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失恋うつから立ち直るために

 この恋こそが、たった一本の赤い糸だと信じていた。その想いが深ければ深いほど、プツンと切れた時の痛手は深いものです。 夜も寝られない、食事も喉を通らない、脳裏は悲惨な別離をリアルに再演し続ける。他のことに目が向かない、仕事や他の人間関係にも支障をきたしてしまう。こんな辛い状態は、一刻も早く終わらせたいと、誰しも願います。 失恋に特効薬はない、時間にゆだねるしかない、あるとすれば、それは次の恋。よく...

憎しみを手放していく

 「かわいさ余って憎さ百倍」ということばがあります。怒りは期待に応えてくれない相手への抗議であり、愛情や好意を抱いている人に対する憎しみは、もらえない愛情の故に生じてしまう激しい情念です。 好きな人の頼みごとなら、少々不本意でも、無理をして引き受けてしまいます。相手にとって、特別な存在になりたいという期待があります。その人しか見えない、大勢いるはずの人の群れの中で、唯一その対象にだけスポットライト...

非難と防衛

 たまたま居合わせた人の何気ない言葉に、わたしたちは「はっ」と気付かされることがあります。「そうだ、その通りだ。わたしもあの人の好意に甘えて、これまで配慮が足りなかった。」 相手はなにも、こちらの事情を知っていて、アドバイスしたわけではありません。ただの何気ない会話が、自分自身の身の上に重なって、気付きを得たのです。 これを機会に、私たちの考えや態度が、すっかり改まってしまうということが、しばしば...

コントロールと非難の悲劇

 できれば相手に自分の要求に応えてもらいたい、ニーズを満たしてもらいたいと、誰しも期待します。ところが、往々にしてこの期待は叶えられません。相手には相手の考えや、都合があるのです。  そうした相手の現実に目が向けられると、相手との距離感を見定めて、互いに相手の自由を尊重した関係性が保て.るのですが、期待への思い入れが強すぎると、往々にして、思い通りにならない相手の態度に怒りを感じ、相手を非難した...

カルト・アイデンティティ

 カルトとは本来、熱狂、崇拝を意味することばですが、強固な信念を共有する、熱狂的、閉鎖的な集団、特に宗教団体を指して使われています。  心の居場所をなくしているとき、人はカルトからの誘いを受けやすいといえます。所属する社会での人間関係がうまくいかないとき、無条件でそうした自分を受容してくれる場所、帰る場所があればよいのですが、 自宅に帰っても「あなたの態度が問題だ」などと非を突かれては、心の安らぐ場...

うつ病と成育環境

 うつ病は、これまで「心の風邪」などと形容されてきました。風邪といえば、概ね「免疫が低下すると誰でも感染しうる一過性の感染症で、器質的な病変をきたすことは少ない」といった認識でしょうか。うつ病も、なんらかのストレスが引き金となって、引き起こされたセロトニン(5-HT)やノルアドレナリン(NA)などの脳内モノアミン代謝障害と考えられてきました。 ところが、近年の分子生物学的研究と、脳画像診断の進歩によって...

強迫性パーソナリティの側面

強迫性パーソナリティには、権威者、上位者への過度の従順さという特徴があります。練り上げたプログラムを上司からちょっと意見されると、赤面して戸惑い、上司の意見に従うといった態度で、周囲に「あれっ?」といった違和感を抱かせます。 「ですが、部長、この場合は.........わたしは........と思います。」となぜ交渉を試みようとしないのだろうか?最終結果はどうあれ、交渉してみる余地はあるのではないだろうか?せっかく自...

言いたいことを言う人

 人間関係のトラブルは、往々にして言いたいことを言ってしまうために起こります。「私は歯に衣着せずものをいう人なの。でも、言った後は根に持たないからね。」 それはそうでしょう。本人は言ってすっきりしたのですから。ですが、売られたケンカを買わずに我慢した人は、それから悶々とすることになります。相手に、「根に持たせる」のです。 相手のどこに『地雷』があるかは、よほど親しくなければわかりません。自分として...

別れた相手をストーカーにさせない方法

 恋愛は始めるよりも終わらせる方が、はるかに難しいものです。元恋人がストーカーになってしまう例は、多々あります。見ず知らずの相手よりも、元恋人、元パートナーである方が多いのです。 どちらか一方の心が冷め、もう片方は依然として親密な関係でいたいと望む時、別離は少なからず泥仕合になってしまう可能性があります。 どうしようもなく止めようもなく恋に落ちてしまったように、どうしようもなく止めようもなく冷めて...