可能性があります。 人から虐待を受けた動物は、人を恐れ、容易に近づこうとはしません。人間もまた、対人関係に喜びの記憶がないと、人と関わることを躊躇す...

依存心と支配欲

 自己中心的な人は、周りの人に感謝しない人です。自分の指示通り動いてくれ、役立ってくれる人を見下し、その人を支配しようとします。心からの心配や、同情を覚えることもないようです。 病気見舞いに来てくれたその人と、話をした後で、何やら責められているような不快な気分になったり、屈辱を感じたら、その人は自己中心的な人である可能性が高いでしょう。 自己中心的な人は、前向きにバリバリ仕事をしているように見えて...

嫌われるのが恐い症候群

 他者の好感や好意を得たいという欲求は、誰にでもあります。嫌われるのは、少なからずショックです。 さりとて、好感度を上げるために、いつも笑顔で、優しいキャラを演じるのは、疲れます。自分が嫌いな相手にも好かれたいと思ったり、相手の反応が気になって本音が言えなかったり、対人関係で気疲れすることが多い人は、嫌われるのが恐い症候群の傾向があるのかもしれません。 嫌われることへの恐れは、過去のトラウマにあり...

自分を責めない

 寂しい心境でいる人は、相手から嫌われたくなくて、何か不快な事があっても、ぐっと我慢を続けてしまいます。恋人からの連絡がなくても我慢、友人から雑用係にされても我慢、そんな態度を取ってほしくないと言えなくて我慢。笑顔で、傷ついてないふりをします。 中には、一見、何でも話せているように見える人もいるでしょう。ですが、肝心のことが言えません。相手を失いたくないから、相手の機嫌を損ねるのが怖いのです。相手...

嫌われることへの恐れ

 受け入れられたい。好感を持たれたい。避けられたくない。浮いた存在になるのは嫌だ。過去のトラウマから、こうした潜在意識を持っていると、伸び伸びと自分の意見が言えなくなります。ノーと言いたいときにも言えません。 これは、相手にとっても不幸なことです。感がいい人なら、表現されていない真意を苦も無く察することができるかもしれません。ですが、鈍感な人も、配慮できない人も、大勢いるのです。 相手との関係を良...

自分を優先する

 他者の感情に配慮できる人は、相手を不快にしないよう、言動に気を配ります。時には自分を脇に置いて、相手を優先し、そのために自分自身が生きづらくなってしまうこともあるのではないでしょうか。 人の気持ちに配慮できるのはいいのですが、そのために自分をいじめてしまうと、ストレスが溜まります。相手をたいせつにするのと同様に、自分自身も労わってあげることが必要です。 波風を立てるのは悪いことだというビリーブが...

自尊心と恋愛

 成長期に良い人間関係を構築した経験がないと、人は自分が他者から好感を持たれる存在だという自覚を持てません。ですから、誰か異性に好意を持っても告白などできず、向こうから近付いてきたとしても戸惑ってしまいます。きっと、すぐに心変わりして去って行かれるに決まっていると、傷つかない前に予防線を張る癖が付いてしまっているのかもしれません。そして、相手を試すような態度に出てしまいます。「本当に好きなら、海の...

凛とした静かさ

 どちらかというと無口、物静かで内向的、こうした性格の人は、他人との諍いを好みません。対立を避けたいがために、相手に譲歩して、自分の意見をひっこめてしまう場面も、度々あったことでしょう。 ですが、相手の意見に従ったからといって、自分の意見がないわけではありません。譲れない独自の人生観や世界観を、表現していない、ただそれだけなのです。 他人に対する嫌悪など、負の感情も表現することをためらいます。調和...

断れない性格

 断るのが苦手な人は、少なくありません。だからといって、友人は無理難題を押し付けることもありません。あなたが友人の事情を知って断るのをためらうように、友人もあなたの立ち位置を知って無理強いは躊躇するのです。それが健全な人間関係です。お金を借りたまま、忘れてしまうようなこともありません。そもそも、友人を自分の財布代わりにすることもありません。 戸惑うあなたに、強引な要求をする人は、断れないあなたの足...

言い返せない人

 人と接することによって受けるストレスに悩んでいる人は、少なくないことでしょう。そうした人たちの周囲からの評価は、決して悪くはありません。「温厚で癒し系。羊のような人。」と言われたり、「棘のないバラのようだ」などとたとえられたり、素直で従順という評判を受けたりしていることでしょう。 なぜ、そうした印象を与えているのでしょうか。周囲の印象に残っているのは、些細なからかいから言葉による暴力まで、その人...

有害な人を引き寄せてしまう人

 相手を傷つけてでも自分が上位に立たないと、危うい自尊心が保てない人と、相手に嫌われ孤立することを恐れる人とは、不幸なことに相性がいいのです。嫌われることを恐れる人は、攻撃されても反撃しません。相手に媚び、取り入ることによって危機を回避しようとします。したがって、コンプレックスの強い人にとって、格好の憂さ晴らしの対象となります。 粗末に扱われながらも、「その人の好意を勝ち取りたい」と願う人もいます...

優しさと依存

 温厚で、いつも微笑みを絶やさず、キレることも怒ることもない、このような人ほど、他人から利用されたり見下されたりしやすい傾向があります。こちらの好意や優しさに対して、それ相応のものを返さず、つけ込むような人間は自己中すぎると、優しい人なら考えるでしょう。ところが、優しさなど知らない人からすると、簡単に征服でき、操作できる都合のいい存在でしかありません。 優しい人は、要求されるままに、相手に何かをし...

怒れる人になる

 怒れない人は、人間関係を大切に考えています。相手の身勝手な態度に迷惑を感じていても、「ここで怒ったら相手が傷つく」「ギクシャクした関係になってしまうかも」と、怒りを表現することに罪悪感を感じてしまうのです。人と対立したり、争う経験が乏しいのがその原因といえます。自分を犠牲にしても、平穏を重んじることによって、喧嘩の経験を逸してきたといえるかもしれません。 平穏の中に安心を見出したい、という願いは...

他者配慮型パーソナリティ

 相手の言動に傷つきながらも、怒りを見せたら相手が傷つく、人を傷つけてはいけない、とばかりに、笑顔の下に真の感情を封印してしまう人は、人間関係に、常にストレスを抱えています。 気弱な性格の人は、誰かから侮辱されたり、いじめを受けても、言い返せず、憤慨を見せられません。また、迷惑な頼まれごとも、うかつにOKしてしまいがちです。そうした状態が続くと、こちらの好意や親切を相手が当然のように受け取り、何のお...

情緒不安定な人

 情緒不安定な人は、外部からの些細な刺激にも敏感です。しかも、不安が喚起されやすく、ネガティブな解釈をしがちです。その結果、負の感情が強くなる傾向があります。 すると、揺らぐ感情を抑えきれません。傍に居る安心な相手に向けて吐き出してしまうので、周囲はたまったものではありません。付き合いにくい人という印象を持たれるのも、無理からぬことでしょう。 本人は、負の感情に翻弄され、いつも精神的に疲れています...

アダルトチルドレンの渇望

 モラハラ被害者になりやすい人には、成長期に養育者等周囲から否定され続けたり、いじめに遭遇したり、愛情に飢えてきたという傾向があります。そのために自尊心が育たず、自分は誰からも愛されない、特別な人間だと思っています。そして、次第に自己主張することができなくなってしまいます。 孤立する辛さ、孤独の寂しさを十二分に味わっていますので、丸ごと受け入れられ、何があっても愛してくれる存在を渇望しています。そ...

言いなりにならない

 誰かが、ああして欲しいこうして欲しいと頼みごとなど持ってきたとき、相手の状況を慮って、相手の都合に合わせてしまうと、いつの間にか上下関係に陥ってしまうことがあります。都合よく利用されてしまう関係です。 自分の仕事を後回しにして、こんなに尽くしてあげているのに、お返しの一つもない、そもそも感謝されている様子もないと知り、憤りを感じることになります。二つ返事で快く引き受けると、自分の存在が軽くなるの...

負の感情を押し込めない

 いじめの被害者になる人は、仲間はずれにされたり、ひどい言葉であざ笑ったりされると、「自分のどこがいけなくて...」と自分を責める傾向があります。「あなたの××なところがいけない」と指摘するばかりで、守ってくれない養育者を持っている人もいることでしょう。 親から否定されたところで、生来の気質や性格傾向は、他の個性に取り替えることなどできません。その取り換えできない自分の個性を、「愛されない性格だ」と否...

軽く扱われる人

 はっきり言うのは相手に悪いと思い、常日頃、自分の意見や要求を抑える傾向のある人、相手に合わせ、協調することによって良い関係性を築けると信じている人は、その期待とは真逆の結果、軽く扱われ、舐められてしまうことも多々あります。 自らを抑圧し、相手に同調しているのですから、当然ストレスがかかります。その努力が報われないのはなぜでしょうか。なぜ、これほど尽くしているのに認められず、便利な人として扱われる...

統合失調症 周囲が気付く症状

 統合失調症は、脳が様々な情報を統合し、処理することが難しくなる病気です。そのため、本人には病識がなく、周囲が気付くことが多いものです。 とはいえ、周囲が症状について詳しくなければ、その奇妙な言動は理解しがたく、対応に悩まされることとなってしまいます。周囲が本人に代わって病識を持ち、治療につなげることがたいせつだといわれています。...