FC2ブログ
2008年10月 / 09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

2008.10.31 (Fri)

恋のプロセス

Sponsored Link


 恋愛が恋から安定して穏やかな愛情へと変化していくために、通る道筋があります。まず、最初はロマンスのプロセス。
 初対面の、名前も知らないその人に、胸がときめくとき、私たちは自分好みの相手のルックスや雰囲気といった視覚、聴覚、嗅覚などから入ってくる情報に、自分の中の理想とする恋人像のイリュージョンを重ねてしまいます。こんな人に出会いたいと思っていた、まさにその人が、目の前にいる人、たった一人の理想の人であるような錯覚に陥り、運命を感じるのです。
 理想どおりの相手に気に入られたくて、自分も相手の理想の人を演じてしまいます。ところが、普段の自分らしくない態度は苦しいので、ありのままの自分をわかってもらいたい、受け入れてもらいたいと願うようになります。パワーストラグルの始まりです。どちらも支配権を得ようとして、支配被支配の攻防戦を演じてしまうのです。口論、けんかが多くなります。
スポンサーサイト

テーマ : 恋愛依存症? - ジャンル : 心と身体

22:35  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.26 (Sun)

自己実現している人とは?

Sponsored Link


 「衣食足りて礼節を知る」ということわざがありますが、基本的欲求を満たすと、人は自己実現を目指すといわれます。
 マズロー(1987)は、自己実現を果たした多くの歴史上の人物には、共通の特性があることを指摘しています。
 そのひとつに、自分も人も、あるがままに受け入れることができることがあげられています。
 あなたの常識は私の非常識。生まれ育った環境や、今身を置いている境遇が違えば、当然価値感や、理念は異なります。
 「かくあらねばならない」といった硬直した道徳観を持っていると、そこから外れた人々を罪に定めて裁いてしまいます。それはあまりにも、人間というものを知らない人の態度です。

テーマ : 心、意識、魂、生命、人間の可能性 - ジャンル : 心と身体

13:48  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(1)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.24 (Fri)

なぜ若者が「宗教」を求めるのか

Sponsored Link


 オウム真理教事件を初めとして、宗教団体が社会の注目を集めるとき、それは途方もなく非現実的な反社会的事件が表面化したときです。人々は彼らの言い分に共感できず、理解さえもできず、なぜ成績優秀だった彼らが、そうした思想に囚われてしまったのかと、首を傾げます。
 翻って考えれば、地に足の着いた現実感を持たない若い頃ほど、宗教的信念に染まりやすいといえるでしょう。子供の頃は、いやな現実から目を背け、アニメや漫画の延長線上の空想にふける「逃避」が占める時間は長いものです。大人になるにしたがって、現実問題を考える時間が長くなり、空想する時間は減少していきます。そして、眠っている時間以外は、夢を見なくなってしまいます。この現実の枠を超えて、科学で説明のつかない神秘的なことなど、そうそうありはしないことを、経験として知っているのです。

テーマ : 不安定な心 - ジャンル : 心と身体

13:08  |  認知と社会  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.22 (Wed)

自己愛的利他心

Sponsored Link


 他者に親切であることは、もちろん、周囲からの良い評価の対象です。子供の頃、友達には寛容でありなさいとか、優しくしなさいと教えられた記憶は、多くの人にあることでしょう。
 その教えが効を発揮しすぎたのか、「人の役に立つ人間でなければ価値がない」と強迫的な考え方をする人もいます。自分の価値を誇るための善意は、当然のことながら、相手には喜ばれません。
こうした場合には、「自分で考えた相手のため」を相手に押し付け、「自己満足」に酔ってしまいがちなのです。しかも「親切の押し売り」をしていることに、気付いていない場合もあります。
 こうした不本意な親切は不健全です。まず第一に、内心負担を感じています。「こんなに忙しいのに、○○さんに△△をしてあげなければならない。」と感じていると、それが表情にも語調にも滲んでしまいます。その親切を受ける立場に立たされた人は、苦痛を覚えます。苦痛を覚えながらも、「せっかく善意でやってくれているのだから....」と、相手も我慢することになりかねません。善行を与えるほうも受け取るほうも、我慢しているのでは、これはもう善行とはいえません。

テーマ : 不安定な心 - ジャンル : 心と身体

11:19  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.20 (Mon)

相手を変えようとしないこと

Sponsored Link


 憧れていたその人と、いざ、付き合い始めると、「思っていたような人とは違う。」という印象を持つことも多いでしょう。恋のイリュージョンは現実によって壊されます。
 自分の理想に合わないばかりでなく、自分の常識が通用しない場面に戸惑うこともあるかもしれません。
 すると、相手の精神年齢が幼く見えてくることもあります。自分の目には逸脱と映るその部分を、注意し、マイルールに従わせたいという欲求に駆られます。つまり、何とかしてこの人を変えることができないだろうかと考えるのです。
 ところが、この試みは、往々にして暗礁に乗り上げてしまいます。「この人を変えよう」、あるいは「この人を成長させてあげよう」という思いを抱くことの問題点は何でしょうか。
 それは、相手の現状、時には変えようとして変えられない人格にまで、否定してしまいかねないところです。

テーマ : 恋愛依存症? - ジャンル : 心と身体

15:35  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.16 (Thu)

防衛機制-投影

Sponsored Link


 投影は未熟な防衛機制です。それは、自分自身の受け入れがたい欲望や感情を否認するところから始まります。
 たとえば、人を憎むのはいけないことだというビリーブがあると、自分自身がある人を憎んでいるという感情を受け入れられません。すると、その相手が自分を嫌っているように思えてきます。
 また、異性に対して欲望を持ってはいけないという極端な道徳観を持っていると、その異性が自分に対して、誘惑しているという思い込みを持つ場合もあるでしょう。他者は自分の内面を写す鏡となるのです。
  人間、誰しも特定の相手に対して、憎しみや欲望を抱くのは当然の心理ですが、理想自己が完璧であると、そうした自分の自然な姿を恐れてしまうのです。自分の内面が善ばかりではないと知られると、周囲から非難される、見捨てられてしまう、といった類の恐れかもしれません。

テーマ : 境界性人格障害 - ジャンル : 心と身体

11:36  |  妄想性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.15 (Wed)

傲慢と自信

Sponsored Link


 自慢の多い人は、自信があるようには見えません。むしろ、そうまでして自分をひけらかしたいのかと、聞いている相手は引いてしまいます。高慢な人という印象を与えてしまいます。
 こうした人はまた、心から他者のよい所を認めることができません。お世辞は言っても、心から他人をほめる事ができません。むしろ、あら捜しをしたり、それをジョークにして、笑いを取ったりします。後味の悪い、貧しい笑いです。

テーマ : 不安定な心 - ジャンル : 心と身体

16:21  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.06 (Mon)

複雑性PTSD

Sponsored Link


 心的外傷後ストレス障害は、生命を脅かすような事件、事故の結果起きると定義されています。PTSDの診断基準には、災害、戦闘体験、犯罪被害など、強い恐怖感を伴う体験があることが、必要条件となっています。
  一方、自尊心を傷つけるような出来事の蓄積の結果として起こるPTSDは複雑性PTSDと呼ばれます 心的外傷ストレスの症候は、1つの重大な出来事ではなく小さな出来事の蓄積からも発生するのです。 機能不全家庭における児童虐待、言葉による心理的虐待、両親のドメスティックバイオレンスの目撃者となり続ける、学校内における長期間に及ぶいじめ。職場内のパワーハラスメント。
 DSM-IVにおけるPTSD概念は、ベトナム戦争帰還兵等の戦争や災害による精神的な後遺症をもとに生み出されたものですが、日常の中でのネガティブな経験の積み重ねも、大きなダメージをもたらします。これが複雑性PTSDです。
 心的外傷を経験する人は、その状況に対処できません。本人の力の不足、周囲からの援助の不足等により、無力感が学習されていくこととなります。
 家庭や学校といった密室、あるいは閉鎖された社会の中で起きる心理的暴力は、しばしば抑止力を欠いて、その環境の中で、日常化していきます。
 そして、繰り返された心理的ハラスメントは、しばしば多年にわたる、複雑性PTSDの症候を生みます。

テーマ : 不安定な心 - ジャンル : 心と身体

21:22  |  抑うつ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.04 (Sat)

いい人シンドローム

Sponsored Link


 奉仕や幾ばくかの自己犠牲の精神は、社会では賞賛されることが多いものです。元来世話好きな人、いい人と見られたい人、あるいは献身するのがよいことだといった強迫的な価値観を持った人は、周囲に対して親切に振舞うことが多いかもしれません。
 ですが、自分のことはさておき、まず人のこと、というのはかならずしもよい結果を生みません。まず、自分を犠牲にしているとしたら、自分をたいせつにしていません。そうまでして、人の役に立ちたい理由は何でしょうか?
 相手のためにこんなにも尽くしているという意識があれば、それを周囲に認めてもらいたくなるでしょう。声高に賞賛を求めることになりかねません。
 その功名心、名誉欲には、相手も周囲も敏感です。相手は利用されている、引き立て役にされていると感じるかもしれません。周囲はねぎらってくれるでしょう。ただし、そこにどれほどの真意があるかはわかりません。
 自分の犠牲精神を高く評価して、人のことよりも自分の仕事を優先する人を非難すると、高慢になっていきます。

テーマ : 不安定な心 - ジャンル : 心と身体

12:02  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2008.10.01 (Wed)

ボーダーパーソナリティの外見と中核

Sponsored Link


 ボーダーパーソナリティの人は、一見礼儀正しく、いわゆる「いい人」が多いようです。そのため、親しくなって巻き込まれ、後になってやっと相手の問題点に気付く事も少なくないかもしれません。
 一見、何かと人の面倒を見る親切な人という印象を受けることも多いでしょう。いつも、何か問題を抱えて困っている人を探し出しては、献身的にその人の面倒を見て、そこに自分の存在価値を見出そうとしているかのようです。
 ひたすら他人や、他人の問題に関わり、貢献することが善であるいう思い込みも強くあります。そのために、ときには他の人たちに対しても、自分の物差しで計り、そうするべきなのに、あの人たちはそうしてはいないと、やたらと批判がましくなります。自分の方が人格として優れており、相手は劣っているという判断が働くのです。陰では『お局様』と呼ばれていたりします。
 問題を抱えている人に関わるのが好きなので、相手が自立して、離れていくと、寂しさを覚えます。この辺が、ボーダー的ではない人の親切とは違っているところです。

テーマ : 不安定な心 - ジャンル : 心と身体

10:31  |  妄想性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
 | BLOGTOP | 
ラティース太陽光発電