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やめてもいい

 何らかの集まりなど、いつも参加している公の場に、明日は行かなければならない日だと思うと、わけもなく涙があふれ、無性に辛くて、いつまでも眠れない。 その涙や不眠症は、「行きたくない」という本心を、「行かねばならない」という義務感でがんじがらめにしていることから生じる心の悲鳴でしょうか。行くことのメリットと、行かないことのデメリットで、葛藤に引き裂かれているのかもしれません。 関係のない第三者に、不...

思いやりのない人

 思いやりのない人は、相手の痛みに対しての、想像力が欠如しています。相手に関心が無いからこそ、想像力を働かせようとしないのです。愛がないから、思いやれないのです。その相手を、あまり必要としていません。特定の誰かや周囲の人たちと、関係性を紡ごうとする意欲がありません。充実した人生を生きているといえるかもしれません。そうした人の関心は、常に自分の欲求や希望に向いています。 一方、都合よく利用されてしま...

アンフェアな関係

 誰かがあなたに対して、微笑みを絶やさず、いつもあなたの言い分に賛成し、あなたの雑用を引き受けてくれているとしたら、その人はあなたの関心、好意、協力、支えを求めているのです。まったく期待していない対象に対して、人はそれほど献身的にはなれません。 誰に対してもそうであるように見える人は、新しい環境に馴染もうと、一生懸命頑張っているのでしょう。その人に対して、誰かが好意を持って接し、ある程度の親密感が...

愛を乞うリスク

 恋人やパートナー、友人など親しい相手から、尊重されていない、たいせつに扱われていないと感じたことはありませんか? もしそうなら、それはあなたが、与えすぎているのかもしれません。 マーケットでいい食材を見つけると、これを使っておいしいものを作り、あの人に食べてもらいたい、喜んでもらいたい、そう思うのは自然な心理でしょう。そうやって、時間や動力や幾ばくかの金銭を注ぐことは、関係性維持には役立つかもし...

都合よく利用されないために

 周囲と仲良くやっていきたい、好印象を持たれたいといった願望は、誰の潜在意識にもあることでしょう。ですから、無意識のうちに我を抑え、笑顔や声のトーンを演出したり、進んで誰かのために、サービスをしたり.....。こうした態度は、自覚以上のストレスがかかっているものです。 しかも、期待していた好意や親しさは得られず、周りから上手く利用されてしまうこともあるので、注意が必要です。相手にとって都合のいい人にな...

許せない相手を許せるとき

 誰かに対する憎しみや、許せない感情が、何十年も心の奥底に燻ってしまうことがあります。そのような時は、許すことが自分の心の健康と幸せのためだなどと、誰かに正論を言われても、憤慨してしまうのが落ちでしょう。 許せない思いを抱えているとき、心の傷が痛みを放っています。一方的に、長期間にわたって傷つけられたという理不尽さへの怒りも伴っているのです。 加害者が、略奪者が、自分の行為の結果、幸福を手に入れ、...

抑圧された子供

 成長期を過ごした環境は、その後の人格形成に影響を与えます。養育者から干渉され、否定され続けて育った人は、のびのびとした自尊心が育ちません。どこにも安心できる居場所がなかったのですから。 気の進まないこと、嫌なことでも、しつこく親から要求され、抵抗できず、ハイハイと返事する癖がついてしまうと、成長した後も、人からの無理な頼まれごとにも、条件反射的に受け入れてしまいます。引き受けた後で後悔し、何故、...