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愛が無ければ

 たとえ、どれほど立派なことばを口にしても、そこに愛が感じられなければ、騒がしいノイズのようです。たとえ、多額の寄付金を贈ったとしても、そこに愛が感じられなければ、功名心としか受け取られません。  愛とは、人の憂い、人の痛みがわかることです。たとえ、自らが経験したことのない痛みだとしても、想像力を働かせようとする優しさです。 健康や財産を持たない人は気の毒な人だから、助けてあげるという思考は愛では...

怒りの自覚

 アイドルのように、いつも明るく、笑顔で、感じのいい人を演じていれば、人間関係は表面上はうまくいくことでしょう。ですが、その反面、失感情症のように怒りの自覚が鈍ってしまうことがあります。「あの人とうまくやっていきたい」という思いが、常日頃より強くなったら、それは怒りの反動形式かもしれません。 怒りを表現することによって、ますます関係が悪化、熾烈な反撃を受け消耗しきった挙句に、永久に関係が断絶してし...

対人関係のバランス

 誰かと共に過ごすことに、もう投げ出してしまいたくなるほどの疲れを感じるときは、対人関係の収支のバランスが取れていません。自分が支払うコストに対して、楽しさや喜び、充実感といった報酬を受け取っていないのです。自分の自尊心が、相手とのかかわりの中で充たされていません。 一方的に相手の要望を引き受けている。相手の都合に振り回されている。経済的負担が多い。貢献しても、それを当然のように受け止めて、感謝も...

救われる条件

 幸せの条件は、他人と比べない事だと言われています。人は、この上もなく不平等だからです。あるものは恵まれた環境に、親からの優れた遺伝子を相続して生まれて来ますし、またあるものは、劣悪な環境に負の遺伝子を相続して生まれて来ます。 何不自由ない裕福な人生を送る人もいれば、どん底で爪に火をともすような生活を強いられている人もいます。愛する人や家や仕事、健康をある日突然失ってしまうこともあります。これまで...

相手に期待しない

 わたしたちは、他人に対して、それなりの働きをした時、当然期待していいことを期待してしまいます。もっと尊重されるはず、もっと大切にされるはず、もっと受け入れられるはず、と。 ですが、世の中には相手を受け入れる用意の無い人もいます。適当な言葉で相手をおだてて、都合よく使って、自分に従わせながら、少しも相手に信愛や慈愛を示さないのです。 その人の、他の人に対する態度は誠実でしょうか?脅してでも、自分の...

陰湿な攻撃からの回復

 モラルハラスメントは、目立ちやすい暴力や大声の暴言とは違って、分かりにくく陰湿な攻撃です。そして、執拗に繰り返されます。 職場や家庭、所属している団体など、多くの時間を共にする人間関係では、一つ一つは小さな「否定」でも、繰り返し頻繁に受けることによって、次第に心が蝕まれていきます。 たとえば、職場などでは、独りだけスケープゴートとして、加害者から選ばれてしまいます。仕事も、その他の掃除等の雑用も...

不完全な脳-低いEQ

  空気が読めない、約束を守れない、すぐキレる、あなたの周りにいる「ちょっと困った人」、その人は「大人の発達障害」かもしれません。子供の頃には目立たなかった「個性」が、成人してから発達障害として顕著になることも多いのです。  「障害」という表現は、個人的には好きではありませんが、脳の部位の一部が、順調に機能しておらず、その程度も部位も人によって異なっているために、本人にも周囲の人にも「気づかれにく...

恋に疲れた時

 安定した関係性が続いているように見えて、ふと恋愛に疲れてしまったと感じる時、理由はいろいろあると思います。今の関係を壊したくなくて、相手に譲歩したり、尽くしたりと、自分らしくいられない時、相手の本意が見え辛い時、一向に進展しない時、なんだか自分が都合のいい存在になってしまっていると感じられる時。それは自分の気持ちの行き場をなくしている時です。 また、「その人はやめておきなよ」と周囲からも言われ、...

心理的暴力と愛された記憶

 人の集まるところ、何処でもいじめ・パワハラの起きる可能性があります。いじめの原因は、もちろん加害者にあります。多くの場合、加害者は鬱憤やイライラのはけ口として、一番安全な相手を選びます。立場の弱い新人が選ばれることが圧倒的です。その逆、部下や新人から上司や古参者へのいじめは少ないことでしょう。 新人が優秀で魅力的であればいじめを受けないかといえば、決してそうではありません。若さや能力は古参者や上...