Sponsored Link

中身のない人

 中身のない薄っぺらい人は、きれいごとを平気で口にします。たとえば、誰とでも仲良くしましょう。自分を傷つけた人を、許してあげましょう。といった類のことを。たいへん立派ですが、絵に描いた餅のような理想論で、現実的ではありません。この人は、生身の人間関係の深淵を覗いたことがないのだろうか?そうした印象を受けることでしょう。口先だけが達者で、安っぽい理想論を振りかざして、他人を操作しようとしているという...

自己愛性パーソナリティ その対応

 自己愛性パーソナリティの人は、他人は全て自分の役に立つために存在していると思っているかのようです。少し親しくなると、あれこれ図々しい頼みごとをしてくるようになります。 してくれることを当たり前のように考えているのか、引き受けたからといって、感謝もされません。しかも、これまでなんでも言いなりになってくれた人が、不服を口にすると、困った人だとばかりに、逆ギレ、癇癪球をさく裂させることもあります。 あ...

必要とされたい人

 人から頼られ、必要とされることに喜びを見出す人は、少なくないことでしょう。この承認欲求は、他者から必要とされないとき自分を傷つけ、同様の他者を侮蔑する考えに至ります。他人にとって役に立つ資質を、その個人が有していないなら、誰の役にも立たないなら、その人には生きる価値がない、不要な存在だという思想に通じるのです。 必要とされたい人は、家族のためによく働き、社会の中でも他者に抜きんでて功績を積もうと...

自己愛障害と事実彎曲

 子供のころには、空想の世界の扉が、簡単に開きます。日常の友人関係で傷ついたとき、意のままにならないとき、アニメの主人公や芸能界のアイドル達と付き合っている状態を、ありありと脳裏に浮かべて、楽しいひと時を過ごせるのです。成長するにつれ、不都合な現実に耐え、対策を考えたりできるようになり、空想の扉はいつしか閉ざされていきます。 自己愛性パーソナリティの人は、一見普通の人に見えますが、何か問題が起きた...

指図したがる人

 人が集まると、どのような場所でも、指示命令したがる人が現れます。名指しされて、「あれ、持ってきて。」「これ、片付けといて。」と矢継ぎ早に命令されるのでは、たまったものではありません。なぜ、自分のことは自分でやらないのか。こちらだって、暇にしているわけではないのに。それに、他の人もいるのに、なぜ、いつも自分を名指ししてくるのか。だんだん、怒りが溜まってきます。「いったい、なぜ、この人はこんなにも、...

万能感と他者コントロール

 他人を攻撃するような態度を取ったことのない、逆に攻撃されて悩むことの多い自制心のある人には、攻撃的な人の心理がさっぱり解りません。「なぜ、矢継ぎ早に名指しで命令して、つまらない雑用ばかりやらせようとするのか。こちらだって遊んでいるわけじゃない。忙しく立ち働いているのは、見て解るだろうに。」と、憤懣やるかたない心境にもなります。 命令ひとつで、他者が自分の言葉通りに動いてくれるなら、思い通りに他人...

自分の利益しか考えない人

 誰かに何かをしてもらったとき、ありがたいと思うと同時に、申し訳ないような心境になるものです。今度は相手の力になろう、御礼をしなければという負債感です。 自己愛性パーソナリティの人には、こうしたギブアンドテイクの概念がありません。やってもらって当たり前と思っているようにすら見えます。自分のことだけに一生懸命で、自分が目的地を目指すために、他者の動力を利用し、相手の負担や置かれている状況に全く目が向...

あつかましい人

 その人の初対面の印象を問われると、多くの人は、「テンションが高く、明るく、リーダーシップを発揮できる、よく気のつく人。」などと答えることでしょう。一種のカリスマ的光を放っていることも多いものです。 ところが、暫くすると、その人の親切は、相手のニーズに沿わず、ただ自分を目立たせたいための上辺だけのポーズにすぎないのではないかと、疑うようになります。 実は、非常に自己中心的な人なのです。基本的に、相...

自己愛性パーソナリティ 接し方

 自己愛性パーソナリティの人は、付き合いの浅い頃には魅力的に見えることが多いものです。ポジティブでテンションが高く、明るく、親しみやすく....。ところが、親しくなるにつれ、自己中心的で粗野な部分が目立つようになり、驚きと失望を味わいます。 自己愛性パーソナリティの人とは、健全な人間関係に必要な、ギブ&テイク、相互扶助といった対等の関係は成り立ちにくいことでしょう。その人の言動にどれほど迷惑しているか...

図々しい人

 見返りを求めるのは愛じゃない、見返りを求めず人に与えるのが愛、等というフレーズがあります。おそらく、そうした言葉を口にする人は、与える人ではなく、「見返りを求めず、私に尽くしてほしい」と無償の奉仕を乞う人でしょう。 人は、金銭や動労を、無条件に一方的に、誰かに与え続けることはできません。同等のお返しがなければ、与えている側の愛や友情は、不満と怒りに移ろっていきます。そして、ついには、この人にエネ...

自分勝手な人

 自己中心な人の言動には、理解に苦しむことが多いものです。普通なら、相手の気に障ることは言わない、しないものですが、そんなことは考えもせず、その時その時の衝動のままに任せているかのようです。例えば、相手よりも優位に見られたい、相手を服従させたい、周囲から認められたい、褒められたいといったその場の衝動で、中長期的に人間関係を壊してしまう行為を繰り返します。一度で懲りず、学習もせず、繰り返すことが多い...

自己愛性パーソナリティと依存

 人から評価されたい、認められたい、周囲から抜きんでる存在になりたい。自分の中に欠乏感があると、そうした欲求が生まれます。 他者からの高評価は、身体の一部にスポットライトが当たったようなものです。手入れをした髪には自信があるけれど、シェイプアップが必要なお腹周りを見られたら、人は去って行くに違いない。そうした不安が潜んでいると、完璧な衣でカバーしなければなりません。自分は特別な、選ばれた存在である...

虚言癖

 常習的に嘘をつく人は、基本的に先のことは考えていません。 今、この場を切り抜けられれば、それでいいのです。 できるはずのない約束をしてしまう人もいます。車を買ったから、今度ドライブに行こう、と、嬉々としてその日程まで決めてしまいます。 あまりにも実しやかに話すので、相手は全く疑いません。予定に入れて心待ちにします。ところが、買ったはずの車は、実はありません。前日にドタキャンして、乗り切ります。 ...

平気で他人を利用する人

 誰彼かまわず他人を利用する人は、多くの人が限られた親しい対象に向ける依存心や甘えを、全ての他者に向けているかのようです。最初の対応で、この人はいけると思ったら、とことん、相手が消耗しつくすまで貪ろうとします。 しかも、悪意があるわけではなく、本人は無自覚にそうしていることが多いものです。したがって、表面的には精力的で輝いた人に見える場合も、多々あります。 あの人は暇だから、この人は他に友達がいな...

メサイアコンプレックスと欺瞞

 メサイアコンプレックスの人は、他者の役に立ちたい、人の役に立たない人間はダメだという価値観を持っています。一見、よく気配りのできるいい人に見えますが、その行為は、相手への共感や同情や、慈愛に基づいていません。自分自身を役立つ存在に持ちあげようとする、自己中心性が根底にあります。 人当たりが良く、自信のある人に見えることも多いですが、実は、自分で自分を認めることができないでいます。自分で自分を救え...