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我慢しすぎる人

「もう、あんな辛い思いをするのは二度と嫌だ!」「もう、やってられない!」「あの人とは、あまり関わりたくない!」「私は召使じゃないし、いいかげんにして!」 これらはすべて、魂の絶叫です。しかも、口に出せません。口から出るのは、相変わらず「はい」「わかりました」「今やってます」 溢れかえる怒りで、胸の中はいっぱいなのに。ことばに出せない。表情にも表せない。限界になって、体調も崩して、決別を決意します。こん...

感情の抑圧

 激情のままに憤慨する人は、周囲を困らせ、大人げない印象を与えます。そのために、怒りを出してはいけないと、抑圧することが習慣化している人も多いことでしょう。 習慣化すると、軽い不快感を感じても、はっきりと自覚できません。ま、いいか。で、やり過ごし、そういう自分の温厚さを美点だと自覚していることも多いものです。 こうして怒りを抑圧することを常としていると、はっきりと自覚できる程度の怒りを感じても、表...

幸せ回避症候群

 恋をして傷つく、愛する人を失う、こんな胸をえぐられる経験、もう二度としたくない。涙をぬぐいながら、呟いた日はありませんか。 もしも、あなたに好きな人がいて、その人も微笑みを返してくれて、「あなたを幸せにしたい!」そう言ってくれたとしても、もし自分のこんなところやあんなところをその人が知ったら、きっとまた......。あの日の絶望が去来してしまいます。自分の中に恐れがあると、一歩が踏み出せません。相手が...

長期的な関係

 初対面の相手には、気を使い、相手の趣味に話題を合わせたり、相手の存在そのものが新鮮に思えることもあるでしょう。そうして始まった付き合いも、長くなるにつれ、ついつい自分の都合を相手に押し付けるだけで、まるでそれが当然のようにフォローを忘れてしまう、といった状態に陥りがちです。 人間関係は、暖炉の火のようだとよく言われます。意気投合して燃え上がった火も、定期的に薪をくべないと、いつの間にか消えてしま...

非難に負けないために

 心ない非難や批判に傷つき、人知れず泣いたことがある人も多いことでしょう。そんな時に、「自分が弱弱しく見えるのでターゲットにされてしまうんだ」と自覚することで、さらに傷ついてしまいます。 いじめを受けないために、鏡に向かて吊り上った眉を引き、メイクで生まれ持ったかわいらしい風貌を台無しにしたりしてはいけません。素顔のままを受け入れてくれる人が一人でもいれば、充分です。攻撃的な人の攻撃をやめさせるた...

支配・服従のコミュニケーション

 ことばは、ちょっとした使い方で角が立ちます。たとえば、「この料金は個人別ですよね?××さんご夫婦は、ご夫婦で一人分しかくれなかったんだけど......」と確認や同意を得たくて相談したところ、「だったら××さんにもらってきてください。」返された高飛車なことばは命令調。 言うんじゃなかった!まるで使い走りさせられているみたいだ。と、憤りを覚えます。 欲しかったのは、「そうですね、確かに個人別だと思います。××さん...

対人関係のストレス-恐れ

 「もう人間関係に疲れてしまった。ひとりになりたい。」こんなふうに感じるときは、小さな我慢が、粉雪のように積もり積もって、その重みに耐えかねているときかもしれません。ストレスがたまりやすい人は、我慢する癖が身についてしまっています。自分自身を封印して、相手に迎合することで、平穏無事な関係を維持することに、これまで成功してきたといえます。 忍耐や協調は美徳とも言われています。ですが、我慢を続けている...