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あつかましい人のプロフィール

 そもそも、何かの分野に秀でたセンスを持っているわけではありません。コツコツと地道に努力して、実績を積み上げるタイプでもありません。持っているのは、図々しさと、少々のことにはめげない勢いと、仮想的万能感だけです。 にもかかわらず、そのエネルギーは強く、目的達成のためなら手段を選びません。人に迷惑をかけてはいけないだとか、傷つけないよう配慮しようとか、そうしたことは全く考えません。 他者に対する思い...

つけあがる人

 誰しも、馴染の少ない相手には、少々気分を害しても、寛大な言葉を返してしまうのではないでしょうか。それは、社交辞令ですから、当然本音とは違います。内心、むっとしているだろうなぁと、相手も察していることでしょう。 ところが、社交辞令のやさしさに、どんどんつけあがってくる相手もいます。この人は、優しい、弱々しい性格なのだと勝手に決めて、その寛大さにつけこんで、次第にあつかましくなってくるのです。 自分...

自己愛パーソナリティの自尊感情

 自己愛性パーソナリティの人は、一見自信満々なように見えて、実は自信のない人だ、などと言われます。自己中な人は、自分の都合しか眼中にありません。自分が一番可愛く、勝手な言い分や、横柄な態度で、他人を振り回すことも多いものです。 ですが、その実、「立派な自分」の虚像しか受け入れられていないのかもしれません。他人を顎で使ってかしずかせたり、やたらと依存して構ってもらいたがったり、見え透いたお世辞に舞い...

キレイごと言う人

 こちらが本音の愚痴をこぼした時、返ってくる答えが、キレイごとだったら、「この人は私の味方ではない。」「まだ私に心を開いていない」などと感じることでしょう。偽善的なセリフは、人の心に触れないのです。 その人の言動を見ていると、いつも口にする慈愛のセリフとはほど遠いことも多いものです。実際は人に対して無関心で、心の中で見下しながら、利用できそうだとなると、猫なで声で近づき、感謝の念も抱かず、自分にメ...

ずる賢い人

 ずる賢い人は、往々にして人当たりが良く、親しみやすい印象であることが多いものです。そのため、相手の懐にすんなりと入っていく事ができます。 見え透いたお世辞を躊躇なく口にしたり、おだて上手で、他人をその気にさせるのも得意です。お世辞は、多くの人にとって社交辞令であったり、友好関係を結びたい意志であったりしますが、この人の場合は、相手を利用可能な人材として、取り入るための手段ともいえそうです。 困っ...

中身のない人

 中身のない薄っぺらい人は、きれいごとを平気で口にします。たとえば、誰とでも仲良くしましょう。自分を傷つけた人を、許してあげましょう。といった類のことを。たいへん立派ですが、絵に描いた餅のような理想論で、現実的ではありません。この人は、生身の人間関係の深淵を覗いたことがないのだろうか?そうした印象を受けることでしょう。口先だけが達者で、安っぽい理想論を振りかざして、他人を操作しようとしているという...

自己愛性パーソナリティ その対応

 自己愛性パーソナリティの人は、他人は全て自分の役に立つために存在していると思っているかのようです。少し親しくなると、あれこれ図々しい頼みごとをしてくるようになります。 してくれることを当たり前のように考えているのか、引き受けたからといって、感謝もされません。しかも、これまでなんでも言いなりになってくれた人が、不服を口にすると、困った人だとばかりに、逆ギレ、癇癪球をさく裂させることもあります。 あ...

必要とされたい人

 人から頼られ、必要とされることに喜びを見出す人は、少なくないことでしょう。この承認欲求は、他者から必要とされないとき自分を傷つけ、同様の他者を侮蔑する考えに至ります。他人にとって役に立つ資質を、その個人が有していないなら、誰の役にも立たないなら、その人には生きる価値がない、不要な存在だという思想に通じるのです。 必要とされたい人は、家族のためによく働き、社会の中でも他者に抜きんでて功績を積もうと...

自己愛障害と事実彎曲

 子供のころには、空想の世界の扉が、簡単に開きます。日常の友人関係で傷ついたとき、意のままにならないとき、アニメの主人公や芸能界のアイドル達と付き合っている状態を、ありありと脳裏に浮かべて、楽しいひと時を過ごせるのです。成長するにつれ、不都合な現実に耐え、対策を考えたりできるようになり、空想の扉はいつしか閉ざされていきます。 自己愛性パーソナリティの人は、一見普通の人に見えますが、何か問題が起きた...

指図したがる人

 人が集まると、どのような場所でも、指示命令したがる人が現れます。名指しされて、「あれ、持ってきて。」「これ、片付けといて。」と矢継ぎ早に命令されるのでは、たまったものではありません。なぜ、自分のことは自分でやらないのか。こちらだって、暇にしているわけではないのに。それに、他の人もいるのに、なぜ、いつも自分を名指ししてくるのか。だんだん、怒りが溜まってきます。「いったい、なぜ、この人はこんなにも、...

万能感と他者コントロール

 他人を攻撃するような態度を取ったことのない、逆に攻撃されて悩むことの多い自制心のある人には、攻撃的な人の心理がさっぱり解りません。「なぜ、矢継ぎ早に名指しで命令して、つまらない雑用ばかりやらせようとするのか。こちらだって遊んでいるわけじゃない。忙しく立ち働いているのは、見て解るだろうに。」と、憤懣やるかたない心境にもなります。 命令ひとつで、他者が自分の言葉通りに動いてくれるなら、思い通りに他人...

自分の利益しか考えない人

 誰かに何かをしてもらったとき、ありがたいと思うと同時に、申し訳ないような心境になるものです。今度は相手の力になろう、御礼をしなければという負債感です。 自己愛性パーソナリティの人には、こうしたギブアンドテイクの概念がありません。やってもらって当たり前と思っているようにすら見えます。自分のことだけに一生懸命で、自分が目的地を目指すために、他者の動力を利用し、相手の負担や置かれている状況に全く目が向...

あつかましい人

 その人の初対面の印象を問われると、多くの人は、「テンションが高く、明るく、リーダーシップを発揮できる、よく気のつく人。」などと答えることでしょう。一種のカリスマ的光を放っていることも多いものです。 ところが、暫くすると、その人の親切は、相手のニーズに沿わず、ただ自分を目立たせたいための上辺だけのポーズにすぎないのではないかと、疑うようになります。 実は、非常に自己中心的な人なのです。基本的に、相...

自己愛性パーソナリティ 接し方

 自己愛性パーソナリティの人は、付き合いの浅い頃には魅力的に見えることが多いものです。ポジティブでテンションが高く、明るく、親しみやすく....。ところが、親しくなるにつれ、自己中心的で粗野な部分が目立つようになり、驚きと失望を味わいます。 自己愛性パーソナリティの人とは、健全な人間関係に必要な、ギブ&テイク、相互扶助といった対等の関係は成り立ちにくいことでしょう。その人の言動にどれほど迷惑しているか...

図々しい人

 見返りを求めるのは愛じゃない、見返りを求めず人に与えるのが愛、等というフレーズがあります。おそらく、そうした言葉を口にする人は、与える人ではなく、「見返りを求めず、私に尽くしてほしい」と無償の奉仕を乞う人でしょう。 人は、金銭や動労を、無条件に一方的に、誰かに与え続けることはできません。同等のお返しがなければ、与えている側の愛や友情は、不満と怒りに移ろっていきます。そして、ついには、この人にエネ...