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人間関係を選ぶこと

皮肉や嫌味、的外れな批判、揚げ足取り、口を開けばトゲ刺すことばばかり、そうした人はそれが習い性になっているのでしょう。もしかしたら、自らの自尊心の低さゆえに、あなたの足を引きずり降ろして、性質の悪い満足感に浸りたいのかもしれません。「サボテンにだって、きれいな花が咲くのだから」などと、懸命にその人の良い所を探して、仲良くやっていかれるように歩み寄ろうとしても、徒労に終わることが多いでしょう。 同じ...

微笑みうつ病

 本当は辛い。苦しい。でも、辛いといえない。微笑みをつくろって、今日も元気な振りを続ける。そうしているうちに、いつしかへとへとになってしまう。人前では明るく振る舞っていても、独りになると、涙が止まらない。幸せになりたい!!と心が叫んでいる。周りに幸せな人ばかりがいるのが、辛くて仕方がないと、心が訴えている。 微笑みうつ病の笑顔は、硬直した笑顔です。心の中には、不安が巣食っています。本当は、幸せな人の...

絶望を生きるとき

  第二次大戦下の過酷なアウシュヴィッツで、最後まで生きのびた人たちには、共通の傾向があったといわれています。それは、屈強な肉体や身体能力ではなく、少ない食料を分け与えるなど、他者を気遣える人びとだったといいます。 確保した食料は空腹を満たすために、自らが生き延びるために、独り占めしたいところでしょう。他者を思うゆとりなど無くて当然の状況です。それでも、一部の人々は、もっと飢えている人の為に、もっ...

八つ当たりの心理

「八つ当たり」とは、対峙しなければならない問題や相手とは関係ない人やモノに、怒りをぶつける状態のことを言います。 たとえば、仕事をしくじって上司から叱責された場合、より良い対応は、ちゃんと自分の落ち度を自覚し、認め、受け入れ、その点については謝罪し、次回からはどうするといった対策を示せることです。 ところが、仕事ぶりを否定されることは、自尊心が傷つくことですので、認め、受け入れることは、意外と難し...

あなたの隣の反社会性パーソナリティ障害

危険な犯罪者といったイメージの強い反社会性パーソナリティ障害ですが、見るからに凶暴な印象を放っているとは限りません。隣人として接する限りは、気弱で善良な、どちらかといえば自信なさげな人々の中にも紛れているかもしれません。隣人ならば影響は少ないですが、ステディな関係になるのは要注意です。欠如しているのは、良心や責任感かもしれません。 反社会性パーソナリティ障害は、『自己中心性、無思慮な衝動性、反社会...

婚外恋愛の結末

 恋愛は、始めるよりも終わらせる方がはるかに難しいものです。特に相手が既婚者である場合は、危険な結末になります。 相手に妻子がいると知った時点で、女性側も、この恋にハッピーエンドはないと諦めていることでしょう。そうと解ってはいても、恋の引力に引きずられることも多いものです。ですが、覚悟しているよりもはるかに凄惨なものになるとは、知らずにいる人も多いかもしれません。 それは、多少は信頼していたはずの...

共感と寛容

 生きている間に、人は様々な経験を重ねます。その質と量は個々人によって、大きく異なります。 人が他者の痛みに共感を覚えるとき、それは、自らの記憶の中から、過去の類似の経験を思い起こしたときといえます。 失恋の経験のない人には、その痛みは解りません。また、一口に失恋といっても、ケースバイケースです。解らない人には、「バカなこと」にすぎません。 相手の痛みを想像できることによって、人は寛容にもなれます...

寂しさの病理

 人が社会的に孤立し、接する対象がいない状態に陥ると、心身には様々な変化が起きてきます。睡眠障害、うつ病などの原因になるのです。 寂しさは、副腎質ホルモンのコルチゾールのレベルを高め、高血圧などを引き起こしたり、免疫をつかさどる白血球を減少させます。 人は孤独を感じると免疫機能が低下し、ウィルスや細菌に感染しやすくなり、逆に社会的なつながりができると免疫機能は活発になります。 さらに、深い孤独を感...