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ダメンズにハマるとき

 大切な人や物を失ったとき、人は情緒不安定に陥り、普段よりも依存的になります。そうした時、傍に居てくれる人には心を動かされやすく、普段なら容易に気付くはずの、危険な兆候への閾値が下がります。 また、大きな失意や孤独を経験すると、同じような状況の体験者に、共感を覚えやすくなるものです。失意の淵から、まだ立ち上がっていないような人を見ると、放っておけないような心境にもなります。日頃経験したことのないよ...

いじめ甲斐

 意地悪な人は、従順なタイプの人を、好んでターゲットに選びます。また、相手の劣等意識の在り処を突き止めるのも得意です。 たとえば歌や運動など、へたでも全く気に留めない人もいますが、ここに自己不全感を感じている人を狙ってくるわけです。また内心では劣等意識を持っていなくとも、会話の流れに合わせて、「そうだね、もっとうまくなりたいけどなれなくてね。」などと、軽く受け流したつもりでも、気が付いてみると、そ...

ありがとう

 どんな出逢いも、いつの日にか別れで終わります。それが思いもかけない、誤解やちょっとした擦れ違いによる心変わりで終わることもあるでしょう。 そんな時は、楽しかったシーンを思い出して、ありがとうを言いましょう。ともすれば、不信に陥り、不満を口にしそうなときこそ、ありがとうをいいましょう。 ありがとう。あなたに告白されて嬉しかった。あなたと過ごしたひと時は、とても楽しかった。 これからも、いつでもあな...

充たしあう関係

 人生は今日という日の積み重ねです。今日、難航する人間関係に悩み、明日も明後日も、同じように思い煩い.......そうした日常を続けていると、いつの間にか、自己不全感に満ちた思考スタイルが身についてしまいかねません。 こちらがいくら協調してやっていこうとしても、一方的に初対面から嫌われてしまうことも、たまにはあることでしょう。そうした状況では居心地が悪いので、なんとかしようと努力しても、コントロールしき...

愛すること愛されること

 特定の誰かから、意中の相手から、愛されたい、特別な存在になりたいと願わない人はいないことでしょう。 ところが、愛されたいと願うとき、人の心は、不安でいっぱいになります。ありのままの自分では魅力がないような気がして、何か相手の期待に応えて、必要とされるようになりたいと考えるのです。 必要とされるために自分の時間を削り、相手のニーズに合わせ、気が付いてみると相手にとって都合のいい存在になってしまうこ...

ボーダーライン-憤慨型人格

 他者の評価を下げるような噂は、たとえその場に居合わせて小耳にはさんだだけだとしても、後味の悪いものです。自分もまた、陰で同じことを言われているかもしれないから、この人たちには気を付けようと感じることでしょう。 自分の仕事や環境に充実している人は、他人を詮索したりはしません。他人のプライベートを詮索し、不幸話に『いい気味だ』と喜びを覚えたり、悪意に満ちた根も葉もない話を、まことしやかにささやく人に...

孤独を癒すもの

 寄る辺のない独り暮らし。寂寥感を感じます。人を求め、人と会話を交わしたいと思います。ですが、誰かと一緒にいても、心が通いあうことがなければ、満たされません。 一緒に仕事をしていても、相手に関心がなければ、相手の境遇や秘めている痛みに対して、無頓着です。家族の話題やうまくいっている恋愛の話題、就職や昇進の話題、何気なくかわされている会話に、周りの人々の恵まれた境遇を見て、一層わが身の寄る辺の無さが...

去っていく友人

 愛する人を失ったとき、どうしようもない絶望に飲み込まれそうなとき、そういうときこそ、他人の痛みがわかるのだから、自分のことはさておき、人の為に尽くすのがよいのだと言われます。 ですが、それは、ある程度、自分の痛みが回復してからの話です。絶望のどん底にあるときは、黙って耐えるだけで精一杯です。誰か、受け止めてくれる人がいるのなら、胸中を吐露したい思いでいっぱいです。とはいえ、人の負担にはなりたくな...