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2013.05.31 (Fri)

恋と執着

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 この人と一緒に生きていきたい、もっと多くの時間を共にしたい、そうした思いが強くなると、不信や不安や不満が、心の中に忍び込んできます。あの人は、何を考えているのだろうか?遊びのつもりなんだろうか?等など。
 喜んでもらいたい、幸せを感じてもらいたい、そのために自分にできることは、できる限りを尽くしてあげたい、そう思っていたはずなのに、いつの間にか相手の動向が気になってきます。恋は依存や執着を生んでしまうのです。それは、自分にとっては苦しく、相手にとっては重いのかもしれません。安心や永遠が欲しいという想いが、恋を苦しいものにしてしまいかねません。
 翻って考えると、全ての人間関係は別れで終わります。この世に、永遠はないのです。何事も、少しずつ状況は移り変わり、あるいはある日を境に一変します。どれほど時を紡いでも、ある日突然別れが訪れることもあります。
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テーマ : 愛のかたち - ジャンル : 恋愛

11:20  |  恋愛依存  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.25 (Sat)

不安定な対人関係

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 第一印象は素晴らしく見えた相手も、付き合っているうに様々な側面が見えてきます。すると最初の尊敬が地に落ち、軽蔑の対象になることもあるかもしれません。特に、ボーダーライン・パーソナリティの人は、対人評価が極端から極端に移り変わります。
 一目で、この人は素晴らしい人だと情熱的に心惹かれた相手に、予想外の部分を見つけると、相手を手厳しく非難せずにはいられません。時にその怒りは爆発的に激しく、徹底的な攻撃となって、理不尽に相手に向けられます。そして、相手を突き放します。うんざりした相手の様子を前に、見捨てられる前に見捨てようとするかのように。かくて理想的な関係も、あっという間に飛散してしまいます。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

07:15  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.21 (Tue)

共感性の欠如

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 約束を直前で反故にしてしまったら、相手は迷惑するだろう、感情を害するだろう、その結果、自分の信頼は失墜するかもしれない、その相手との関係性も危うくなるかもしれない。そのように先を見越して、わたしたちは少々無理をしても、自らの発言に責任を持とうとします。
 ところが脳の健全な活動に何らかの弱点があると、注意範囲が狭くなり、思慮深く先のことを考えられなくなります。共感性の欠如とは、他者不在なのです。当然、周囲の人々に関心を払うことができません。
 相手の心情を推し量れるようになるには、まず他者に関心を持ち、相互のコミニュケーションを取る事から始まりますが、そもそも関心を持つこと自体が難しいといえるかもしれません。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

11:24  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.18 (Sat)

崩れやすい自尊心

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 「ここは、こうした方がいいよ。」と親切心からアイデアを出しただけなのに、相手にキレられてしまった。「人それぞれ、やり方がある。」と言って、洗練されない我流を通そうとする人に、「ま、いいけど。関係ないし。」と、引っ込めながら、プライドを傷つけてしまったかなと感じるようなシーンは、オフィスなどでは誰しもお馴染みかもしれません。
 ありがたく受け取った方が当然有利なのに、曲げられないプライドとは何でしょうか。自らの優位性が否定される不安に捕らわれているのでしょうか。

 人を、社会的立ち位置や経済条件などで上下や優劣にとらえる人、自慢が多く他者の資質を認めたがらない人には、コンプレックスが潜んでいることが多いものです。自分のアイデアよりも優れた方法があると知った時、進んで学び取り入れようとせず、背を向けてしまうと、自身を守ろうとするその方法によって、内心重いコンプレックスを纏うこととなりかねません。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

08:15  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.14 (Tue)

復讐心

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 過ぎ去ったはずの遠い過去の記憶が、ある日あるとき、ドラマのワンシーンを見るように蘇り、同時に激しい怒りと憎悪、悔しさに涙ぐまずにはいられなくなる。その褪せることの無い怒りのスパイラルの底には、復讐心が芽生えているのかもしれません。
 相手から恥辱を受けた、退路を断たれて息の根が止まるほどの激しい攻撃を受けた、相手は余裕で侮蔑の眼差しを向けてきた。理不尽に被害を受けたという怒りと、辱められたという概念は、激しい怒りの相乗効果となって、人の心に復讐心を芽生えさせます。
 多くの悲惨な事件の背後に、追い込まれた復讐心があると言えるでしょう。相手の魂に致命傷を与え、流血の海に正義の旗を掲げるような戦い方を、相手はしてしまっているのです。かつて親密な間柄だった二人の間に起きるこうした亀裂ほど、痛ましいものはありません。

テーマ : 癒し・ヒーリング - ジャンル : 心と身体

22:05  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.12 (Sun)

見えない敵意

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 人には、本能的に備わった危機感知システムがあります。自分に向けられた敵意や反感を、空気のうちに感じ取るのです。何となく、直観的に、嫌な感じを受ける。その時、相手は見え辛い形で敵意を表出しています。
 嫌味や皮肉を言う、こちらの発言の揚げ足を取る、これらは親しい間柄では悪意なくかわされることもあるので、周囲の人には気付かれにくいものです。ですが、当事者には、はっきりと不快感が突き刺さります。敵意がある場合には、他の要素も加わるからです。冷たい口調、怒りの表情、冷たい態度、無視、避ける、相手にしない等など。
 また、二人きりの場面では、秘めたる敵意は露骨になりがちです。そっぽを向いて口をきかなかったり、刺々しい口調になったり。さすがに、刺さるような敵意が、空気を振動させて伝わってくると感じることでしょう。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

20:36  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.10 (Fri)

対人距離

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  互いの個性を理解し、少々のことは許しあえる友好的な関係は一日にして成らずです。初対面や顔見知り程度の相手と接するときは、当たり障りのない話題から入り、お互いに相手の人となりを測りあうものです。
 ところが、時折、そうした過程を跳び超えて、いきなり家族に接するような態度で、ずかずかと相手の心理的領域にまで踏み込んでくる人がいます。
 その一方、もうかなり長い付き合いなのに、いつまでも他人行儀で、打ち解けない人もいます。その両極端を行ったり来たりする人もいます。そして、相手が期待通りの対応をしてくれないと、突然激昂し、一方的に攻撃してくる予想不可能な人もいます。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

11:18  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.05 (Sun)

 怒りの処方箋

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 怒りは自然に湧く感情ですから、怒りを感じないようにコントロールするのは難しいものです。第一に、怒りは怒るだけの理由があるからこそ、湧いてくるのです。
自分には責められるべき非はないのに、ひどすぎると怒りがこみあげてくるのです。相手の理不尽な発言、行為に対して「許せない」場合などに感じます。
 相手にも理由があるのだ、いいところだってたくさんあるはず、こんな小さなことで怒ることはない等と、自分を宥めて納得させようとせず、本来怒るべきシーンなのです。他人の目を気にしたり、怒った結果について考えすぎて、罪悪感を抱かないこともたいせつでしょう。
 怒りの表出を怖れて溜めこんでも、時は解決してはくれません。恨みになって、事あるごとにフラッシュバックのように、屈辱的なそのシーンが蘇り、そのたびに、今は吐き出す対象もいない激怒に、一人打ち震えることとなります。

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20:37  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.05.01 (Wed)

怒りの表出

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 誰にでも、キレてしまう瞬間はあります。不当な扱いを受けた、必死に守ってきたものを傷つけられた、そんな時に、いきなり怒りが沸点に達してしまうことがあります。
 その時、自分が何を大切に守ってきたか、そのために日常どんな犠牲を払ったり、忍耐を自らに強いていたかが解ります。良い評価を得るために、一つひとつの仕事を丁重に迅速に誠意をもってこなしていた。ところが、心無い人が、ほんの気晴らしに、悪い評判を吹聴してきた。その人にとっては小さな悪戯にすぎず、大きな敵意はなかったのかもしれません。ですが、妨害されたことには変わりはありません。
 憤りは、自分が守ろうとしてきたもの、そのために支払ってきた動力や時間を、改めて自覚させてくれます。その努力を踏みにじられたショックが、怒りの背景にあります。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

15:59  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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