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2015.01.31 (Sat)

ADHDの加害者像

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 ADHDにとって、他人は家族、使用人、外敵に分かれているかのようです。家族は大切にします。そして、周囲の人は、都合よく利用できる存在です。それを拒む人は、部外者となります。誰かに心情的に深くコミットメントすることは、あまりありません。替わりの人が見つかれば、それでいいのです。
 感謝、謝罪、共感や同情は、欠け落ちています。他者の感情を察知する部位に、発達障害があります。したがって、経験から学ぶことが難しいのかもしれません。誰かを深く傷つけたと知ると、即座に謝りますが、ほどなく同じ行為を繰り返します。反省の言葉を口にしても、態度が変わりません。
 交流分析で観ると、NPが低くFCが高い、逆N型パターンになります。CPが高いので、他者には厳しく、NPが低く優しさがありません。FCの高さは天真爛漫、言いたいことは何でも言う、やりたいことは何でもやる、周囲への遠慮など考えることもなく、わがままで自己中心的ですが、陰湿な邪悪さや、悪意が感じられず、「悪い人ではないんだけど....」といった感じです。他者を、独立した生命だと感じられない障害だといえそうです。
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テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

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2015.01.28 (Wed)

善意を要求する者

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 誰しも、ささやかな善意を周囲に振舞いたい、ささやかな行為で物事が良くなるのを見るのはうれしいと考えることもあるでしょう。それは、決して強制されて行うような類のものではありません。
 ところが、受け取る側が、受け取り続けているうちに、何か勘違いしてしまうこともります。自分が他人から、善意の施しを受けるのが当然だと思ってしまうのか、「もっと....すべき」と不足を言うのです。
 さらに、力になってくれる人、手助けをしてくれる人を召使だと勘違いしているかのような、横柄な態度も目に付くようになります。

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2015.01.27 (Tue)

良いパートナーシップの条件

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 この人の笑顔が見たい、私と付き合うことで幸せを感じてほしい、あなたが私を見捨てようと、私は決して見捨てたりしない、支えたい、味方でいたい。あなたはその人に対して、こうした思いを抱くでしょうか。それとも、私に尽くしてほしい、私の思い通りに動いてほしい、私に与える喜びを知ってほしい、などと感じることが多いでしょうか。後の方なら、その人にとって良いパートナーとは言えません。

 良いパートナーシップには、Win&Winの関係ばかりでなく、大らかさも必要といえそうです。余裕がなくなってくると、人は多くを与えられなくなるからです。初めは良い関係だったにもかかわらず、だんだん悪化していく関係性の背後には、双方の余裕のなさもあります。
 仕事がうまくいっていないなどの困難さが背景にあると、人は、順調な時のように相手に与えられません。むしろ、支えられることを望みがちになります。そして、相手の足りないところばかりが目に付き、不平や不満が増えていきます。
 やがて、相手を非難して、自分の都合のいい状態に操作しようとしがちになります。相手のロボットになることを求められると、多くの関係性は崩壊に向かいます。求められるだけの関係、与えるだけの関係に、いつまでも耐えられる人は多くはありません。

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08:55  |  パートナーシップ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.01.23 (Fri)

支配と依存

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 一般に、他者から支配されやすい人は依存心が強く、支配的な人は独立心が強いと思われがちですが、実は、支配は依存の手段です。依存するために、支配したがるのです。他者は、自分のニーズに応えるために存在しているという自己中心性が、その胸中にあります。要求に応えてくれたとしても感謝はなく、相手がそのために支払った動力など考えることもなく、断られた場合には、憤りを覚えます。
 ある人と関わったあとで、苛立ちや屈辱感を感じたり、わけもなく不快になる場合は、その人物はあなたを支配したがっているといえそうです。
 あるときは困ったふりをして、同情心を引き出そうとしたり、心にもないお世辞を口にしてみたり、あるいは、周囲に八つ当たりをしたり、言いなりにならないなら絶交すると突き放すふりをして見せたり。自覚のあるなしは別にして、その人があなたの感情に揺さぶりをかけていることに間違いはありません。特に、二人の関係が曲がり角に差し掛かった時、こうした傾向は顕著になります。
 「あなたがいてくれなきゃ困る」と、泣き落としで情に訴え掛ける。まだ、利用価値があるんだというのが、本音でしょうか。

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14:55  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.01.22 (Thu)

支配したがる人

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 他者を支配したがる人は、相手の都合を考慮しません。自分のスケジュールしか頭になく、他者は意のままに動くロボットであるかのごとくです。
 多くの人たちからサービスされることに慣れきっているのかもしれません。相手のコストなど省みることなく、頼み事をします。そしてまた、引き受けてもらっても、当然であるかのように、お返しなど考えません。相手の動力をねぎらう気持ちすらありません。頼みごとを引き受けてもらう「もらう」一方の対人関係を好みます。人は皆、対等であるという感性がないのかもしれません。
 当然、相手は、与える一方の対人関係など好みませんから、人間関係が長続きしない傾向があります。自らもまた、特定の誰かと、長く安定した関係性を築きたいとは考えていないかのように見えます。周りの人たちを、友人だとはみなしていないのかもしれません。自分のために役立ってほしい、という依存心は人一倍強いですが、周囲の人たちの能力を認めることはできません。受け入れることもできません。身近な人たちを、何一つ良いところがないかのように見下し、否定します。周囲にもそのように吹聴し、評判を汚します。周囲に向けて、自分は困った人を指導しようとしているかのように、振舞います。自分に協力してくれる人をあざ笑ったり、コケにすることもあるかもしれません。

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2015.01.21 (Wed)

いい人の憂鬱

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 いい人は、相手が嫌な顔をしそうな頼みごとなどしません。それなのに、人が迷惑な頼みごとを持ってきたとき、抗議できません。断ることに慣れていないので、ついつい条件反射的に引き受けてしまうのです。
 こうした人は、平気で人を利用しようとする人の犠牲になりがちです。内心、不満や憤りを感じても抗議できないので、やがて生きているのが辛くなります。鬱状態になってしまうのです。
 どうしてこんなことになってしまったのかと、いい人は悩みます。相手のために犠牲を払えば払うほど、相手は多くを要求してきます。そして、感謝も忘れ、不足を言います。尽くしても尽くしても、何のお返しもありません。
 過労で幾度も倒れるほど働いているのに、相手は雑用にしか使えない人だ、ぐらいにしか思っていません。そして、雑用にしか使えない人だと思っているから、次から次へと矢継ぎ早に雑用を言いつけます。

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2015.01.19 (Mon)

苦しい人間関係

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 人間関係は、フィフティフィフティ、フラットであることが原則です。「ギブ&テイク」ともいいますが、どちらかがギブし続け、もう片方がテイクするばかりでは、やがてその関係は破綻します。
 ところが、人はテイクすることに慣れてしまうと、こうした感覚がマヒしてしまうのかもしれません。そして、相手が疲れて、求めたことに応えてくれないと、強い憤りを感じます。やがてその不満が一気に爆発して、関係性自体の崩壊を招くこともあります。
 何でもかんでも友達に頼り、やってくれるのが当然と思っていると、相手は常にストレスを抱えています。自分にやりたいことがあり、そのために協力者が必要な場合は、ともすれば目的意識ばかりが先行しますが、相手は自分の道具ではないのです。相手には相手の生活があり、色々な事情を抱えていることを忘れてはいけません。それを理解しようとせず、ただ自分の都合次第で使おうとすると、相手にとってはもはや重荷でしかありません。

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2015.01.16 (Fri)

うわべの魅力

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 のちにハラスメント加害者としての本領を発揮する人の初期の印象を、多くの人はこのように語ります。「魅力的な人だった。」
 多くの場合、魅力は、その人の生まれ持った個性ではありません。後天的に身に着けたスキルなのです。満面の笑顔は、必ずしも好意を表現しているわけではありません。好意を示そうとする意図を表しているといえます。
 好意的に見えるものから好意的ではないものを感じとる能力を、誰しも本能的に備えています。理性が合理的ではないと判断を下してしまう前に、直観の声に耳を傾けることがたいせつです。

 表情、とりわけその眼元は、微妙な心の動きが露出する場所です。多くの信号を、人は直観的に表情から読み取り、同時に自分もまた読まれています。その目つきに不穏さを感じたり、さらに恐怖心を掻き立てられるようなら、その直観を無視して近づいても、良いことは起こらないことでしょう。

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2015.01.14 (Wed)

心の健康

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 心の健康は、人をどう扱うかに現れます。遠くにいる人ではなく、傍で自分を支えてくれる人に対する態度に出るのです。
 何らかのストレスがかかった時、人はその苛立ちを身近な人にぶつけやすくなります。それは、解ってほしい、気遣ってほしいという身勝手な叫びに他なりません。
 八つ当たりされた人が不快さや恐れから宥め役を買って出ると、何か思い通りにいかないことがあると、烈火のごとく怒る、相手を口汚く罵ることもある、といった恐怖で支配する生き方が身に着いてしまいかねません。理解し受け入れようと努めてくれる相手や、反論できない気の弱い人に対して、そうなります。
 ですが、影響を受けるのは、苛立ちのゴミ箱扱いされている人ばかりではありません。周囲にも緊迫感が漂います。場そのものの空気を汚してしまい、その場から人が離れていくことになります。

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09:25  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.01.13 (Tue)

怒りと自尊心

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 怒るのはみっともない、大人げないと、沸き上がる怒りを恥じてしまう傾向はありませんか?すると、あの人もそれほど悪い人間じゃない、だとか、許さなくてはいけないと、怒る自分を尊重できません。
 怒りは、傷つけられたり、攻撃された人の、当然の健全な反応なのです。にもかかわらず、怒りを見せると人格を疑われたり、周囲の人たちが引いてしまうのではないかと、封印してしまう人は少なからずいます。
 確かに、怒りは、周囲の人たちには、厄介な感情かもしれません。そこで、「許してあげなさい」と促されるかもしれません。ですが、何でも我慢して、流して、許そうとするようでは、自分を守れません。
 たとえ、相手が「あなたを苛める正当な理由がある」といったところで、どんな理由があろうと、苛められたことに怒る権利があるのです。この怒る権利を放棄すると、ひたすら自分を責めて、鬱になるよりほかにありません。相手から不適切な態度をとられても、自分がいたらないから、弱いからこうした態度を取られるのだと自分を恥て、ますます小さくなった結果です。怒りは、「あなたは私を守ってくれない」という自分自身からの悲鳴に他なりません。

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2015.01.11 (Sun)

搾取されやすい人

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 あなたは、自分が得意としていること、喜んでできることで、他者に貢献していますか?それとも「嫌だけど仲間はずれにされたくないし」「他にやってくれる人がいないし」といった理由で、憂鬱な思いを堪えて、しぶしぶ、誰かの頼みごとや誘いを引き受けていませんか?
 自分を優先するのは自己中、人の役に立つのが立派なことだという哲学が幅を利かせている世の中かもしれません。確かに、自分が得意なこと、気軽にできることで、誰かの役に立つのは喜びです。ですが、自分の価値観や倫理観に反することや、時間や体力や金銭に無理が生じるようでは、苦痛でしかありません。そこに、葛藤が生まれます。与えすぎているのです。与えすぎてしまうと、怒りや愚痴が出てきます。
 だらだらと愚痴を話し続け、何時間も電話を切ってくれない知人、お金の無心をして生活費まで持っていってしまう隣人、第三者に向かって、ひどい目にあったとその人を責める前に、なぜ自分を守り切れなかったのか、自分が今どういう心理状態にいるのか、考えてみる必要がありそうです。

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2015.01.08 (Thu)

境界性パーソナリティ障害との接し方

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 境界型パーソナリティの人は、他人を表面的な印象だけで判断し、決めつけてしまう傾向があります。誰しも、テレビを見ながら、芸能人に対して、この人は優しそうだとか頼りがいがありそうだという印象を持つことはあるでしょう。そうした印象を持ったとしても、その人が自分を支えてくれるとは思いません。見ず知らずの人なのですから。
 ところが、境界性パーソナリティの人は、職場や地域などで、顔を見かける程度の人でも、優しそうだ、支えてくれそうだと判断すると、相手の気持ちは考えず、積極的に近寄ります。突然一目惚れして、何とか相手とお近づきになりたいと、試行錯誤する片思いの心境に似ているかもしれません。
 相手側からすると、ある日、顔を知っている程度の人から、突然電話がかかってきます。その程度の間柄なら、何らかの連絡事項であることが多く、2-3分で終えるものですが、1時間2時間と、自分のことを語りたがります。その内容も、職場等の愚痴であることも多いことでしょう。
 相手は「なぜわたしに?」と、戸惑いながらも、その人の不満や怒りを宥めてあげたいと思うことでしょう。そのように親身になると、頻繁に電話がかかってくるという状況が起こります。夜更けに長電話が掛かってくることも、少なくありません。内容も身勝手なものが多いですから、次第に「もう、いい加減にして!」という心境にもなってきます。
 その僅かな気配を、境界型パーソナリティの人は、敏感に感じとります。すると、猛烈な攻撃が始まります。電話口で罵倒され、誹謗中傷のメールが、連日、山のように届くこともあるでしょう。ターゲットにされた人は、なぜこんなことになってしまったのか、わけが解りません。もう、関わるのはこりごりといった心境になることでしょう。

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2015.01.06 (Tue)

子供の自尊心を蝕む親

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 幼い子供を連れたママ友たちの会話、何気ない日常の会話です。
「うちのB子、跳び箱を飛べないの。運動音痴で、情けないわ、ほんとに。お宅のAちゃんは、運動神経抜群ですごいよねぇ。」
 傍にいる子供たちも聞いています。そんな恥ずかしいこと、ばらさなくてもいいのに、といたたまれない心境になります。
 いつも、人前で子供を貶す人は、それが謙遜だと思っています。決して子供に対する愛情がないわけではありません。「B子ちゃんの絵、金賞だったじゃない、素晴らしいわ。それに比べて、うちは....」こうした、称賛のお返しを当然のように期待している場合も少なくありません。
 ですが、たとえ謙遜のつもりでも、頻繁に貶されると、子供は自信が持てずに、自尊心も低くなってしまいます。子供には、言葉の背後にある心理を読み解くことは難しいのです。傷つき、自信をなくして委縮し、やがて成長すると、親への反発を強めます。

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2015.01.03 (Sat)

批判的な人との付き合い方

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 職場などで、ハラスメント加害者となりがちな人の性格傾向は、
★ 他者の人格やその人なりの人生ドラマを尊重できない。
★ 思いやりや誠実さに欠ける。
★ 他者を低く見積もることで、自分を大きく見せたいという心理が強い。
 こうした権力志向や支配欲の背景には、臆病さが潜んでいます。後輩に抜きん出られる、部下に侮られる、自らの器量に不釣り合いなポジションにつくと、こうした不安や恐怖心から職権を乱用する人もいます。そうすることで、自らの優位性を周囲に誇示しているのです。

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2015.01.01 (Thu)

自己愛の傷

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 最近、子供をコントロールしたがる親が増えているといわれます。子供を認めず、信頼して任せようとせず、過干渉過保護で、子供の健全な自律心を阻害してしまう親です。
 親にとって、とかく干渉したくなる子供は、育てにくい子供だったり、親の理想や周囲の標準とは違っている子供だったりすることでしょう。親自身も生活があり、子供に注意が行き届いているとは限りません。そこで、ともかくも自分の定めた枠に子供を合わせようとしがちです。
 そうした環境下で育つと、他者への基本的な信頼感を持つことができなかったり、人との関わり方がわからず、社会性のトラブルを生じてしまうことも珍しくありません。

 機能不全な環境下で育った人には、一定の傾向があるといわれています。他者からの何気ない反対意見にも、まるで攻撃されたかのような過剰反応を示します。
 いい人だと評価されたいのです。周囲から受け入れられる自己を演出するために、人が当然持っている陰の部分を封印してきました。無理も努力も重ねて、いい人を演じているのです。それなのに、批判されるのは納得が行きません。批判する相手は、巨悪以外の何物でもなくなります。ですから、逆鱗に触れるという反応に出てしまいます。

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