正しさという防衛
人間関係は、数学のようにたったひとつの正確な答えがあるわけではありません。すべての選択は正解であり、間違いであるともいえます。ですから、自分流の価値観で正しいと決めた判断を人に押し付け、相手を裁くのは非常にはた迷惑なことです。 何を基準に、その人はそれほどの確信を持って、正しさを主張するのでしょうか。たいていの場合、該当するのは超自我といわれる社会規範です。赤信号は渡ってはいけない。渡るのは不道徳...
2008/11/29 (Sat)
人間関係の質を決める脳とこころのしくみを知って、 自分を大切にするための、 認知行動セルフ・カウンセリング。