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2013.09.28 (Sat)

社会不適応症候群

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 「人格障害」は、その傾向によって詳細に分類されていますが、特徴を総括すると、人間関係が未熟であり、そのために周囲を困らせたり、傷つけることでしょう。8~9歳児の言動に、大人の「その人」と重なるイメージを見つける人もいるかもしれません。何らかの脳の機能障害で、成熟を纏うことができずにいる大人とも言えそうです。この方たちの巻き起こすトラブルは、周りの人たちの理解を越えていることもしばしばです。
 境界性パーソナリティは気分の変動が激しく、感情の抑圧が難しいために、対人関係において常にトラブルを起こしがちです。他者を表面上の特徴で判断しやすく、一方的思い込みで見込んだ相手に依存しやすいのですが、相手が期待に添わないと、心行くまで相手を攻撃します。昨日まで理想化していた隣人が、一転して敵になってしまうのです。そのため安定した人間関係を築くことが困難です。
これはコミュニケーションの取り方が非常に不器用であり、相手との適切な距離感が分からないために起きています。傍目にはそうと解らなくとも、本人的には気を使っていることもあるのかもしれません。過去の対人関係の負の歴史もあることでしょう。男運が悪く、あるいは周囲の人間関係に恵まれず、他の人よりも苦労してきた、誰よりも不幸だ、そうした認識もあるかもしれません。
 何がそれを引き寄せたか、自分側の原因を追究するのは辛い事です。発達障害、人格障害のある方には難しいといえます。人のせいにし、自分を被害者に置かずにはいられません。
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テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

21:37  |  脳と精神  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.26 (Thu)

心を軽くするために

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 嫌なことがあった時など、一人で抱えているのは苦しくて、誰かに胸の内を受け止めてほしいと思うことでしょう。吐露しても安全な相手として、友人、恋人、パートナーなどが選ばれます。
 その出来事をジョークを交えて、他人事のように笑って話せる余裕はありますか?それなら友人も楽しんで付き合ってくれ、その人の視点からの意見も述べてくれることでしょう。
 あまりにも自分の心が憤りや怨念に溢れていると、聞く人をいら立たせます。早々に切り上げたいといった様子が相手に見られると、何やら裏切られたような心境になり、相手を責めたくなるかもしれません。こんな時には、少し自分の感情が落ち着くまで待った方が賢明です。
 うんざりしている相手に、自分の主張を理解してもらい、受け止めてもらうのは難しいことでしょう。相手の立ち位置や、考え方を知ったうえで、共感を得られやすい切り口から話すといった工夫も必要かもしれません。

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21:36  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.23 (Mon)

心理的攻撃を受けた時

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 こちらから先に偏見を抱いたり、非難した等の理由もないのに、いきなり誰かから激しい攻撃を浴びせられたいうような経験はありませんか? 何故?と考えても、応えは見当たりません。まるで通り魔に遭遇したみたいです。
 身体が傷を負ったときも、その瞬間は衝撃を感じるばかりで、痛みはさほど強くはありません。何が起きたのか理解できる頃になって、傷は持続的な痛みを発します。
 心も同様です。その瞬間は、何が何やら、脳は理解できません。後になって、相手への憤りが湧いてきます。
 なぜ、すぐに言い返せなかったのかと、自分を責める必要もありません。脳は瞬時に理解できないのです。心理的攻撃の場合は、時間が経っても相手の心理のからくりが、理解できないことも多いものです。
 二度と同じ目に会わないようにと、身構えてしまうのは、攻撃対象として選ばれるような隙が、自分にあったと考えるからでしょうか。自分を弱いと考えると、自信を喪失してしていきます。
 意を決して相手に昂然と反撃したところで、その人はさらに逆上し、不毛な消耗戦となることも多いのではないでしょうか。

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10:20  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.19 (Thu)

もらったものを数える

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誰かに何かを期待して、それが思惑通りに進まなかったとき、わたしたちは、失望を覚えます。相手が応えてくれるべきだと考えていると、怒りの感情さえ湧くかもしれません。「あなたは○○すべき!」と非難して、相手を従わせたくなるかもしれません。
 そうすることによって、相手が罪悪感を抱いて反省し、自分の期待どうりに動いてくれるかといえば、決してそうではありません。100のことを期待して50のことしかしてもらえなかったからといって責められれば、相手は50の事柄をしてあげたことに感謝がない、当たり前と思われてまだ不足を言われることに憤りを覚えます。
 面と向かって不足を言われなくとも、他の人に言っているお礼が、自分にはない、といった空気のうちに相手は感じ取り、なんて自己中心的で身勝手な人なのだと、疎ましく思うかもしれません。暗黙のうちに、関係性はぎくしゃくしていきます。

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21:52  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.16 (Mon)

自分を守ること

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 相手の些細な失敗を執拗に責め続けたり、癖や身体上の特徴を嘲笑ったり、大勢の前で怒鳴りつけたり、あからさまに無視したり、居ないかのようにのけ者にしたり、そうした扱いを日常的に受けていると、誰しも心理的に追い詰められてしまいます。人間関係の移動が少ない閉鎖された社会では、さながらウィールスが蔓延するように、居合わせる人々が不健全な感情に汚染される可能性があります。
 このようないじめの問題の深刻さは、その当時だけでなく、その環境を離れた後も、何年も何十年も被害者の心を蝕んでしまうところにあります。なぜいじめられるのか、なぜ、こちらは何の悪感情も持っていないのに、一方的にそんなに嫌われるのか、このような扱いを受けて当然なほど、自分の性格が劣っているのだろうか、だからいじめられやすいのだろうかと、日々悩み続け、自分を恥じ、責めてしまいます。自己否定が身に付いてしまい、簡単には自信を取り戻せません。だからといって、別の性格になり替われるわけではないのに、たいせつな自分の個性を受け入れられないのです。

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10:10  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.14 (Sat)

加害者の被害意識

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 多くの心理的虐待加害者は、傍目には温厚で良識的な人に見えます。職業も教職など、知的なホワイトカラーに属している人も少なくありません。外では卑屈なほど他人に気を使う人が、親しい相手に暴力的に対している等とは、想像だにできない人も多いことでしょう。
 それでも、何気ない言動の中に、加害者の兆候を見て取る事は可能です。その人は、常に人間関係を上下で考えようとしています。職業的立場が、収入が、性別が、年齢が、あるいは知性が、相手よりも勝っていると考えることに安堵を感じ、支配欲が頭をもたげます。常にパワーゲームを生きているのです。優位に立つことのできる対象は、自らの足りない自尊心を満たせる格好の道具なのです。
 わたしたちの自尊感情は、他者と比較することによって揺らぎやすいものです。「できる人」の傍に居ると自尊心が傷つくことが多く、逆にいたらない人が傍に居ると、自分はできる人だと、相対的に自己評価は高くなります。このため、悲観的な気分に陥っているときは、従事している不得意分野で、自分よりも不器用な人と一緒だと、立ち直りやすいのです。プライドが高く、自分という存在を胸中深く卑下している人が、貶められる他者を常に求めるのも、こうした心理の働きでしょうか。その対象を支配、コントロールすることでパワーを得ようとするかのようです。
 そうした支配被支配のパワーゲームに生きている人は、他人に脅かされることを怖れています。常に相手よりも正しく、優位にいないと安心できないかのようです。

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11:11  |  妄想性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.12 (Thu)

ボーダーラインの幼児性と攻撃 

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  人は孤独を感じると、親和欲求が高まります。ですが、節度をわきまえず、ついつい相手に求めすぎたり、要求を出しすぎると、うるさがられ、たいせつな人間関係を壊しかねません。
 受け入れられないとなると、途端に攻撃的になる人もいます。あなたは冷たい、身勝手、なってない等など、わざわざ相手に電話をかけ、暴言を吐いて喧嘩を吹っかけるような人は、孤独であることが多いものです。
 その人の過去も現在も、うまくいかなかった人間関係に溢れていることでしょう。ですが、うまくいかない数多の事柄は、何もその人の上にだけ起きるのではありません。誰の日常にもありふれた出来事です。
 問題なのは、その人が不運や不幸に執着し、自らを被害者と位置付けていることでしょうか。上司に叱られた、兄弟と不仲、だから鬱になったと被害者意識を強調し、周囲の同情や友情を求めても、冷ややかな傍観が返るばかりという結果になりがちです。

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09:53  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.09 (Mon)

被害不安と被害妄想

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 被害妄想は、統合失調症やうつ病、認知症などの人たちに見られる症状です。違法薬物の使用によっても現れます。それは脳が必要以上な不安を処理できずにいる兆候でもあります。
 重大な精神疾患ばかりでなく、ミクロな「思い過ごし」は、わたしたちの日常生活でも珍しくはありません。考えすぎだよと人に言われて、修正できるなら、それは妄想とは呼びません。
 「その出来事」が起きたら、自分には対応する力がないと疲弊感や自信喪失に陥っているとき、わたしたちは「それ」が起こりはしないかと、その兆候に過敏になってしまいます。齟齬を生じている他者の言動を、必要以上に危険なものと解釈しがちにもなります。こんなときには、無い力を振り絞って対処しようとはせず、気分転換やリフレッシュが必要です。楽観的に軌道修正してくれる、第三者の存在も重要でしょう。

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12:08  |  妄想性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.07 (Sat)

許せるということ

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 「今のわたしなら、あんなことはしない!」そう振り返るとき、わたしたちは過去の自分の愚かさが許せません。同時に、あの日あの時、あの人にされたことを、振り返るたびに腹立たしく感じることも多々あります。ましてや、自分を陥れた相手が、その時の勝利によって、以後幸福を甘受しているのは許せません。内心、相手の不幸を願うこともあるでしょう。
 ただ漫然と時間が過ぎることによって癒されない感情は、受け止め方を変えることによって、もっと積極的に癒す必要があるのかもしれません。なぜ、あのようなことが起きたのか?それは、過去の自分も、そして他者も、皆未熟だからなのでしょう。
11:50  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.03 (Tue)

脱迎合のすすめ

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 あなたの友人が、陰であなたを批判しているのを小耳にはさんだら、あまりいい気分はしないことでしょう。なんだか裏切られたような心境にすらなります。
 だからといって、相手の期待に添うよう、態度を改めるのはストレスがかかります。他人を怒らせないよう、表面上は合わせる、自分の意見や怒りは我慢する、争いになるなら自己主張しない、それは人間関係を円滑にする良い戦略かもしれません。ただし、周りが同様に平和主義者ばかりであるならば、です。
 いつも微笑んで受け入れてくれる、柔軟で心優しい人の元には、その優しさを利用しようとする人たちもやってきます。そういう人たちの頼みごとを受け入れて、ひどい目に会うような経験ばかりが積み重なれば、いつしか他者不信や被害者意識が芽生えてしまわないとも限りません。実際、パワーハラスメント等の被害にあって、心を病んでしまう人たちの中には、穏やかで迎合的な人たちが多いのも事実です。

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11:43  |  恋愛依存  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2013.09.02 (Mon)

心理操作されないために

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その人は、決して計算ずくで言っているのではないのかもしれません。ただ、聞く方には相手の意図がなんとなく透けて見え、不快な感情を抱くことがあります。それは、相手があなたを、それとはなく非難して、もっと自分に奉仕させようとすることばだからです。
 他人に罪悪感を与えて、もっと自分の手足として役立てようとするとき、暗に他の誰かの善行を誉め、目の前にいる不満の対象を、何かに比喩しながら不足を訴える。それは実に巧妙なので、聞いている方も聞き流しつつ、何やら胸の辺りにわだかまりを感じて不快になっていきます。
あなたの私への奉仕は、わたしの期待より乏しい、と感じる時、人は無意識のうちに相手の心をコントロールして、期待に添わせようとしがちなのかもしれません。
ですが、それでは決して良い関係性は築けません。それで、相手が意のままになったとしても、相手にとっては重い存在になっていくばかりだからです。

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