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いい気分で過ごすために

 日々を気分よく過ごしたいなら、人に期待しすぎてはいけません。失望は、いつしか怒りに変わり、相手との関係性まで損なってしまいます。 見返りを期待せず与えなさい、等と言われるけれど、与えすぎもよくありません。お金、時間、相手への奉仕、いずれも、負担にならない程度を越えてはいけません。 重すぎる負担への忍耐の裏打ちには、相手への期待が隠れていることも少なくないのです。何も返らずとも、気にならない程度で...

友達未満

 友人知人が多い人ほど、人格として優れているように見えることもあります。人脈が多い人は、いつも、色々な人たちから支えられているようにも見えます。 いざというときに支えてくれる人が欲しいから、常日頃から多くの人と広く関わっておこうと考える人もいることでしょう。そこで、様々なクラブやサークルに参加して、仲間を増やそうとしたり.....。 ところが、同じ目的のもとに集まったグループは、その目的に貢献すること...

都合のいい友達

 久しぶりに連絡してきたと思ったら、内容は頼みごとばかり。頼みごとがある時にだけ連絡をしてくる友人、心当たりはありませんか。 このような人は、頼みごとの種類によって、連絡する知人を、たくさん持っています。人を利用価値で判断する人です。内心、相手をバカにして見下していても、少々問題のある人物だと思っていても、利用価値として付き合います。 断られると、あっさりと次の人を探すのがこのタイプです。だから、...

愛のない関係

 人には、誰か親しい人がほしい、居場所が欲しいという欲求があります。そうすることで、辛い孤独感を払拭したいのです。 悪い仲間に入ってお金をせびられたり、したくもない行為のパシリに使われたり、それでも、仲間はずれにされるよりは、一人ぼっちになるよりはましだと、我慢してしまう場合も、あるかもしれません。他に居場所がない、他に愛してくれる人がいない、それが、その人を踏みとどまらせています。 そこには、居...

軽く扱われる関係

 友人知人から、軽く扱われている、相手の都合で振り回されていると感じると、誰しも、この関係性を見直す時期に来ているのだろうかと考えることでしょう。相手は、自分に関心を持っていない、対等な関係ではなく、何か上下関係が生じてしまっている、と感じることが多いからです。  そもそも、その人と良い関係を築きたかったからこそ、進んで接近していったはずです。ところが、気づいてみると、あの人ならちょっと頼んだだけ...

自分の都合しか考えない人

 一見、社交的で親しみやすく見えても、他人を巧みに利用する人は、自己中心的です。自分の利益ばかりを考えています。 相手に対して、意図的な悪意があるわけではありません。どこまでも自己中心的で、自分の利益しか考えていないので、悪気もなく無意識のままに、他人を利用してしまうのです。 自分の都合しか考えない人は社交的であることが多く、こちらが自己開示しやすい明るい雰囲気を備えています。ストレートにプライベ...

我慢する関係

 ただ一人の揺るがない親密な対象、そんな関係に早くなりたくて、あれやこれやと尽くしたり、不満や傷つきも、些細なことと我慢してしまう人は多いのではないでしょうか。なのに、一向に進展しない!!彼の口から、プロポーズの言葉が出ない。時には、もしかして、遊ばれてる?そんな不安も、ふと湧きあがってくるかもしれません。 おいしいものを食べてもらいたくて、せっせとお弁当を差し入れしても、おいしいと言わず、固い、柔...

迎合する癖

 周りの人たちを理解し、受け入れようとする協調性は、社会生活を送る上で大切です。ですが、そのために自分の気持ちを抑えすぎると、自分を苦しめることになります。 迎合する人は、温厚で素直な人が多いものです。特に、その相手に気にいられたいという意図を持っているわけではなくとも、争いを好まず、平和を愛する気持ちも強いようです。 他者を不快にしないよう、心配りをするのは当然、といったポリシーを持っていること...

自分の尊厳

 対等な人間関係において、相手からの要求や命令を受け入れ続けると、自分の尊厳という境界線が崩れていきます。心の境界線は目には見えませんが、この人と関わると不快だ、辛いと感じるときには、すでに壊れているものです。 誰かと親密になりたいとき、誰かを好きになった時、ただ相手の支えになりたくて、見返りを期待せずに与え続けてしまうことがあります。だからといって、相手にとって「自由に扱える存在」になってしまっ...

頼む人 頼まれる人

 仕事上の上下関係ではなく、日常の中で、何かと人に用を依頼する人がいます。「なぜ?自分ですればいいのに。」と、頼まれた人が首をかしげる場面もあることでしょう。 本来自分がすべき用事を、他人に振ってばかりいる人は、そうした生き方が癖になっています。パソコンワークはITが得意な人、ポスター制作は絵が上手な人、庭仕事はガーディニングが趣味の人と、やってくれそうな人材を探そうとする考えが、まず浮かぶのです。...

上下関係が生じてしまったら

 全く対等な立場であっても、いつの間にか上下関係が生じてしまっていることがあります。態度が控えめだったり、許容的だったりすると、相手の目に、自信なさげに映ることがあるのです。本当は、気配りしどおしで、疲れているにもかかわらず、そんなことは見えないので、解ってもらえません。 そこで、相手は、自分の方が物事を解っているような勘違いをして、強く出てくることがあるのです。 譲れないところでこちらが強く出る...

愛された記憶

 なんでも、もらって当然と思っている人がいます。何かしてもらって当然、お金や品物をもらって当然、頼みごとを断られても、あっさり引き下がらず、食い下がる。さらに、やってもらったことに、出来栄えが悪いとケチをつける。お返しなど、考えもしない。もらうことに慣れきってしまった世界の住人なのだろうと考えないと、理解できない類の人たちです。 みんなと仲良くやりたい、誰とでも友達になりたい、嫌われるのが怖い。他...

不倫にはまる

 独身女性の、婚外恋愛に対するハードルは、一昔前に比べると低くなっているように感じます。とはいえ、まだまだ「不倫」への社会の目は厳しいといえるでしょう。 そもそも、なぜ、不倫に至るのでしょうか。出会ってしまった。好きになってしまった。その人が既婚者だった、ということでしょうか。 幸せなゴールはないと、もちろん誰しも初めから知っています。ただ、知識として知っているのと、実感として身に染みているのは違...

優しさと依存

 温厚で、いつも微笑みを絶やさず、キレることも怒ることもない、このような人ほど、他人から利用されたり見下されたりしやすい傾向があります。こちらの好意や優しさに対して、それ相応のものを返さず、つけ込むような人間は自己中すぎると、優しい人なら考えるでしょう。ところが、優しさなど知らない人からすると、簡単に征服でき、操作できる都合のいい存在でしかありません。 優しい人は、要求されるままに、相手に何かをし...

他者配慮型パーソナリティ

 相手の言動に傷つきながらも、怒りを見せたら相手が傷つく、人を傷つけてはいけない、とばかりに、笑顔の下に真の感情を封印してしまう人は、人間関係に、常にストレスを抱えています。 気弱な性格の人は、誰かから侮辱されたり、いじめを受けても、言い返せず、憤慨を見せられません。また、迷惑な頼まれごとも、うかつにOKしてしまいがちです。そうした状態が続くと、こちらの好意や親切を相手が当然のように受け取り、何のお...