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悪口依存

 誰しも、陰で他人を批判してしまうことがあります。正面から対峙し、堂々と意見を述べる事へのリスクから、関係のない人に愚痴をこぼして、気晴らしをしてしまうのです。 その後、すっきり感と同時に、幾ばくかの後ろめたさも感じます。後ろめたさを感じるからこそ、内心反省もし、相手の美質にも目をとめようとすることでしょう。相手との関係性が良好に保たれる結果にも繋がります。 一方で、常に誰かの悪口を言うことが、習...

とらわれない心

 誰かが放った一言が、棘のようにいつまでも心に突き刺さっていることもあることでしょう。私たちの心は、風にそよぐ葦のようです。称賛されれば弾み、逆に、非難されれば膨らんだ自信も萎れかねません。 およそ人の心など、気分次第で変わるもの、明日の自分の心さえ、保証できないと解ってはいても。それほどに人は社会で生きるものであり、そこでの暖かな交流に安らぎを見出したいものなのでしょう。ですが、そこにウエイトを...

共依存-献身的な虐待

 献身的に義理の親の世話を焼く嫁、子供の宿題まで代わってやる母親、親族や知人のお金の無心に快く応じる人、こうした特徴をすべて兼ね備えている人もいます。 周囲からは「よくできた人 」と誉めそやされることもあるようですが、あなたは釈然としません。陰で、その人が、義理の親を非難し、愚痴をこぼしているのを知っているからです。看護されるしかない家族は、きっと針のむしろだろうと気の毒に思わずにはいられません。...

ねたむ人

 皮肉、嫌味、揚げ足取り、相手の顔に浮かぶ狼狽や苦痛を見て、ほくそ笑むタイプの人がいます。このタイプの人は、人の不幸を密かに喜ぶのではなく、相手を不幸にするため、積極的に働きかけます。他人の成功を喜べない、ねたみ深い人なのです。 珍しく人をホメているなと思ったら、その後で必ず貶します。ああ、やっぱりこういう落ちがあったかという感じです。 ねたむ人のもう一つの特徴は、言うまでもなく自慢です。どれほど...

信用されない人

 誰に対しても、お決まりの美辞麗句を、高い声で判で押したように言う人は信用されません。人をホメる時には、相手についてのそれなりの下調べが必要なのです。これを怠れば的外れになり、調子いいことばかり言ってるな、と受け取られてしまいます。 傍にいない誰かの事が話題にのぼっても、ホメ方がおおげさで、いいことしか言わないと、相手はうなづくだけで口を閉ざしてしまいます。心を開いていないわけですから、そんな相手...

今いる場所で

 もっと他に、自分にふさわしい居場所があるはず。誰しも、こんなことを考えたことはあるかもしれません。どんな場所、どんな相手にも、何かしら不満はあるものです。そんな時には、自分は不遇だと、満たされていないと、強く意識してしまいがちです。 日常は、些細なことから、人生の岐路となることまで、決断の連続です。ブラック企業に長く居続け、やっと離職した時に、「もっと早く決断すればよかった。」と感じるかもしれま...

win-lose の関係

人間関係に、殊更波風を立てたいと思う人は少ないことでしょう。特に、恋愛感情を抱いていたり、相手の存在を必要としている場合には。 ところが、人によっては、自分を必要としてくれる相手、慕ってくれる相手を軽んじてしまうことがあります。どんな扱いをしても、この人は去って行かないと安心すると、その相手を尊重できなくなるのです。自分の手足のように使って、感謝もせず、相手の至らない点ばかりに目をやって、非難がま...

偏執病

 あの人はこう思っているに違いないと邪推するところから、妄想が生まれます。相手に対する不信感や損害を被ることへの不安感が強いと、相手の弁明も素直に受け取れません。騙されてなるものかと、身構えてしまいます。誰しもそうした経験の、一度ぐらいはあるかもしれません。  妄想性人格障害は、常にこのハザードランプが点灯しています。警戒心に満ちた異様にぎらつく眼で、常に周囲を警戒しているので、少しも心は休まりま...

後悔しない

 誰の過去にも、いろいろな出来事が詰まっています。困ったことに、もう二度と思い出したくないような忌まわし出来事ほど、時折思い出したりします。特に、体調が悪かったり、気持ちが沈んでいたり、似たような問題を抱えてしまった時など、今更どうしようもない過去の自分の愚かさが、スクリーンに映されたように蘇り、まるで不幸が自分の上だけに起きているかのような、いっそうみじめな心境になったりします。...

恋に不慣れなストーカー

 一目で恋に落ちてしまったら、その人のことを、もっと知りたいと願います。偶然を装って、帰り際に待ち伏せたり、悪いかなと思いつつ、職場の名簿で電話番号を調べたり.....もしかして、これって、ちょっとストーカーっぽい?と、普段と違う自分の行動に戸惑ったりします。 人は、誰しも、ある日突然恋に落ちてしまわないとも限りません。そして、これまで恋とは縁のない暮らしをしていた人ほど、情熱に押され、ほどよい加減が解...

発達障害と社会化

 多くの発達障害は、胎児期の異常、分娩障害など、周産期の終わりまでに生じており、それ以降に進行することはなく、機能欠損が残るものと考えられています。運動や知覚、言語、認知、社会適応など、脳がつかさどる多くの機能にその影響が現れます。  乳幼児期までに診断されるとは限らず、成人後も周囲も本人も気づかずにいる場合も少なくありません。発達障害の概念の歴史自体、それほど古いものではないのです。  また、生...

怒る技術

 怒りは人間関係を破壊してしまう危険性が強い、だから怒ってはいけないと、笑顔を心掛けても、苛立ちは収まりません。怒りは自分を守ろうとする感情だからです。フィフティフィフティな関係、ウィンウィンな関係がないと感じているから沸き上がります。 関係破壊を恐れて封じ込めてしまうと、この不満な状態がさらに続いていくことになります。すると、いずれ限界に達して、もう別れようか、あの人は友達じゃない、などと悶々と...