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有害な人を引き寄せてしまう人

 相手を傷つけてでも自分が上位に立たないと、危うい自尊心が保てない人と、相手に嫌われ孤立することを恐れる人とは、不幸なことに相性がいいのです。嫌われることを恐れる人は、攻撃されても反撃しません。相手に媚び、取り入ることによって危機を回避しようとします。したがって、コンプレックスの強い人にとって、格好の憂さ晴らしの対象となります。 粗末に扱われながらも、「その人の好意を勝ち取りたい」と願う人もいます...

優しさと依存

 温厚で、いつも微笑みを絶やさず、キレることも怒ることもない、このような人ほど、他人から利用されたり見下されたりしやすい傾向があります。こちらの好意や優しさに対して、それ相応のものを返さず、つけ込むような人間は自己中すぎると、優しい人なら考えるでしょう。ところが、優しさなど知らない人からすると、簡単に征服でき、操作できる都合のいい存在でしかありません。 優しい人は、要求されるままに、相手に何かをし...

怒れる人になる

 怒れない人は、人間関係を大切に考えています。相手の身勝手な態度に迷惑を感じていても、「ここで怒ったら相手が傷つく」「ギクシャクした関係になってしまうかも」と、怒りを表現することに罪悪感を感じてしまうのです。人と対立したり、争う経験が乏しいのがその原因といえます。自分を犠牲にしても、平穏を重んじることによって、喧嘩の経験を逸してきたといえるかもしれません。 平穏の中に安心を見出したい、という願いは...

他者配慮型パーソナリティ

 相手の言動に傷つきながらも、怒りを見せたら相手が傷つく、人を傷つけてはいけない、とばかりに、笑顔の下に真の感情を封印してしまう人は、人間関係に、常にストレスを抱えています。 気弱な性格の人は、誰かから侮辱されたり、いじめを受けても、言い返せず、憤慨を見せられません。また、迷惑な頼まれごとも、うかつにOKしてしまいがちです。そうした状態が続くと、こちらの好意や親切を相手が当然のように受け取り、何のお...

情緒不安定な人

 情緒不安定な人は、外部からの些細な刺激にも敏感です。しかも、不安が喚起されやすく、ネガティブな解釈をしがちです。その結果、負の感情が強くなる傾向があります。 すると、揺らぐ感情を抑えきれません。傍に居る安心な相手に向けて吐き出してしまうので、周囲はたまったものではありません。付き合いにくい人という印象を持たれるのも、無理からぬことでしょう。 本人は、負の感情に翻弄され、いつも精神的に疲れています...

アダルトチルドレンの渇望

 モラハラ被害者になりやすい人には、成長期に養育者等周囲から否定され続けたり、いじめに遭遇したり、愛情に飢えてきたという傾向があります。そのために自尊心が育たず、自分は誰からも愛されない、特別な人間だと思っています。そして、次第に自己主張することができなくなってしまいます。 孤立する辛さ、孤独の寂しさを十二分に味わっていますので、丸ごと受け入れられ、何があっても愛してくれる存在を渇望しています。そ...

言いなりにならない

 誰かが、ああして欲しいこうして欲しいと頼みごとなど持ってきたとき、相手の状況を慮って、相手の都合に合わせてしまうと、いつの間にか上下関係に陥ってしまうことがあります。都合よく利用されてしまう関係です。 自分の仕事を後回しにして、こんなに尽くしてあげているのに、お返しの一つもない、そもそも感謝されている様子もないと知り、憤りを感じることになります。二つ返事で快く引き受けると、自分の存在が軽くなるの...

負の感情を押し込めない

 いじめの被害者になる人は、仲間はずれにされたり、ひどい言葉であざ笑ったりされると、「自分のどこがいけなくて...」と自分を責める傾向があります。「あなたの××なところがいけない」と指摘するばかりで、守ってくれない養育者を持っている人もいることでしょう。 親から否定されたところで、生来の気質や性格傾向は、他の個性に取り替えることなどできません。その取り換えできない自分の個性を、「愛されない性格だ」と否...