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2014.05.31 (Sat)

悪口依存

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 誰しも、陰で他人を批判してしまうことがあります。正面から対峙し、堂々と意見を述べる事へのリスクから、関係のない人に愚痴をこぼして、気晴らしをしてしまうのです。
 その後、すっきり感と同時に、幾ばくかの後ろめたさも感じます。後ろめたさを感じるからこそ、内心反省もし、相手の美質にも目をとめようとすることでしょう。相手との関係性が良好に保たれる結果にも繋がります。

 一方で、常に誰かの悪口を言うことが、習慣化しているような人もいます。面白おかしく人を貶して、周りの笑いをとるような人もいることでしょう。悪口を言う行為自体が、優越感を感じる手段と化しているかのようです。ますます、他人のあら捜しがうまくなってきます。こうなるともう、心地よく酔うための他者非難を手放せません。
 誰かに咎められると、「だって、本当のことだもの。」と居直ります。相手の容姿の欠点も、話し方や仕事上の癖も、本当のことだからあざ笑ってもいいという理屈です。他人の魅力や幸福に対する嫉妬心の強さを物語っています。また、そうした自分に罪悪感や自己嫌悪を感じなくて済むように、自分を正当化しているといえます。
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テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

09:03  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.28 (Wed)

とらわれない心

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 誰かが放った一言が、棘のようにいつまでも心に突き刺さっていることもあることでしょう。私たちの心は、風にそよぐ葦のようです。称賛されれば弾み、逆に、非難されれば膨らんだ自信も萎れかねません。
 およそ人の心など、気分次第で変わるもの、明日の自分の心さえ、保証できないと解ってはいても。それほどに人は社会で生きるものであり、そこでの暖かな交流に安らぎを見出したいものなのでしょう。ですが、そこにウエイトを置きすぎると、安らぎは遠ざかります。
 何処でも誰にでも、受け入れられ称賛されたいと願うと、八方美人にならざるを得なくなり、本音との乖離に苦しむことになりかねません。あなたをよく知りもしない人、あなたに対して何ら利益をもたらしてくれない人に、感情を害されるのは「百害あって一利なし」です。
 人がどうあろうと何を言われようと、それによって自分の感情を害されず、外野のノイズに惑わされない、とらわれない心でいたいものです。

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20:59  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.26 (Mon)

共依存-献身的な虐待

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 献身的に義理の親の世話を焼く嫁、子供の宿題まで代わってやる母親、親族や知人のお金の無心に快く応じる人、こうした特徴をすべて兼ね備えている人もいます。
 周囲からは「よくできた人 」と誉めそやされることもあるようですが、あなたは釈然としません。陰で、その人が、義理の親を非難し、愚痴をこぼしているのを知っているからです。看護されるしかない家族は、きっと針のむしろだろうと気の毒に思わずにはいられません。
 大げさな献身は、自分の中にある負の感情を覆い隠す手段として使われます。相手に対する嫌悪や無関心を、周囲の目から隠したいのです。

 パートナーや子供に対する過ぎたる干渉には、さらに大きな問題、依存があります。この子はほんとにダメな子で、と周囲にぼやきながら、代わって宿題をやってしまうのでは、子供の自尊心は育ちません。とはいえ、それでも、子供はやがて自立していきます。
 一方、問題の多いパートナーは自立しない子供のようです。そうしたパートナーを庇って、献身的に尽くしていることも多いのですが、相手はそれに慣れてしまい、報われることは乏しいでしょう。

 なぜ、虐待するパートナーと別れないのかと尋ねると、「かわいそうだから放っておけない」「最初の奥さんは逃げたけど、私は逃げない。」などという答えが返ることも多いでしょう。相手を支える自分に価値を感じているので、その関係性を変えることができません。たとえその相手と別れることができたとしても、 別の誰かと、同様な共依存関係に陥っていく場合も多々あります。

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08:32  |  共依存  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.23 (Fri)

ねたむ人

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 皮肉、嫌味、揚げ足取り、相手の顔に浮かぶ狼狽や苦痛を見て、ほくそ笑むタイプの人がいます。このタイプの人は、人の不幸を密かに喜ぶのではなく、相手を不幸にするため、積極的に働きかけます。他人の成功を喜べない、ねたみ深い人なのです。
 珍しく人をホメているなと思ったら、その後で必ず貶します。ああ、やっぱりこういう落ちがあったかという感じです。
 ねたむ人のもう一つの特徴は、言うまでもなく自慢です。どれほど忙しく頑張っているか、どうでもいいようなことまで力説します。他人の能力や美質は、自分の価値を脅かすと考えているかのようです。それで、他人を貶めずにはいられません。

 他人と比較して世の不平等を憤るところに、ねたむ人の不幸があります。他人にあって自分にないものを見ると、攻撃性に火がつくのでしょうか。一方で、不運な人や仕事のできない人を見ると、優しい人に変身し、嬉々として世話を焼きたがります。

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10:36  |  自己愛性人格障害  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.21 (Wed)

信用されない人

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 誰に対しても、お決まりの美辞麗句を、高い声で判で押したように言う人は信用されません。人をホメる時には、相手についてのそれなりの下調べが必要なのです。これを怠れば的外れになり、調子いいことばかり言ってるな、と受け取られてしまいます。
 傍にいない誰かの事が話題にのぼっても、ホメ方がおおげさで、いいことしか言わないと、相手はうなづくだけで口を閉ざしてしまいます。心を開いていないわけですから、そんな相手に、うっかり本音は言えません。誰もがきれいごとを並べるだけの、疲れる座談会に終始してしまいます。

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19:25  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.18 (Sun)

今いる場所で

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 もっと他に、自分にふさわしい居場所があるはず。誰しも、こんなことを考えたことはあるかもしれません。どんな場所、どんな相手にも、何かしら不満はあるものです。そんな時には、自分は不遇だと、満たされていないと、強く意識してしまいがちです。

 日常は、些細なことから、人生の岐路となることまで、決断の連続です。ブラック企業に長く居続け、やっと離職した時に、「もっと早く決断すればよかった。」と感じるかもしれません。逆に、その時は不満だらけだったにもかかわらず、それが過去となった時、愛おしい思い出と化している経験もあることでしょう。早まった、誤ったと後悔しても手遅れです。

 そうはなりたくないと迷い、留まっているのなら、今この時を逆境の時としたくないものです。あの頃は良かったねと感じられる部分があるのなら、今感じたいものです。

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22:51  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.15 (Thu)

win-lose の関係

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人間関係に、殊更波風を立てたいと思う人は少ないことでしょう。特に、恋愛感情を抱いていたり、相手の存在を必要としている場合には。
 ところが、人によっては、自分を必要としてくれる相手、慕ってくれる相手を軽んじてしまうことがあります。どんな扱いをしても、この人は去って行かないと安心すると、その相手を尊重できなくなるのです。自分の手足のように使って、感謝もせず、相手の至らない点ばかりに目をやって、非難がましくさえなります。そうした人の中には、自分は相手よりも人として、人格として優っているという幻想を抱いている場合もあることでしょう。

 ところが、相手もそう思っているとは限りません。相手の役に立ててうれしい、喜ぶ顔が見たいと思っているうちはいいけれど、好意を行動で示し続けても報われることが乏しいと、当然、人は疲れてきます。どうして感謝もせず、当たり前と思えるのだろう? と憤りを覚えるようになっていきます。

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22:53  |  パートナーシップ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.12 (Mon)

偏執病

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 あの人はこう思っているに違いないと邪推するところから、妄想が生まれます。相手に対する不信感や損害を被ることへの不安感が強いと、相手の弁明も素直に受け取れません。騙されてなるものかと、身構えてしまいます。誰しもそうした経験の、一度ぐらいはあるかもしれません。

  妄想性人格障害は、常にこのハザードランプが点灯しています。警戒心に満ちた異様にぎらつく眼で、常に周囲を警戒しているので、少しも心は休まりません。ほんの少し人と接しただけで、人疲れして一人になりたがるのも無理からぬことでしょう。とはいえ、一人では生計が立てられませんので、扶養してくれる家族やパートナーを必要としています。それでいて、家族をたいせつにはできません。ともすればハラスメント加害者になりがちです。
 疎外され、迫害される自分という強迫観念が強いために、助けてほしい、解ってほしいという要求は強大で、家族は疲弊しています。家庭は、安らげる場所として、機能しません。

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14:59  |  妄想性  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.10 (Sat)

後悔しない

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 誰の過去にも、いろいろな出来事が詰まっています。困ったことに、もう二度と思い出したくないような忌まわし出来事ほど、時折思い出したりします。特に、体調が悪かったり、気持ちが沈んでいたり、似たような問題を抱えてしまった時など、今更どうしようもない過去の自分の愚かさが、スクリーンに映されたように蘇り、まるで不幸が自分の上だけに起きているかのような、いっそうみじめな心境になったりします。

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22:47  |  抑うつ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.07 (Wed)

恋に不慣れなストーカー

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 一目で恋に落ちてしまったら、その人のことを、もっと知りたいと願います。偶然を装って、帰り際に待ち伏せたり、悪いかなと思いつつ、職場の名簿で電話番号を調べたり.....もしかして、これって、ちょっとストーカーっぽい?と、普段と違う自分の行動に戸惑ったりします。

 人は、誰しも、ある日突然恋に落ちてしまわないとも限りません。そして、これまで恋とは縁のない暮らしをしていた人ほど、情熱に押され、ほどよい加減が解らなくなる可能性があります。
 これは、運命の出会いだと感じる人もいることでしょう。ずっと以前から知っていたような気がする、そんな心境になった時は要注意です。
 相手の自分への関心が乏しいと気づいていても、一生懸命を尽くせば、会う機会を増やしていけば、相手を支えたり、力になり続ければ、きっといつかは......!そうした切なる願いのもとに、アクセルを踏み続けます。
  ストーカー気質になりやすい人は、純粋で、恋愛経験が少なく、まじめな人が多いように思います。それほど社交的ではなく、地道に手堅く仕事をこなし、活発な人気者ではないにしても、周囲からは信頼されている、そうした人かもしれません。恋愛経験の乏しさから、相手の心理に疎く、この人を守りたいと、一途に思っていたりします。それだけに、信じていた相手からのあからさまな拒絶には、立ち直れないほどの深手を負いかねません。

 付き合う相手をストーカー気質ににさせやすい性格的特徴、というものもあります。いわゆる八方美人で、誰に対しても必要以上に優しい人です。
 困っている人を見かけると世話を焼いたり、気軽に誰とでも笑顔で長話ししたり、好感度の高いモテる人でもあります。本命のパートナーがいても、異性の友人も多く、異性関係の騒動もありがちです。一人の異性とだけ、深くかかわる生き方が苦手な人といえるかもしれません。

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15:33  |  失恋の処方箋  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.05 (Mon)

発達障害と社会化

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 多くの発達障害は、胎児期の異常、分娩障害など、周産期の終わりまでに生じており、それ以降に進行することはなく、機能欠損が残るものと考えられています。運動や知覚、言語、認知、社会適応など、脳がつかさどる多くの機能にその影響が現れます。
  乳幼児期までに診断されるとは限らず、成人後も周囲も本人も気づかずにいる場合も少なくありません。発達障害の概念の歴史自体、それほど古いものではないのです。
 
 また、生来の障害ばかりでなく、成長期の劣悪な環境が、コミュニケーション能力や社会に対する認知に大きな影響を与えていることも、知られています。周囲からのネグレクトや虐待は、人間とは自分にとって危険な生き物であるという認識を育て、隔離された環境で他者と触れ合うことなく育つと、コミュニケーションの取り方が学べません。
 子供は、保護者への依存や愛着を持つものですが、許容されないと不信感を抱き、心にも傷を負います。日常化してしまうと、その保護者への怒りが定着してしまうことも珍しくないことでしょう。

 他者と協調することで得られる喜びを知らずにいると、自分にとって不都合な周囲のルールを無視しがちになるかもしれません。周囲もまた、付き合い辛さを感じるのでその人と距離を置いてしまいます。すると、本人も辛いので、また自分の殻にひきこもり、ともすれば悪循環に陥りがちです。


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16:24  |  脳と精神  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2014.05.03 (Sat)

怒る技術

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 怒りは人間関係を破壊してしまう危険性が強い、だから怒ってはいけないと、笑顔を心掛けても、苛立ちは収まりません。怒りは自分を守ろうとする感情だからです。フィフティフィフティな関係、ウィンウィンな関係がないと感じているから沸き上がります。
 関係破壊を恐れて封じ込めてしまうと、この不満な状態がさらに続いていくことになります。すると、いずれ限界に達して、もう別れようか、あの人は友達じゃない、などと悶々と考えてしまいます。
 何も言わずフェードアウトする方が波風が立たなくていい、などとアドバイスされることもあるかもしれません。確かに波風は立たないかもしれませんが、これでは、離れてしまった後も、相手に対するもやもやはそのままです。
 そもそも、自分の感情を伝えて、よりよい関係性にしたいという願いが、怒りの正体ではありませんか。何も言わずに諦めるのは、少々早計です。

 とはいえ、自己開示が散々な結果になる場合もあります。相手が防衛的になり、聞く耳を持たず、相手の方から決別を切り出すような展開です。こんな結果を望んだわけじゃないのに、言わなきゃよかった、と、後悔するかもしれません。

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