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誰からも好かれたいシンドローム

 相手の出方を待って、相手の意向に合わせてしまう。自分が嫌だと思っている相手からも、好かれたい。だから、自分の感情や意見を出せない。 人は誰でも、他者から受け入れられたいと願うものです。だからといって、相手から好感を抱かれたい一心で、迎合的な態度に徹するのは、得策とは言えません。それは、自分の本心を無視し、自分を傷つける行為だからです。 子供のころ、いじめや虐待といった「拒絶」を経験した人は、無意...

相手に合わせる人

 どのような人が相手でも、微笑みながら、頷きながら、興味津々の様子で、また、内容によっては深い共感を示しながら、相手の話にとことん付き合う聞き上手な人。相手に合わせる人は、こんな人です。 解る人には、相当気を使っているなと解るのですが、表面しか見ない人の目には、その胸の内は見えません。相手に合わせる人は、基本的に、自分を抑圧する人、我慢する人なのです。楽しそうに振舞っているからといって、楽しんでい...

自我の危機

 うまくノーを言えない人は、不本意なことを不用意に引き受けてしまい、疲れて不満を溜めこんでしまいます。そうした生き方が癖になってしまった背景には、自分を受け入れてもらえない事への恐れが、潜んでいるのかもしれません。遠い昔の、辛い経験がその恐れの源である可能性があります。 人から虐待を受けた動物は、人を恐れ、容易に近づこうとはしません。人間もまた、対人関係に喜びの記憶がないと、人と関わることを躊躇す...

嫌われるのが恐い症候群

 他者の好感や好意を得たいという欲求は、誰にでもあります。嫌われるのは、少なからずショックです。 さりとて、好感度を上げるために、いつも笑顔で、優しいキャラを演じるのは、疲れます。自分が嫌いな相手にも好かれたいと思ったり、相手の反応が気になって本音が言えなかったり、対人関係で気疲れすることが多い人は、嫌われるのが恐い症候群の傾向があるのかもしれません。 嫌われることへの恐れは、過去のトラウマにあり...

嫌われることへの恐れ

 受け入れられたい。好感を持たれたい。避けられたくない。浮いた存在になるのは嫌だ。過去のトラウマから、こうした潜在意識を持っていると、伸び伸びと自分の意見が言えなくなります。ノーと言いたいときにも言えません。 これは、相手にとっても不幸なことです。感がいい人なら、表現されていない真意を苦も無く察することができるかもしれません。ですが、鈍感な人も、配慮できない人も、大勢いるのです。 相手との関係を良...

自尊心と恋愛

 成長期に良い人間関係を構築した経験がないと、人は自分が他者から好感を持たれる存在だという自覚を持てません。ですから、誰か異性に好意を持っても告白などできず、向こうから近付いてきたとしても戸惑ってしまいます。きっと、すぐに心変わりして去って行かれるに決まっていると、傷つかない前に予防線を張る癖が付いてしまっているのかもしれません。そして、相手を試すような態度に出てしまいます。「本当に好きなら、海の...

アダルトチルドレンの渇望

 モラハラ被害者になりやすい人には、成長期に養育者等周囲から否定され続けたり、いじめに遭遇したり、愛情に飢えてきたという傾向があります。そのために自尊心が育たず、自分は誰からも愛されない、特別な人間だと思っています。そして、次第に自己主張することができなくなってしまいます。 孤立する辛さ、孤独の寂しさを十二分に味わっていますので、丸ごと受け入れられ、何があっても愛してくれる存在を渇望しています。そ...

抑圧された子供

 成長期を過ごした環境は、その後の人格形成に影響を与えます。養育者から干渉され、否定され続けて育った人は、のびのびとした自尊心が育ちません。どこにも安心できる居場所がなかったのですから。 気の進まないこと、嫌なことでも、しつこく親から要求され、抵抗できず、ハイハイと返事する癖がついてしまうと、成長した後も、人からの無理な頼まれごとにも、条件反射的に受け入れてしまいます。引き受けた後で後悔し、何故、...

自分を恥じる人

 自分の意見が無視されたとき、賛同を得られなかったとき、さほど気に止めない人もいますが、羞恥心を覚える人もいます。自己評価が、他者の同調に依存しているのです。 恥を覚えると、だんだんと自分の意見を言えなくなってきます。人づきあいも、苦痛になってしまいます。周囲に同調すると、孤立を免れるので、迎合的になる人もいるでしょう。 自分の意見を言えると楽なのに、自己主張する勇気が持てません。そうした自分を責...