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喪失感を癒すプロセス

 大切な人を失った悲しみ、苦しみは、第三者が考えるほど短期間に薄れるものではありません。その人のいない生活に慣れるまでの時間は、相手との関係の深さや、周囲からのサポートの有無などにもより、人によってさまざまです。 また、死別というテーマは、誰にとっても重く、回避したい話題であるだけに、共感を得られない孤独が身に沁みながらも、明るくふるまう必要性に迫られていると感じることも多いことでしょう。 愛する...

 妄想性パーソナリティの攻撃性

 想性性パーソナリティの人は、現実吟味能力そのものが完全に障害されているわけではありませんが、『他者の言動』に濃厚な不安や恐怖といったバイアスをかけるために、正確な認知が出来なくなっています。 そのために他者への不信感や猜疑心が強く、何気ない他者の言動に悪意を読み取る傾向があります。この憶測、マインド・リーディングを真実と確信してしまうところから、さらに相手に対する警戒心や反感を強めていきます。 ...

グリーフ 突然の喪失

 朝、目覚めると小鳥のさえずりや、あるいは通りの喧騒が聞こえてきます。聞こえる、わたしたちはそれを当然と思っています。咲いている花を眺めたり、行き交う人々が目に入ったり。見えることも、当然と思っています。語り合う家族が傍にいることもまた、当然なのです。 もちろん、出会いの向こう側には必ず別れがあり、身体機能もまた、いつかは損なわれていくものだと、知っています。ですが、知っていることと覚悟することと...

批判屋-棘のある隣人

いちいち相手の心にグサッと刺さるような、皮肉や嫌味を言わなければ気が済まない人がいます。常日頃から、口にするのは第三者への酷評ばかりで、見え透いたお世辞以外に他者を誉めることがありません。会話の中で、珍しく目の前の相手を誉めたかと思ったら、即座にけなして、今の誉め言葉を台無しにしてしまいます。  わたしたちは、子供のころから、他人の意見に耳を貸すようにと教わってきましたが、たとえば、PCの不具合に苦...

自己愛障害の周辺 演技性人格

 文字通り自己像を演じる演技性人格障害は、自己愛性人格とオーバーラップするような特徴を兼ね備えています。 そもそも、他者の注目や承認、愛情を渇望するが故の自己演出なのです。ボーダーラインパーソナリティのように、特定の誰かにしがみつくのではなく、不特定多数のギャラリーがその対象です。自己評価の基盤は、他者の評価であり、積極的にそれをつかもうと、大衆に好まれるキャラクターを演じるところは、まさしく舞台...