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2015.03.30 (Mon)

満たされない恋

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 苦しい恋は、報われないものです。苦しいというその時点で、すでに報われていないのですから。
相手の期待に応えても応えても、何も返されてこない。辛い状況に置かれている。すると、耐えて耐えて耐えて、堪えて堪えて堪えて、さらに努力を重ねてしまう。満たされたいからこそ。
 思いが強ければ、願い続ければ、いつか叶うと、成功哲学のマニュアル書に書いてあるかもしれません。でも、恋には通じません。状況やタイミングに左右されることが、はるかに多いのです。
 叶いそうもない、報われそうもない、そういう時は、引いて様子を見る方がいいのでしょう。ところが、これが、なかなか難しいのです。
 叶いそうもない恋だから、いっそう「この人しかいない。この人の傍にいることでしか幸せになれない。」そんなふうに執着が増してしまいます。満たされない恋は、追いかけても追いかけても、目の前にぶら下がり続ける、決して口にはできないニンジンのようなものかもしれません。
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テーマ : 恋愛マニュアル - ジャンル : 恋愛

15:06  |  恋愛依存  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.28 (Sat)

退職後トラウマ

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 職場のハラスメントが原因で、退職を決意する人も少なくありません。我慢にも忍耐にも、限界があるのです。その限界を越えて耐え続けていると、とりあえず加害者から離れ、辛さから逃げようと考えるようになります。
 ところが、被害を受けた期間が長いと、心理的なダメージを残してしまいます。上司の暴言やサディスティックな視線がフラッシュバックしたり、そのような上司になんとか気に入られようと、身の細る思いで努力する状況を夢に見て、うなされることもあります。
 職場の人間関係が怖くなり、もうこりごりだとばかりに、新しい職場を探すこともできなくなってしまいかねません。
 同時に、あの時、こう言い返せばよかったなどと、今となってはもうどうすることもできない過去の出来事に心が捕らわれ、自信を喪失していきます。もっと立ち向かいたかった、一矢報いたかったという無念な思いが、そこにあるのです。上司に毅然として対峙できなかった自分を、不甲斐なく感じて恥じているのです。

テーマ : 人生を豊かに生きる - ジャンル : 心と身体

09:31  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.26 (Thu)

宗教カルト

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 たとえ強大な力を自負するものがいたとしても、しょせんひとりの人間という存在は、か弱いものであることに変わりはありません。第一、その生命体としても限界を越えることはできません。
 すると、人は、自らの限界を越える力を、そうした力を有する存在を、乞い求めるものかもしれません。太古、環境に翻弄されていた人類は、宗教に魂の救いを求めてきました。
 不条理を生きる人の心を癒す装置として、宗教は機能してきました。現代もなお、宗教の哲学に慰めを見出す人は多いものでしょう。
 それは、個々人の人生観の領域です。これが、特定の教団となると、本来の趣旨から外れてしまいます。器を築いて、魂を入れずといった現象も起きてしまいます。職業宗教人の横暴を許す土壌となりうるのです。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

09:56  |  カルト  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.23 (Mon)

いじめと恨み

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 有能な人は、時を惜しんで働いています。無能な人が、いじめを働くのです。その人の立ち位置が何であれ、いじめる人の自己イメージは共通しています。「私は人生の落伍者だ。」
 傍目に、恵まれない人と見える人が、本人もそう感じているとは限りません。幸福感は、外から見える条件では計り知れないのです。

 人の上に立つ地位を獲得しながらも、コンプレックスに苛まれ、心穏やかならざらずの人、そうした人たちの中にあるサディズムが、弱い場所を見つけて迸るとき、そこに暴力が生まれます。
 いじめとは、被害者にとって、長期間続く屈辱的で不愉快な行為です。被害者はそうした扱いを受けねばならない理由を、自分の中に探そうとして、自信を失い、自己評価が著しく下がります。

テーマ : 人生を豊かに生きる - ジャンル : 心と身体

16:03  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.19 (Thu)

恐怖

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 他者から恐喝、脅迫をされるなど、身の危険を覚える事態に遭遇した時、恐怖のあまりパニック状態を招くことがあります。
 逃げたい、でも、逃げ場所はない。誰も代わって戦ってはくれない。逃げてはいけない。ここで戦わなければいけない、など等、思考が脳裏を回ります。
恐怖感を抱けば、さらに不穏な思考が誘発され、そしてこの怖れが、さらに恐怖感を増長させてしまいます。こうなれば、もはや相手は人間ではありません。戦車、悪魔、鬼....決して死ぬことはなく何億光年も生き続ける生物だと確信することでしょう。立ち向かうことのできない強大な敵という意識が、相手を怪物に育て上げてしまうのです。

テーマ : うつ病(鬱病)、メンタルヘルス - ジャンル : 心と身体

09:48  |  脳と精神  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.16 (Mon)

理解と許し

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 あの人はなぜ、あんなひどいことをするんだ、傷つけるようなことばかり言うんだ、と憤るとき、私たちは相手を理解しえていません。解らないからこそ、相手を非常識だと非難するのです。
 人はそれぞれ、生まれ持った気質も、生きてきた社会も違いますから、自分の常識は相手の非常識、相手の常識は、自分にとっては非常識極まりない驚嘆の世界です。
 そこで、双方自分の常識こそ世界の標準、とばかりに正しさを振りかざして、劣った、あるいは邪悪な相手を、改心させ、従わせようとします。聖戦の始まりです。正義とは、自分たちの利益にとって都合のいいことがらなのです。
 相手側には相手側の正義があります。正義は、利害の対立を越えられません。そこには相手への慈愛が無いからです。

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12:27  |  認知と癒し  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.11 (Wed)

被害者のプロフィール

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 ハラスメント被害者として選ばれてしまうのは、基本的に、やさしく、どんな相手にも誠実に接することをモットーとしているような人でしょう。そうした道徳的な人が、ずるい人間に利用されてしまいます。相手が自分を扱うように、自分も相手を扱うという対人スキルが足りていません。誠意を持って接すれば、相手に受け入れられるはずというスキル一辺倒では、太刀打ちできない一握りの人たちに、捕食されてしまいます。
 危険な人物に遭遇したら、闘争か逃走かの決断を迫られますが、温厚な人たちは往々にして、第三の選択をしてしまいます。留まることです。
 逃げることは負けることだ、逃げたくないと、抵抗したい心理もあることでしょう。とはいえ、対立する度胸もない、となると、迎合して、相手の敵ではないことを示そうとします。見方を演じて、気に入ってもらおうとするのです。ところが、加害者がターゲットとして選ぶ相手には、たいせつにして仲間にするほど魅力を感じていないことが多いでしょう。下出に出たところで、たいせつにはされないのです。

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10:36  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.06 (Fri)

過剰な期待

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 他者に対して過剰な期待を抱いてしまうと、その関係性は崩壊の一途を辿ります。当然やってくれると思っていたことを、相手がやってくれない。困ったことだと、その人を責める気持ちが湧いてきたときは、要注意です。
 「こういう状況の時は、助けてくれるべきだ。」「他の人なら、そうするはず。」「連絡をくれないなんて。」などなど、相手が至らないと考えて憤りを覚えるなら、必要以上の期待を相手に課しているのかもしれません。

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17:01  |  パートナーシップ  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.05 (Thu)

アダルトチルドレンたち

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 おそらく、完璧な家庭など、ないことでしょう。親といえども、それぞれの未熟性を抱え、それが子供たちに悪影響を及ぼすことも珍しくありません。
 常に親から批判され続け、認められたり、ほめられた体験が少ないと、自分を受け入れることができません。対人関係で何か問題が生じると、自分だから嫌われる、苛められる、他の人だったら仲良くやっていかれるはずと、根拠のない思い込みをしてしまいます。

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11:21  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.04 (Wed)

モラルハラスメントの力学

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 入社したての新入社員が、上司や先輩から理不尽な扱いを受ける、ありがちなことです。すると、新入社員は、何がいけないのか、自分の中に問題を探そうとします。他の人と比べて仕事に遅れはない、ミスをしているわけでもない。一つ一つ可能性を消去していくと、仕事以外の何らかの事柄が、相手の攻撃性に火を付けているようだと、なんとなく気付きます。
 理由はよく解らないが嫌われているようだと知ると、相手の顔色が気になり、受け入れられたいとばかりに、ご機嫌をとろうとする傾向に傾く人もいるでしょう。相手にガツンと言い返せない自分の性格を責めて、ますます劣等感を抱くこともありがちです。

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09:16  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2015.03.01 (Sun)

誇大妄想のプロフィール

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 誇大妄想傾向にある人は、 自分が他人よりも優れていると考えています。そのため、周囲の人が劣って見えます。そうした人たちが、自分の意見に従ったり、自分のために貢献するのは当然という感覚を持っています。自分の都合ばかり考え、周りの人たちがそれに配慮することを期待し、要求します。
 逆に、周囲への配慮ができません。なぜなら、周りにいる他者には、関心もなく、重要な存在だとは思えないからです。
 このタイプの人は、他人の権利を尊重しません。いつも上から目線で、他人を貶めます。それでいて、自分よりも劣った存在だと位置づけて、内心侮っている人を、上手く利用することばかり考えているのです。
 他者や物事が、自分の思うようにならないと、すぐに激怒します。職場においては、以前はそうではなかったものの、ある役職に着いてから、習得されて誇大自己になってしまう場合もあります。上に立つポジションを手に入れてしまうと、人を粗末に扱うことで非難されなくなることがあるからです。
 さらに、お世辞やきれいごとばかりをを言う人たちがまわりに集まると、それを本気にしてしまい、自らの言動を省みることができません。次第に、自分の行為が周囲に与える影響もわからなくなってしまいます。

テーマ : メンタルヘルス・心理学 - ジャンル : 心と身体

08:34  |  DV-モラルハラスメント  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑
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