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尽くしすぎる人

 好きな人を幸せにしたい、幸せを感じてもらいたい、そもそも、始まりはそうした純粋な愛情です。その人の笑顔が見たい、自分にできることなら、惜しまず与えたい。望むことなら、叶えてあげたい。そうした愛情発信に伴うやさしさから、自分を抑えて、相手を優先させてしまいます。もちろん、そこには、この人と、これからの人生を歩みたいという夢もあります。 ところが、相手がそれに応えてくれるとは限りません。答えがNOなら...

満たされない恋

 苦しい恋は、報われないものです。苦しいというその時点で、すでに報われていないのですから。相手の期待に応えても応えても、何も返されてこない。辛い状況に置かれている。すると、耐えて耐えて耐えて、堪えて堪えて堪えて、さらに努力を重ねてしまう。満たされたいからこそ。 思いが強ければ、願い続ければ、いつか叶うと、成功哲学のマニュアル書に書いてあるかもしれません。でも、恋には通じません。状況やタイミングに左...

連絡をくれない人

 彼からの連絡がないと、不安になりますよね。たいせつにされていないような気がしたり、もう心変わりしてしまったのかな?それとも、暇つぶしの遊びにすぎなかったの?と、あれこれ、悩んで憂鬱になります。 いつ電話が入るかわからないから、いつもポケットに入れて持ち歩き、寝るときだって枕元に置いたりします。置き忘れた時には、すぐにチェック。そしてガッカリ・・・。なんて我慢の多い恋をしているのだろうと、我ながら情...

失恋の癒し方

 遠く遠く遠く、時間が過ぎ去ること。失恋を癒してくれるものは、究極には時間だけなのかもしれません。時間が過ぎることで、不意に蘇ってきては動揺せずにはいられなかった忌まわしい記憶も、次第に薄らいでいきます。その人の傍らで生きることだけが唯一の幸せと感じていたけれど、気がつけば、その人を思い出さない日常にも慣れてきています。 そうなれるまで、どれほどの時間がかかるかは、人それぞれでしょう。1ヶ月かもし...

渇愛症候群

 子供のころ、親から人格を否定されず、ありのままの存在を受け入れられ、愛されてきた人は、世の中は安全なところだという、根拠のない信頼を持っています。一方、暴力や不和、貧困や混乱の中で育った人は、他者に対して信頼感を持ちにくく、孤独感から、不安に取り憑かれやすくなってしまいます。 人に不信感を抱きやすい人ほど、実は強く愛を求めています。そのような人が、意中の相手と交際を始めると、犯しやすい間違いがあ...

既婚者との恋愛

 好きになった人には、すでにパートナーがいる、家庭がある。二人の未来にハッピーエンドは多分ない。傷つかないためには、今すぐ引き返す方がいい.....。そうと知ってはいても、身を焦がす情熱は、消し去れないものです。一目逢うだけ、ことばを交わすだけでいいと、成就しない恋は冷めやらぬもの。 一緒に夕日を眺めてきれいだねと言った翌日には、彼はもう一人の女性と寛いで過ごしている。時には、その女性と公の場で同席し...

追い詰められた告白

 仲間、友人、あるいは恋人として付き合ってはいるけれど、もっと先へコマを進めたい、そうした時、告白したくなる人も多いことでしょう。どれほど相手のことを真剣に考えているか、伝えればきっと次の段階へ進めるはず.....そうした期待を持って。 翻って考えれば、今の状態が、自分にとって物足りない状況に陥っている証しとも言えます。相手との間に、気持ちの温度差が生じているのです。 そうした状況下での、親密になりた...

猜疑心の裏側

 パートナーの心が最近離れているのではないか、友人や同僚が陰で悪口を言っているのではないか、ちらっと視線があったその視線だけで、不吉な想いがもやもやと湧いてしまう。相手に確認できないでいると、そうした疑惑は、どんどん確信に変わってしまう危険性があります。 不安や恐れは、それと正反対のものを望む心が生み出しています。もっと打ち解けたい、もっと親密になりたい、なのにそうなれていない現実とのジレンマです...

愛が無ければ

 たとえ、どれほど立派なことばを口にしても、そこに愛が感じられなければ、騒がしいノイズのようです。たとえ、多額の寄付金を贈ったとしても、そこに愛が感じられなければ、功名心としか受け取られません。  愛とは、人の憂い、人の痛みがわかることです。たとえ、自らが経験したことのない痛みだとしても、想像力を働かせようとする優しさです。 健康や財産を持たない人は気の毒な人だから、助けてあげるという思考は愛では...

恋に疲れた時

 安定した関係性が続いているように見えて、ふと恋愛に疲れてしまったと感じる時、理由はいろいろあると思います。今の関係を壊したくなくて、相手に譲歩したり、尽くしたりと、自分らしくいられない時、相手の本意が見え辛い時、一向に進展しない時、なんだか自分が都合のいい存在になってしまっていると感じられる時。それは自分の気持ちの行き場をなくしている時です。 また、「その人はやめておきなよ」と周囲からも言われ、...

脱迎合のすすめ

 あなたの友人が、陰であなたを批判しているのを小耳にはさんだら、あまりいい気分はしないことでしょう。なんだか裏切られたような心境にすらなります。 だからといって、相手の期待に添うよう、態度を改めるのはストレスがかかります。他人を怒らせないよう、表面上は合わせる、自分の意見や怒りは我慢する、争いになるなら自己主張しない、それは人間関係を円滑にする良い戦略かもしれません。ただし、周りが同様に平和主義者...

不安と不満と不信

 あの人にとって、わたしっていったい何?他人行儀で水臭くて、いつまでたっても親密になれない。 相手の本心が解らないとき、進んでいいものか、それとも引き返すべきなのかと、悩んでしまいます。不満が不安を生み、相手への不信になります。相手の誠実さを疑ってしまいます。もう、この人とは距離を開けた方がいいのかもしれない....。いや、それは不本意だから、寄り添っていこう。日々同じ問答を繰り返してしまいます。 も...

恋と執着

 この人と一緒に生きていきたい、もっと多くの時間を共にしたい、そうした思いが強くなると、不信や不安や不満が、心の中に忍び込んできます。あの人は、何を考えているのだろうか?遊びのつもりなんだろうか?等など。 喜んでもらいたい、幸せを感じてもらいたい、そのために自分にできることは、できる限りを尽くしてあげたい、そう思っていたはずなのに、いつの間にか相手の動向が気になってきます。恋は依存や執着を生んでしま...

恋と自尊心

  あなたがここに居てくれるだけで幸せ。これは最高の承認です。あなたを受け入れているというメッセージなのです。恋愛は、傷ついた自尊心を回復させる最高の妙薬になります。 ところが、傷つくことを怖れる人は、素直に相手の好意を信じられません。本当の自分を知られてしまったら、あるいは、他に誰かいい人が現れたら、相手はきっと去って行ってしまうだろう。そんな不安を抱えています。そこで、本当に自分を好きなら、ど...

見捨てられ不安

 親密な相手と寄り添い、満ち足りた時間を過ごし、ささやかだけれど幸せだなと感じているとき、心の中に不安が忍び込んできます。失うことへの怖れです。 その人と逢えない日や連絡が取れない日が続くと、相手の言葉の中に否定的な材料ばかり探して、絶望感でいっぱいになります。わずかな距離に過敏になるのです。確かに繋がっているという安心感が持てません。 この「見捨てられ不安」が強くなると、いつも、どうしているかと...