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2010.12.30 (Thu)

自尊心が揺らぐとき

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 自尊心が揺らぐ場面は、日常の中に多々あります。たとえば、その場に居合わせた人の中に、恵まれた職業に就いた人がいて、周りの人々がいささか社交辞令的な賞賛のシャワーを降らせ、自分には注目してもらえないといったような場合、何やら負け犬になったような屈辱的な気分になります。成績や能力において、相手と格差がないと思っている場合はなおさらです。
 自分は決して劣ってはいないと思っているにもかかわらず、周囲から認められない、周囲の似たレベルの人にばかりスポットライトが当たると感じる時に、自尊心は最も低下しやすいといえるでしょう。自尊心は本来、周りの影響を受けやすいものなのです。
そんな時、往々にして、「これではいけない」と考えがちです。周囲に認めてもらいたいという気持ちが強くなると、自慢話が出ることもあるでしょう。
 周りは感心して聞いてくれているように見えるかもしれません。ですが、これは相手に、かつて自分が味わった「自尊心の揺らぎ」を経験させる行為です。相手が心底尊敬をもって聞いてくれているかどうかには、疑念が残ります。もっと冷静な観察眼を持っている相手の場合、こちらの自尊心の乏しさを見透かされてしまいます。
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テーマ : 心の持ち方 - ジャンル : 心と身体

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2010.12.06 (Mon)

妄想性人格障害の構図

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妄想性人格障害の人の心は、常に猜疑心に満たされています。特定の誰かではなく、全ての他者がその対象です。なぜ疑わずにはいられないのか、それは不安だからです。
 不安な事柄に対して、その信ぴょう性や妥当性を吟味する前頭前野の機能が低下しています。そのために、感情をつかさどる大脳辺縁系、扁桃体で生じた不安感を処理できません。そればかりか、どんどん膨らんで、恐怖感にまで膨張させてしまいます。
 従って、いつも安心感が持てず、常に身構えています。そこには、過敏さ、打たれ弱さも関係しています。プライドが高く、過剰なまでにルールに従う正義感、潔癖さを持っています。これも、対人不安の故に、ルールを身を守る砦としている感もあります。
 他人の目に自分がどう映るかを、非常に気にします。そこで、非の打ちどころのない自分でいなければ安心できません。
 自分に落ち度のある場合も、謝罪することができません。そもそも、落ち度を受け入れることができないのです。そこで、自分に都合の悪い出来事は、少しずつ少しずつ、頭の中で反芻するごとに書き換えてしまいます。最後には、自分は非がないにも責められている被害者という事になります。

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