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バーンアウト・シンドロームとパニック

 仕事がうまくいかない。そこで、さらに膨大な時間と動力を投入する。しかし、期待はずれに終わる。少しずつ少しずつ疲弊感が蓄積していきます。  バーンアウト・シンドロームでは、一連の心身の兆候が見られます。かつての意欲的、情熱的な取り組みから一転して、仕事に対する嫌悪感が湧いてきます。もう、たくさん!!といった感じです。自分に対する有能感も薄れます。かつて足を引っ張られた経緯のある相手に対して、不信感や...

クラッシャー上司

 机の下に小さなゴミが一つ落ちていた、たったそれだけの理由で、「バカヤロウ!」「常識がない!」などと職場中に響き渡るほどの大声で怒鳴ったり、些細なミスにネチネチといつまでもいつまでも文句を言い、「親のしつけがなってない。君の親は中卒か。」と、親の人権まで侵害する発言に及んだり。こうした上司のことばを真に受けると、憤りのあまりに体調を崩してしまいかねません。 クラッシャー上司は、部下を育て、責任を自...

友人関係 崩壊の前兆

 相手が自分の期待に応えてくれるものと、あまりにも期待をかけすぎてしまうのは、相手を疲弊させてしまいます。しかも、その相手が自分の期待に添いきれないと判断すれば、それは失望に変わり、相手を責める気持ちが生まれます。 相手の心にも、変化が生まれます。期待に添えないのは、添えきれない事情があるからに他なりません。それを責められたからといって、期待に応えられるような状況になるわけではありません。無理なも...

悪意ある人

 人から陰口を囁かれたり、誹謗中傷されると、わたしたちは何か自分に問題があったのかと、自らの言動を振り返ります。ときには、人に好かれない性格なのかと、自らの個性を恥じてしまうことさえあるかもしれません。 ですが、自分が相手に悪意がないのに、悪意を投げられるのは、相手自身の問題であることが多いものです。後輩や同僚に負けたくないばかりに、相手を苛め抜くことに何ら良心の呵責を覚えない人もいます。少しばか...

罪悪感コントロール

 誰の心にも、他者から認められたい、褒められたい欲求があります。そうすることで、自分の価値を感じられるからです。 ですが、他者が自分に何を期待しているかを意識し過ぎると、自分がしたいこと、自分が楽しいと感じることを後回しにしがちになってしまいます。 自由に生きている人は、まず自分を優先して考えます。人の評価への依存が少ないと言えます。人がとやかく言おうとも、自分がやりがいや充足を感じることが大事な...

キレやすくなった時

 怒りという感情は、理屈に反して湧き上がってきます。相手の言葉遣いや態度に、いきなりイラッとしたり、不快な気分に陥ったり。相手は知らずに言ったのだから、教えてあげればいい、それだけのことなのに、何故これほど腹が立つのだろう?いつもはこんなふうじゃないのに。と、ふいに湧きあがってきた怒りに戸惑うこともあるかもしれません。 誰にでも、普段より怒りっぽくなる時があります。体調が悪いときや、寝不足の時、空...

対人関係能力と被害妄想

 統合失調症周辺の人たちには、「被害妄想」的訴えがよく見られます。中にはSF小説のような荒唐無稽なものもありますが、多くの場合は「周囲の人から嫌われている」「自分だけが理由もないのに悪意を持たれている」といった被害感、疎外感が多いようです。 子どもの頃から、協調性に欠けていたり、集団のルールを守れなかったり、といった理由で、集団に馴染みにくく、集団からも受け入れてもらえず、ともすればいじめの対象にな...

ブラック企業

 薄給、長時間労働、サービス残業や休日出勤を当然とする社風、モラハラ、パワハラの横行する経営者の独裁、動労基準法に違反する過酷な業務。そうした職場では、いくら頑張ってみても長くは続かず、疲弊して離職に至ることも多いことでしょう。そうした職場では、経営陣が部下を人材として育てず、消耗品として使い捨てようとする意識が強いものです。 できることなら、そうした企業に就職はしたくないものですが、外からでは解...

良い関係を築くために

 思考の傾向や生活習慣など、自分にとって普通のことが、相手にとって改めてほしい「難」と映っている、というのはありがちなことです。特に親しくなりたい相手の「難」は、よく目につきます。この人と付き合って大丈夫だろうか、不幸になる兆候はないだろうかと、無意識のうちに品定めしているのかもしれません。 そして、わたしたちは、相手にそれを指摘する、改めてほしいと要求するという過ちを犯しがちです。ですが、その人...