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他人に命令し、支配したがる人

 わたしたちは、自らの意志ではない行動を強いられるとき、強くストレスを自覚します。他者から、矢継ぎ早に命令されて、相手の用事を引き受ける場合、そこには自由も選択肢もありません。閉塞感と不満が、溜まっていくばかりです。自尊心が痛みを放っていることに、気付きます。まるで、指図する知人が上司で、自分は召使に落とされた気分にもなります。 以前は、こうじゃなかった。もっと、かわいい人だった。最近、どうしちゃ...

職場ハラスメント

 いじめは、いつ始まったのか被害者本人にも分かりにくく、気付いたときにはすでに手遅れになっているケースも多いものです。1対1のいじめが、1対多数のいじめに発展すると、被害者個人の頑張りでは解決できない厄介なものになります。 いわれのない中傷が本人不在のまま真実とされ、その個人を排除しようとするありとあらゆる手段が、一丸となって、あるいは一部の関わりたくない同僚の黙認の中で行われます。自分の椅子が危う...

邪険に扱われる人

 ハラッサータイプの人は、ともすれば他者を粗末に扱いますが、誰に対してもそうしているわけではありません。まず、被害者気質の人が、ターゲットに選ばれます。 どういう人が被害者気質かというと、優しい人、大らかで許容量の大きい人です。この人は怒らない、何をしても許されると感じると、段々その扱いが雑になり、ついには奴隷以下の扱いになります。 被害者気質の人に、感情がないわけではありません。粗末に扱われると...

ナメられないために

 たとえば、上司に嫌われてしまえば、どれほど良い結果を出しても、それに見合う評価は望めません。上司ばかりでなく、周囲に気に入ってもらうスキルは、自分の居場所を居心地よくするために欠かせません。 では、期待される存在になることが素晴らしいのかといえば、一概にそうとも限りません。期待に添えば、さらに次なる期待がやってきます。次々に添い続けようとすれば、オーバーワークに陥り、過労でダウンする危険性が増し...

自覚のない暴力-集団モラハラ

 いじめをする上司の大半は、ターゲットになる部下に対し、こういう印象を持っています。 「こいつは反撃をしない。孤立しているから、こいつを庇う者もいない」  一方のいじめを受ける人は、繊細で攻撃力の弱い人が多いものです。周囲の人々をよく観察し、洞察力は鋭いのですが、自分への攻撃に対して、反撃する術を知りません。むしろ、傷ついた様子を見せれば加害者を喜ばせる、そうはさせまいとして平静を装います。 これ...

なぜノーが言えないのか

 なぜ、人は、ちょっとした頼まれごとに、きっぱりとノーを言えないのでしょうか。誰に対してもノーを言えない人などいません。家族や親しい友人など、ノーを言っても嫌われない相手に対して、わたしたちは正直です。 すると、ノーを言えない対象は、まだ相手が何ものなのか把握していない状態と言えそうです。様子眺めで、社交辞令的に対応している、それがノーを言えない状態です。 そういう状態では、相手もまた、様子眺めで...

支配されない生き方

 人は、どうしようもなく孤独を持て余してしまう時、不安でいたたまれない心境にもなります。そんな時には、誰かが傍に居ることが、たわいない会話を交わしあうことが、幸せの条件だと感じてしまうかもしれません。顔が広く、友人が大勢いる人が、人格としても優れていて、少ない人は、何か人間性に難があるのかもしれない、などと考えるかもしれません。 幸せになるためには多くの友人が、恋人が、パートナーが必要だと考えると...

反省しない人

 反省しない人は、すぐに「ごめんなさい」を口にします。ところが、相手を傷つける、その言動は変わりません。そうした出来事が何度も繰り返されれば、いかに寛容な相手も、この人は本当に反省しているのだろうかと訝ることでしょう。 すぐに謝罪するのは、相手ともめたくない、関係を壊したくないという意図の表れでしょう。ところが、相手が許してくれると、相手を粗末に扱い怒りを買うその言動を繰り返すのです。 「私には△△...

慎重な人

 NOがいえない、相手に気を使って、図々しく人にお願いをすることもできない、そうした人の元には、なぜか、あつかましい人ばかりが寄ってきて離れてくれません。「他人を手足のように使わず、自分のことは自分でやってくれ、わたしはあなたの使用人じゃない!!」と、叫びたい気持ちをぐっと堪えて、従ってしまう自分に腹を立てて、悩む日もあることでしょう。 あつかましい人は、相手の気持ちを察しようとしない人です。察するこ...

人間関係依存症

・頼まれると、断り切れずに押し切られてしまう。・他人と対立することを避けたがる。・対立することによって、相手から嫌われることを恐れる。・他人の相談事は親身に聞く。そうすることで、相手との関わりを深めたい。・指図や命令をされると、つい、自動的に応じてしまう。不満や憤りを口にしない。関係性を悪化させたくないので。 こうした傾向があると、いつしか自分の価値観に反する行動を取ってしまいかねません。そして、...

演技性パーソナリティ

 演技性パーソナリティの人は、人の注目を引く華やかさを持っています。生き生きとしてテンションも高いので、友人はすぐにできますが、ともすれば表面的で一時的な関係に終わりがちです。初対面の相手を惹きつける魅力には溢れているのですが、付き合いが長くなるにつれ、浅薄で内面的な深みがないことに、相手が疲れてしまうのかもしれません。 また、他人に対して無関心で、相手を尊敬できないところも、人が離れていく原因に...

舌先三寸

 悪意を持って、相手を痛めつけようとする人物ばかりが、有害なのではありません。口のうまさは詐欺師並み、誠意のなさはペテン師並み、舌先三寸で世の中を渡っている人は、あなたを翻弄することでしょう。空約束を繰り返し、心にもないお世辞を連発し、自分がした約束も翌日には忘れているかもしれません。 しかも、この手の詐欺を見破るのは難しいものです。詐欺師本人が、詐欺をしている自覚がない場合がほとんどだからです。...