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自分の利益しか考えない人

 誰かに何かをしてもらったとき、ありがたいと思うと同時に、申し訳ないような心境になるものです。今度は相手の力になろう、御礼をしなければという負債感です。 自己愛性パーソナリティの人には、こうしたギブアンドテイクの概念がありません。やってもらって当たり前と思っているようにすら見えます。自分のことだけに一生懸命で、自分が目的地を目指すために、他者の動力を利用し、相手の負担や置かれている状況に全く目が向...

怒りの沸点が高い人

 怒りの沸点が高い人は、余程のことでなければ人前で激怒することはありません。普段から他者の気分を害さないように心掛け、いつもニコニコしていて、周囲からは癒しキャラと思われているかもしれません。 ですが、その傾向から、無神経な発言や、あつかましいお願いに人知れず悩むことも多いことでしょう。我慢を重ね過ぎると、いつの間にか溜まりすぎたストレスが爆発する可能性もあります。 怒りの沸点が高い人は、抑制の強...

いじめの構図

 いじめは、加害者と被害者の他に、加害者に加担して、一緒にいじめを面白がる子分のような存在、よくないことだと思いながらも何もしない傍観者たちによって成り立っています。積極的に加担する、あるいは楽しんでいる人たちはもちろんのこと、傍観者も共犯といえます。 加害者は、罪悪感に乏しく、相手の辛い心情を察することができません。また、我慢することが苦手で、衝動的に行動しがちな傾向もあります。自分の中の苛立ち...

無気力な人

 「あ~しんど」「疲れた」と、口を開けばため息交じりの口癖ばかり。聞かされる方は、「私と居ると疲れるの?」「私と居ても、幸せじゃなさそう。」と、嫌な気分になるものです。 「疲れた」が口癖の人には、他にも特徴的な傾向があります。一見して生気がなく、影の薄い印象を受けます。うつ病かな?と感じる人もいるでしょう。 また、親しくなると、劣等感が強く、それを払拭しようと努力する意欲もないことに気付くでしょう。...

あつかましい人

 その人の初対面の印象を問われると、多くの人は、「テンションが高く、明るく、リーダーシップを発揮できる、よく気のつく人。」などと答えることでしょう。一種のカリスマ的光を放っていることも多いものです。 ところが、暫くすると、その人の親切は、相手のニーズに沿わず、ただ自分を目立たせたいための上辺だけのポーズにすぎないのではないかと、疑うようになります。 実は、非常に自己中心的な人なのです。基本的に、相...

過剰適応のデメリット

 誰しも、他者から嫌われるのは気分のいいものではありません。できれば、好感を持たれたいものです。 そこで、公の場では、我がままを抑え、気配りを披露するなど、自己演出を心がけます。その結果、思惑通り、周囲からの評価は良好に保たれます。表面的には、人間関係はうまくいっているように見え、自分自身もそう信じていたりします。 ところが、本人も気づかないうちに、ストレスは蓄積されていきます。自分はよく自重し、...

いつも他人を非難する人

 誰かの言動に傷ついたとき、面と向かって抗議できない時、誰しも、友人知人に向かって、その人を非難する話題を口にしたくなるものです。理解や癒しを求めて、ついつい加害者の話題が多くなったりするものです。そして、相手がそうしたネガティブな話題を嫌がってると気付いて、消化不良になったりもします。 一方、口さえ開けば、関係のない有名人の非難を繰り返しているような人もいます。聞かされる方は、うんざりし、だんだ...

タイムスリップ現象

 過去の辛い体験が、映画のワンシーンを観るように、リアルに映像で蘇ってくる。そして、その時のやりきれない苦しい感情を再体験し、涙があふれ出す。このようなフラッシュバックは、タイムスリップ現象とも呼ばれています。その出来事が起きた日付や、登場人物の表情、声までも、まるで昨日のことのように蘇ります。 一般的に、強い感情を伴う出来事は、記憶に刻印されやすく、時間の経過が浅い段階では、思いだされた体験と距...

自己正当化と他者否定

 他者との間に対立が起きた時、人は自分の利害や感情を離れて、中立に物事を把握するのが難しいものです。どうしても、自分に害を与えた相手に非があり、それを改めてほしいという自分の訴えが正しいものだと認識します。 ところが、相手が謝罪すべきと思っていると、謝罪をもらうどころか、その関係性の存続自体が危うくなります。たとえ、言い分が尤もだとしても、自分が非難されることに、苦痛を覚えるからに他なりません。そ...