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愛がない人

 たとえば、あなたをたいせつに思ってくれる人がいて、何かと世話を焼いてくれたり、何でも言うことを聞いてくれても、あなたにその人への好意がなければ、あなたは幸せを感じません。もっともっとと要求し、応えきれない相手を責めるばかりです。そして、だんだん、相手が尊重に値しない、いたらない存在に見えてくるのです。満たされず、自分の幸福にも気づかず、人間関係に恵まれない、不本意な生き方をしている、などと考える...

粗末に扱う人を寄せ付けない

 誰とでも仲良くしなければ。嫌われてはいけない。そうした思いから、他者に対して親和的、迎合的な態度を取っていると、多くの人から嫌われることはありませんが、一方で、「あの人は意のままになる。大事にしなくてよい。」と考える人を呼び寄せてしまうこともあります。 下記のような人に悩まされているのなら、他者と友好的であろうとするあまりに、自分を粗末に扱っていないか、考えてみるときです。その人と一緒にいると、...

孤独を恐れると

 人は、本能的に孤独を恐れるものです。人とのつながりの中に、安心を得ようとします。多くの友人知人がいることが、自分の存在価値のように錯覚することさえ、あるかもしれません。 ですが、より多くのつながりを求めると、必ず苦しくなります。他者から受け入れられるように、誰にでも笑顔を振りまき、相手が不快に思うかもしれない言葉は慎む、人当たりのいい協調性のある自分を演出し続けなければならないのです。 自分が正...

利用されやすい人

 人から嫌われたくない、相手にとって必要な対象になりたい、人間関係に波風を立てたくない。こうした心情、他者に対する依存心があるときは、きっぱりとした自己主張ができません。相手に媚びる精神状態になっているのです。 そうした時には、仕切る人、人を顎で使って平気な人に、舐められてしまいがちです。一方的に求められて、いいように扱われてしまうのです。 相手に見返りを求める下心があってはいけない、与えることに...

強引な人に振り回されないために

「小銭持ってないから、出しといて」「......(わたし、あなたの財布じゃないし。この前のも、返してもらってないし)」「〇〇さ~ん、お茶、持ってきて。〇〇さ~ん、テーブル、拭いといてね。」「......(わたし、あなたの召使いじゃないし。給料もらってるわけじゃないし)」 内心、憤慨しながらも、言いなりに動いてしまい、相手は感謝するどころか、ますます支配的になる。こうした、強引な人、押しが強い人に、押し切られてばか...

ノーを言わないリスク

 ノーを言うのが難しいと、感じる場面も多いのではないでしょうか。相手の期待に応えることによって、自分という存在を受け入れてもらいたい、好感を抱かれたい。自分の居場所を、居心地のいいものにしたい。そういった理由から、ノーが言えない場合は少なくありません。 その結果、望まないことに、時間と体力を費やすことになります。自分の感情を封印し、不本意な承諾をしているのですから、ストレスも溜まります。 そればか...

怒れない人の心理

 誰かの言動に傷ついたとき、瞬時に言い返せないと、後になって、ああ言えばよかった、こう言ってやりたかったと、悶々とすることになります。言われっぱなしになっていた自分の不甲斐なさに苛立ち、相手への怒りは時間とともに静まるどころか、膨れ上がるばかり。とはいえ、その相手はもう傍にはいなくて、どうすることもできません。 もし、即座に返せたならば、傷ついたとしても、その傷は浅いことでしょう。いつも、何も言え...

人間関係に疲れる人

 誰に対しても、いつも笑顔で接することを心掛け、相手の話題に相槌を打ち、興味を持って聞いているかのように装い、相手からの心ない仕打ちにも、相手の事情や自分の落ち度を省みて、許し受け入れようと努力する。人間関係に疲れる人は、忍耐と努力が過剰になっています。良好な人間関係は心地いいものですが、自分を偽り、努力して作り出そうとすると、疲れます。 もちろん、相手もこちらの気遣いに気付きますから、初対面のこ...

感じのいい人の憂鬱

 人と接する時は、にこやかな笑顔を心掛ける。これが、人に好印象を与え、受け入れられる基本でしょう。 ですが、いつも、いつまでも微笑みをもって人に接するのは、付き合いが長くなるにつれ、苦痛になってきます。 相手が、自分の感情を傷つけた時、平気なふりをして微笑んでいると、相手はこちらの痛手に気付けません。その結果、相手は、同様の態度を取りつづけることになります。...

怒りを表現する

 腹が立っているのに、何も言い返せない。黙って、我慢している。表面上は気にしていないようにふるまい、何も言わない、ということはありませんか? 怒りを見せないと、自分の我慢の限界が、相手に伝わりません。相手は、同様の言動を繰り返すことになります。黙っているということは、そうしてもいいという許可を与えているようなものです。 ところが、黙っている人は、そうは考えていません。「こんなことを言われれば、あん...

自分を基準にする

 どこかの集団やグループに所属して、したくもないことをやらされて、我慢と忍耐を重ねて、必死に頑張っている人は、なぜそんなにも苦しい努力をするのでしょう。おそらく、この先も、人生が長く続いていると信じているからでしょう。そして、自分を脇に置いて、相手に奉仕することによって、将来相手から支えられるに違いないと信じているのです。 ですが、人生はどこに終止符があるかわかりません。尽くして尽くして、見返りの...

自分を責めない

 寂しい心境でいる人は、相手から嫌われたくなくて、何か不快な事があっても、ぐっと我慢を続けてしまいます。恋人からの連絡がなくても我慢、友人から雑用係にされても我慢、そんな態度を取ってほしくないと言えなくて我慢。笑顔で、傷ついてないふりをします。 中には、一見、何でも話せているように見える人もいるでしょう。ですが、肝心のことが言えません。相手を失いたくないから、相手の機嫌を損ねるのが怖いのです。相手...

自分を優先する

 他者の感情に配慮できる人は、相手を不快にしないよう、言動に気を配ります。時には自分を脇に置いて、相手を優先し、そのために自分自身が生きづらくなってしまうこともあるのではないでしょうか。 人の気持ちに配慮できるのはいいのですが、そのために自分をいじめてしまうと、ストレスが溜まります。相手をたいせつにするのと同様に、自分自身も労わってあげることが必要です。 波風を立てるのは悪いことだというビリーブが...

凛とした静かさ

 どちらかというと無口、物静かで内向的、こうした性格の人は、他人との諍いを好みません。対立を避けたいがために、相手に譲歩して、自分の意見をひっこめてしまう場面も、度々あったことでしょう。 ですが、相手の意見に従ったからといって、自分の意見がないわけではありません。譲れない独自の人生観や世界観を、表現していない、ただそれだけなのです。 他人に対する嫌悪など、負の感情も表現することをためらいます。調和...

言い返せない人

 人と接することによって受けるストレスに悩んでいる人は、少なくないことでしょう。そうした人たちの周囲からの評価は、決して悪くはありません。「温厚で癒し系。羊のような人。」と言われたり、「棘のないバラのようだ」などとたとえられたり、素直で従順という評判を受けたりしていることでしょう。 なぜ、そうした印象を与えているのでしょうか。周囲の印象に残っているのは、些細なからかいから言葉による暴力まで、その人...