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2012.09.28 (Fri)

抑うつを過ごすとき

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 もしも、あなたが抑うつ状態に陥ってしまったら、自分を恥じないでください。こんな自分がちっぽけで、価値のない、取るにならない存在だと、卑下しないでください。
 きっとあなたは今日まで、充分に頑張って生きてきたのだから、「もうこれ以上頑張れない」って、 心が悲鳴をあげているのです。
 ですから、「よく頑張ってきたね。これからはちょっとゆっくり過ごしてみようか。 」
 と、焦燥感を感じて、「ねばならない」と、やりたくもない仕事を進めようとしている自分自身がいたら、優しく歩みよってあげましょう。
 抑うつに陥る理由は、いろいろあります。
自分自身の病気、体調不良。
失業や、それに伴う経済的な不安。
パートナーとの死別。ペットロス。
話し相手が誰もいない。
 それまで手にしていたものを失っていく、喪失はいやがうえにも不安を喚起します。ペットならば、新しい絆も容易かもしれませんが、新しい人間関係は、そうたやすくは結べません。
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テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル : 心と身体

21:57  |  抑うつ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.23 (Sun)

基本的信頼

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 他者や社会が安全だという感覚は、いつごろ作られるのでしょうか。おそらく、脳の発達著しい幼少期ではないでしょうか。
 子供には、第三の環境が必要だと思います。学校は競争社会であるが故に、必ずしもどの子どもにとっても、居心地のいい場所であるとは限りません。いじめ等の人権侵害も、昨今多発しています。
 もっとも信頼のおける場所であるはずの家庭も、両親のパーソナリティや価値観、また家族間の関係性の影響を強く受けます。子供にかける愛情には不足はなくとも、その表現がその子の個性にとって、適切でない場合も多々あります。親もまた、慌ただしい日常を生きていますから、子供と接する時間も限られてきます。些細な子供の変化に気付かない場合もあることでしょう。
 学校や家庭で自尊心の傷つきを受け、社会や他人は安全ではない、自分は受け入れられないダメな人間だと学習してしまったなら、それを修正する場所が必要です。第三の社会が必要なのです。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

21:41  |  認知と社会  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.21 (Fri)

境界型人格障害への対応

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 その人は、職場の入っている雑居ビルに出入りしている人でした。たまに顔を合わす程度の接触で、軽く雑談を交わしたこともあるでしょうか。その時には、特に違和感を覚えることはなかったのです。
 ところが、どこからか電話番号を知ったのか、電話がかかるようになり、それがだんだん頻繁になってきます。内容も身勝手な愚痴に同意を求めるものになり、いいかげん疎ましく感じていると、それを察したかのように、相手は激高し、今度はこちらへの非難攻撃となってきました。キレてしまったら、収拾がつきません。何時であろうが、こちらがどういう状況であろうが、電話&メールの猛攻撃です。電話が鳴ると、途端に鼓動が跳ね上がり、電話恐怖症になってしまうほどです。
 何故、こんなに怯えて暮らさなければならないのか、つい同情して相手してしまったのがいけなかったと悔やんでも、もう後の祭り。
 周囲に聞いてみると、同様の被害を受けた人は、他にも何人もいます。長文の非難メールを受け取ったり、直接職場や自宅まで押しかけてこられた人もいると聞きます。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

10:32  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.20 (Thu)

きずな喪失症候群

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 発達障害の特徴は、他者の心情に想像力が及ばないことだとされています。つまり、それは、対象に対して関心がない、心が常に自分だけを捉えているということでしょう。したがって、物事の判断は、自分にとって損か得かになります。
 すると、目先の感情や利益を優先して、簡単に人を裏切ったりするのです。

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11:26  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.19 (Wed)

DV加害者と癒し

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 自分の思い通りに物事が運ばないと、誰しも多少落ち込むことでしょう。だからといって、多くの人は、周りに対して八つ当たりするわけではありません。
 同僚や部下に対して、相手に落ち度がないにもかかわらず、気分次第できつく当たるのは、その相手に対して甘えがあるからといえます。相手の立ち位置や性格からして、黙って甘んじてくれると判断しているからに他なりません。
 適当な対象がいない場合、職場のある建物内で、たまにすれ違うだけの相手にまで、どこかで入手した電話番号を元に、手当たり次第に電話を掛ける電話魔のような人もいます。普段、雑談すらすることのない相手に鬱憤を吐き出して、励まそうとする相手を、さらに非難攻撃するという、相手には容易に理解しがたい態度に出てしまうのです。
 発達障害のある人には、こうした自他の境界の不適切な人も多いものです。そのような極端な場合ならずとも、親しい人には甘えが出るので、外では抑えていたイライラを、何かのきっかけで、その親しい人にぶつけてしまう人も多いことでしょう。
守らなければならないその人を、図らずも、一瞬粗末に扱ってしまうのです。これではいけないと反省しても、またストレスがかかると、同様の態度に出てしまいがちです。

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11:06  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.12 (Wed)

被害者になりたがる加害者

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 妄想性人格障害の人は、家族に心理的暴力を振るいます。家族の中に妄想性人格障害の人がいると、離婚や家庭崩壊、等が起きる確率は高くなります。
 もっとも、当事者は自分が加害者であるとは自覚しません。彼はいつも被害者なのです。自分は社会から不当な迫害を受けている、家族なんだから、労わり守ってくれて当然、というのが彼の言い分です。

 DSM‐Ⅳによる妄想性人格障害診断基準は、他人の目的が悪意に満ちているという不信や猜疑心の強い傾向が、成人期までに始まり、以下の7つの兆候のうち、4項目以上があてはまり、現在まで引き続いているとされています。
1. 十分な根拠がないにもかかわらず、他人が自分を利用したり危害を加えようとしていると思い込む。
2. 友人などの誠実さを不当に疑い、その不信感に心を奪われている。
3. 何か情報を漏らすと自分に不利に用いられると恐れ、他人(友人)に秘密を打ち明けようとしない。
4. 悪意のない言葉や出来事の中に、自分をけなしたり脅かすような意味があると思い込む。
5. 侮辱されたり傷つけられるようなことがあると、深く根に持ち恨みを抱き続ける。
6. 自分の評判や噂話に過敏で、勝手に人から不当に攻撃されていると感じ取り、怒ったり逆恨みしたりする。
7. 根拠もないのに、配偶者や恋人に対して浮気や不倫の疑いを抱く。

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11:56  |  妄想性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.09 (Sun)

DVの連鎖

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 ミーティングで、上司がガガガッと怒鳴っている。静かに話せば、充分解るのに、何をそんなに怒鳴る必要があるのか。それほど、怒鳴られなければならないようなミスをしたのか.....?
 解っている。この人は、上からの批判を怖れて、びくびくしているのだ。そもそも、左遷されてこの部署に配属されてきた。なんとか、評価を上げたくてやきもきしている。同時に、部下に足を引っ張られやしないかと、気が気じゃない。
 当たり前だけど、誰も、この人とランチを一緒に食べたいと思ってやしない。充分、解っている。そのはずなのに、帰宅すると、横暴な上司と同じ態度を妻に取ってしまう。妻なら安全だと、信じきっている。どんな態度を取っても、決して自分を見捨てはしないと。何故、それほど安心していられるのか、ともかく、妻だけは特別なのだ。

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22:47  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.06 (Thu)

理不尽な攻撃

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 暴言、皮肉、嫌味、揚げ足取り、責任転嫁、いわれのない非難。心理的暴力に遭遇した時、どうすればいいのかということは、深刻な問題です。成長期であれば、後に人間不信や自尊心の低下といった後遺症を残しかねません。
 いじめられる方にも問題はある、という意見もあることでしょう。少しばかりの要領の悪さが、指摘されることもあるでしょう。だからといって、場違いなイライラのはけ口にされるに値するわけではありません。
 そんな扱いをされる覚えはないと声を上げられない人、優しくおとなしい人がターゲットに選ばれやすいようです。この人だったら反撃しないだろうと、目星を付けられやすい人です。
 それならば、そういう相手には、ちゃんと、反撃を返すことが大事ですね。倍返しされそうな相手は、初めから攻撃されませんから。
 この結論は、本末転倒かもしれません。そもそも、それができないから、攻撃対象になってしまったのです。

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16:02  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.05 (Wed)

心の距離

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 人と人との心理的距離。目に見えないだけに、意外と難しいと感じることも多いのではないでしょうか。他者との距離感が解らないと、人間関係がうまくいかなくなったり、生きづらさを感じることが多いものです。
 古い付き合い、親しい間柄ならば、相互に相手の人柄を受け入れているので、齟齬は生じにくいでしょう。問題となるのは、知人、同僚などのちょっと親しい程度の知り合いです。
 ここで、相手との距離感が解らないと、べったり融合しようとするか、敵意を抱いて遠ざかるかの極端な態度になりがちです。
 何度か雑談した程度の相手に、いきなり悩みを打ち明けてみたり、相手のプライベートにズカズカと土足で入り込んでいくと、相手は困惑してしまうでしょう。
 接近する以前から、相手に親近感を持っているような場合、近づいてコミュニケーションも取ると、親しくなったかのように錯覚するかもしれません。
 ただ、それだけでは、親密になれるわけではありません。どこまでの自己開示が適切なのか、相手の反応を見ながら、その都度調整していくことが大事でしよう。本音を言うときには、相手の許容範囲を見計らいながら、という姿勢が必要です。気付かずに、相手の『地雷』を踏むと、その人間関係は破綻してしまいかねません。
11:17  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.04 (Tue)

自己が閉じられるとき

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 人は、不安な状況に置かれた時、相手に迎合して、対立を避け、人間関係を安定させようとします。ありのままの心境や意見を素直に表現できないのは、相手や環境に対して、様子うかがいの状態にあるということです。加えて、この環境に適応しなければならない、周囲の人たちと波風立てずに平和にやっていきたいという、いささか追い詰められたような願いがあります。
 迎合しなければならない場所は、安全ではない場所なのです。同化しているように振る舞わなければ、排除される。そうした危機感を感じさせる社会です。受容欲求や安全欲求が強い時に、往々にして迎合的になります。
 孤立すれば孤独になります。独りで家に居る時よりも、集団内で感じる孤独は、はるかにつらいものです。過去にそうした経験がある場合には、無意識のうちに、回避しようとするでしょう。そうした素のままではいられない場所では、自分の土俵で生きていないという葛藤が生じやすくなります。

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11:13  |  抑うつ・不安障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.03 (Mon)

怖れと迎合

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 子供のころ、周囲に受け入れられず、人格や存在を否定することばばかりを受けていたり、そのために孤立したり、いじめを受けていたりという成育歴を持っていると、おのずと、孤立を回避するために周囲に迎合するという処世術が身に付いてきます。同調して仲間として迎えられる、そうした成功体験によって、その生き方はさらに強化されていきます。
  根源に、人に拒絶されることへの恐れがあります。まだ社会性の乏しい、純粋だった子供時代に、基本的な自分の気質を受け入れることができなかったのです。
 いじめられるのは、あなたが大人しくしてるからいけない、親は叱咤激励の意味で、変えて変えられぬ子供の基本的な気質を否定しがちです。ですが、子供は素直に受け取ります。毎日言われ続けていると、自分の性格はダメなのだと、確信してしまいます。そうなると、ますます周囲がこんな自分を受け入れてくれるとは、思えなくなります。
 とはいえ、学校からは逃げ出せず、戦うすべも知りません。残された道は、迎合です。自分から微笑みかけ、相手が好みそうな話題を探し、相手の表情を読んで、先回りして対立を避け、そうやって居場所づくりに成功するのです。
 決して他人を怒らせるようなことはせず、相手が怒らせるような態度に出ても、自分の怒りは抑えます。自己主張をせず、相手に合わせるのです。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

16:29  |  恋愛依存  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.02 (Sun)

感情の責任

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 DVをしてしまう人に多いのが、相手を自分色に染めようとすることです。違いを受け入れられません。話し合いは、平行線のまま、消耗戦になるばかりです。
 自分の意見が通らなければ、なんだか劣位に置かれたような心境になるのです。ですから、譲れません。
 違いは違いとして受け入れるということが必要になってきます。DVでは、互いに相手の間違いや未熟さを諭して、自分の価値観に従えようとする心理が働いています。違いを埋めて同化するのではなく、あなたはあなたのままに、わたしはわたしのままに、違いを楽しむゆとりが欲しいものです。
 そして、何より大切なのは、「共感」する力でしょう。共感とは、相手の立場に立って相手の気持ちを想像するということですが、意外と難しいものです。自分の事だけで頭がいっぱいな状態の時には、とうてい相手の心境など考える余裕もありません。

テーマ : 愛のかたち - ジャンル : 恋愛

08:46  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2012.09.01 (Sat)

不毛な恋 ③ 依存とDV

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 「君はほんとに結婚なんか、考えてるのか!冗談だろ、そんなことは言ってない!」
 芳樹は、煮えたぎる怒りを氷の鎧に包んだような冷酷な目線で、香奈を睨みつけながら、言い放ったのでした。香奈が、いくら悲しみを訴えたところで、その態度は少しも揺らぎません。それよりも、香奈はこの時、はじめて、背筋に寒気を覚えるほど、芳樹を怖いと思ったのです。芳樹の姿は、香奈の知っているDV加害者像そのものでした。もう、この人とは付き合えない....。
 「帰る.....」香奈は、氷のような目で拒絶のことばを吐き続ける芳樹をさえぎって、立ち上がりました。それっきり、芳樹とは音信不通になりました。

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22:40  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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