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幼児的万能感

 幼児的万能感は、幼いこどもの頃、持っていた幻想です。泣いていたら、大人が駆け寄ってきて、助けてくれる、解決してくれる、だから大丈夫。 願いも大人が聞きとどけてくれる、まるで、自分が大人を支配し、自由に動かせる力を持っているかのようです。 そういった幻想は、誰も助けてくれない、自分で何とかするしかない経験を重ねることによって、消滅します。ところが、成人後も、こうした万能感を持ち続けている人も、少な...

自尊心が低い人

 自尊心が低い人は、自分を大切にしない人と付き合う傾向があります。内心では嫌だと思い、悩みながらも縁が切れず、むしろ、相手に気に入ってもらおうと、いっそう努力します。相手に受け入れられ、自分の評価を上げることによって、この状況を改善しようとするのです。 たとえば、パワハラ上司に罵倒されながらも、人一倍働いたり、パートナーや恋人の暴力的な行動を容認したり、友人にお金を貸して、返してもらえなかったり、...

自己愛性パーソナリティ 接し方

 自己愛性パーソナリティの人は、付き合いの浅い頃には魅力的に見えることが多いものです。ポジティブでテンションが高く、明るく、親しみやすく....。ところが、親しくなるにつれ、自己中心的で粗野な部分が目立つようになり、驚きと失望を味わいます。 自己愛性パーソナリティの人とは、健全な人間関係に必要な、ギブ&テイク、相互扶助といった対等の関係は成り立ちにくいことでしょう。その人の言動にどれほど迷惑しているか...

お金を貸したがる人

 お金の貸し借りは、人間関係にヒビを入れてしまいます。安易にお金を借りる人は、お金のありがたさを解っていません。借りる相手を、そして、人生を舐めているともいえます。実際、身近な人に借金を繰り返す人の家族は、困りはてていることでしょう。 では、繰り返し貸してしまう人は、なぜ貸してしまうのでしょうか。恋人や友人が困っているとき、自分には余裕のある額だったら、出してあげたいと思う人も、少なからずいること...

図々しい人

 見返りを求めるのは愛じゃない、見返りを求めず人に与えるのが愛、等というフレーズがあります。おそらく、そうした言葉を口にする人は、与える人ではなく、「見返りを求めず、私に尽くしてほしい」と無償の奉仕を乞う人でしょう。 人は、金銭や動労を、無条件に一方的に、誰かに与え続けることはできません。同等のお返しがなければ、与えている側の愛や友情は、不満と怒りに移ろっていきます。そして、ついには、この人にエネ...

いじめられる子

 いじめられやすい子供の印象は、無口でおとなしい、影があって暗い感じ、温厚で怒らない、弱々しい雰囲気、などでしょうか。これらは、傍目に見える特徴で、本人の心理的傾向ではありません。 いじめは慢性化しやすく、役割が決まってしまうと、抜け出しにくくなるものです。本人も、なぜ相手を攻撃したわけでもないのに、一方的にいじめられなければならないのか解らず、辛い日々を送ります。 何が、いじめられやすさに繋がっ...

失恋を手放す

 愛した人が、他の誰かのもとに去っていってしまった。まぶしい笑顔や優しい声音は跡形もなく消え、思わず追いかけた自分に向けられたのは、なんで付いてくるのだと言いたげな軽蔑の表情。許せない。彼も、私から彼を取りあげた人も。 仕方のないことだから、許さねばいけないと、何度自分に言い聞かせても、独り冷めた食事を口に運ぶたび、今頃二人は幸せそうに食卓を囲んでいる、暖かな部屋で抱擁している、そう思うと怒りがこ...

バカにされる心理

 一生懸命頑張っているのに、陰で笑われたり、なめた態度を取られると、誰しも怒りがこみ上げてくることでしょう。ここで、温厚な優しい人は、怒ってはいけない、人を傷つけるような言葉を口にしてはいけないと、我慢してしまいます。相手が、こちらを傷つけ放題なのにもかかわらず!! どんな仕打ちをしてもお咎めなしでは、相手は図に乗ってしまいます。そして、ずっと、バカにした態度を取られ続けることになるのです。 こうな...