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負の感情を押し込めない

 いじめの被害者になる人は、仲間はずれにされたり、ひどい言葉であざ笑ったりされると、「自分のどこがいけなくて...」と自分を責める傾向があります。「あなたの××なところがいけない」と指摘するばかりで、守ってくれない養育者を持っている人もいることでしょう。 親から否定されたところで、生来の気質や性格傾向は、他の個性に取り替えることなどできません。その取り換えできない自分の個性を、「愛されない性格だ」と否...

軽く扱われる人

 はっきり言うのは相手に悪いと思い、常日頃、自分の意見や要求を抑える傾向のある人、相手に合わせ、協調することによって良い関係性を築けると信じている人は、その期待とは真逆の結果、軽く扱われ、舐められてしまうことも多々あります。 自らを抑圧し、相手に同調しているのですから、当然ストレスがかかります。その努力が報われないのはなぜでしょうか。なぜ、これほど尽くしているのに認められず、便利な人として扱われる...

なぜか いじめられやすい人

 いじめは、いじめる人の人間性に原因があります。その一方で、いじめを受けやすい傾向のある人たちがいることも確かです。 いじめを受けると、人は、周囲から選ばれていじめを受けるような自分を恥じるようになっていきます。いじめられて反発できない自分の性格を、ダメだと否定するようになります。自分だからいじめられるので、他の人なら、うまくやっていけるに決まっていると、他者の能力を高く評価します。いじめを受ける...

モラハラを寄せ付ける印象

 なぜか、迷惑な人ばかり寄ってくる、小銭を無心されたり、長電話で悪口を聞かされた挙句、切ろうとすると逆ギレされて、猛攻撃を受けたり、そもそも、よく知りもしない人なのに、なぜ? そんなふうに感じることがあるとすれば、それはあなたが優しい印象を放っている証かもしれません。人は、浅い面識では、内面まで深く見通しません。見た目の印象で、この人なら断らないだろう、受け入れてくれそうだ、と見込まれてしまったの...

いじめの構図

 いじめは、加害者と被害者の他に、加害者に加担して、一緒にいじめを面白がる子分のような存在、よくないことだと思いながらも何もしない傍観者たちによって成り立っています。積極的に加担する、あるいは楽しんでいる人たちはもちろんのこと、傍観者も共犯といえます。 加害者は、罪悪感に乏しく、相手の辛い心情を察することができません。また、我慢することが苦手で、衝動的に行動しがちな傾向もあります。自分の中の苛立ち...

いじめられる子

 いじめられやすい子供の印象は、無口でおとなしい、影があって暗い感じ、温厚で怒らない、弱々しい雰囲気、などでしょうか。これらは、傍目に見える特徴で、本人の心理的傾向ではありません。 いじめは慢性化しやすく、役割が決まってしまうと、抜け出しにくくなるものです。本人も、なぜ相手を攻撃したわけでもないのに、一方的にいじめられなければならないのか解らず、辛い日々を送ります。 何が、いじめられやすさに繋がっ...

モラハラの受け止め方

 なんでもないような些細なことに、いきなりキレて、「そんなこともできないのか!」と怒鳴ったり、ねちねちといつまでも「親の躾がなってない!」などと親までも誹謗中傷する、こうした態度を取られたとき、それが刃のように心に突き刺さって、いつまでも抜けなくなることがあります。そうした人に共通しているのは、「自分だから非難される。他の人だったら、責められたりしない。」と、受け止めてしまう事。 その背景には、成長...

快楽としてのパワーハラスメント

 部下の成績が悪いからでもなく、自分が幾多のストレスに翻弄されているからでもなく、ただ、純粋にその行為から快楽を得るためにいじめを行う人たちがいます。部下の傷つく様、窮地に陥る様を見て快感に浸るサディスティックな性格の持ち主といえます。精神病質的な上司のいじめは、快感を得たいがために始まり、さらに強い快感を得るためにエスカレートしていきます。 連日、頻繁に繰り返される蔑みに満ちた暴言の数々。なぜ?...

断れない理由

 ちょっとした頼み事をしやすい人、また、むしゃくしゃした時愚痴をぶつけやすい人、そうした人は、温厚で人当たりが良く、やさしい雰囲気のある人でしょう。気遣いもでき、決して人から嫌われるタイプではありません。 ところが、頼み事がエスカレートして顎で使われたり、苛立った相手にサンドバック扱いされると、その人は、自分の何がいけないのかと、劣等感に苛まれ、悩むことになります。  無茶な要求をする人や、相手を...

八つ当たりされる人

 八つ当たりする人は、誰彼かまわず八つ当たりするわけではありません。日ごろの振る舞いや、他の人に対する態度などから、安全だとみなせる相手を選別しています。八つ当たりしても、反撃してこない相手、言いなりになってくれる相手です。 日ごろは、指図や命令ばかりして子分のように扱い、むしゃくしゃした時には、場違いな怒りを爆発させます。反撃などされたら、ますますストレスが溜まりますからね。そのような人には、決...

虐待のメカニズム

 思いどおりに誰かを動かしたい、そうした支配欲求は、誰の心にも多少存在しているといわれます。そして、日常の中で、ストレスがかかると、そうした傾向は強くなります。他の誰かから被った苛立ちを、安全な誰かに向けて吐き出すことで消化しようとします。 こうした傾向は、閉鎖的な環境で持続しやすいものです。また、暴走しやすくもなります。差配し、命令して、相手を自分の役に立たせようとする人は、相手の境界に越境し、...

優等生とサディスト

 入社したばかりの職場で、早々にいじめのターゲットにされると、被害者は、なぜ自分だけがこんな目にあうのか、理由が解りません。自分の何が悪いのだろうかと、自分ばかり見つめて、自己嫌悪に陥っていきます。そうした傷心こそが、実は加害者のサディズムをわくわくさせるご馳走なのです。「先月までそこの席に座っていた人、苛めてやめさせてやったわ。」と、刺すような眼差しを向けられると、不吉な予感に戦慄を覚えることで...

他人に命令し、支配したがる人

 わたしたちは、自らの意志ではない行動を強いられるとき、強くストレスを自覚します。他者から、矢継ぎ早に命令されて、相手の用事を引き受ける場合、そこには自由も選択肢もありません。閉塞感と不満が、溜まっていくばかりです。自尊心が痛みを放っていることに、気付きます。まるで、指図する知人が上司で、自分は召使に落とされた気分にもなります。 以前は、こうじゃなかった。もっと、かわいい人だった。最近、どうしちゃ...

職場ハラスメント

 いじめは、いつ始まったのか被害者本人にも分かりにくく、気付いたときにはすでに手遅れになっているケースも多いものです。1対1のいじめが、1対多数のいじめに発展すると、被害者個人の頑張りでは解決できない厄介なものになります。 いわれのない中傷が本人不在のまま真実とされ、その個人を排除しようとするありとあらゆる手段が、一丸となって、あるいは一部の関わりたくない同僚の黙認の中で行われます。自分の椅子が危う...

自覚のない暴力-集団モラハラ

 いじめをする上司の大半は、ターゲットになる部下に対し、こういう印象を持っています。 「こいつは反撃をしない。孤立しているから、こいつを庇う者もいない」  一方のいじめを受ける人は、繊細で攻撃力の弱い人が多いものです。周囲の人々をよく観察し、洞察力は鋭いのですが、自分への攻撃に対して、反撃する術を知りません。むしろ、傷ついた様子を見せれば加害者を喜ばせる、そうはさせまいとして平静を装います。 これ...