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妄想性障害の成り立ち

 妄想性パーソナリティ障害の人は、他者を信用できません。いつも、他者が自分を欺こうとしているのではないかと考え、身構えています。不安感や恐怖心が暴走している状態といえます。 脳の機能状態から考えると、恐怖を感じる偏桃体などの機能が亢進し、冷静な判断力をつかさどる前頭葉の制御が及ばなくなっている状態です。 心理面から考えると、暗闇の中を一人で手探りで歩いている状態に似ています。不安な暗闇も、同行する...

親を許せるとき

 親は、子供に対して絶対的な力を持っています。子供に多大な影響を与えられる存在、それは親です。大なり小なり、子供は傷ついた経験を持っています。 ですが、親にはその自覚はありません。一生懸命子育てしてきた、誰しもそう思っています。親も若くて未熟な人間であり、間違った対応など、日常茶飯事です。ですが、暖かな心の交流があれば、絆は築かれていきます。 ところが、中には、親としての務めを果たせない親も、残念...

恐怖を癒すには

 特定の対象に対する恐怖心を癒したい、それには過活動をおこしている扁桃体の興奮を沈めることです。危機に対して反応する扁桃体は、その危機を実際よりも大きなものに感じやすく、恐怖感はともすれば暴走します。  それを制御するのが、前頭葉です。前頭葉が正常に機能すれば、扁桃体の暴走をコントロールできるようになり、恐怖や不安などに対して、妥当性を量り、情動が安定してきます。 心的外傷後ストレス障害の場合は、...

自慢話

 聞かれてもいないのに自慢話を始め、その延々と続く演説に、周囲がうんざりしていることにも気づかない。そもそも、自分から自慢話を始める時点で、その自慢に値しない人物だと物語っています。 人のプライドは、培ってきた自分への信頼に基づいています。ところが、自慢屋のプライドには実績がありません。無いものを認めさせたい時、嘘や自慢話が必要なのです。 その信ぴょう性のなさは、周囲もうすうす気づいています。知ら...

文句たれ

 家族に対して、口を開けば文句ばかり。陰気な考えが多いので、聞かされる人のエネルギーを奪います。黙って聞いていれば、いつしか「感情のゴミ箱」扱い。毒を吐かれ続けます。負のエネルギーは伝染するので、「この人と話していると、ぐわ~っと怒りがわいてくる」と感じることも多いでしょう。 いい加減にして!!とばかりに、プチッっキレると、こちらへの攻撃はしばらく鳴りを潜めますが、替わって、ニュースや政治への批判、...

いじめに会いやすい人

 いじめに会いやすい人は、まじめな人が多く、理不尽な文句を言われたり、攻撃対象にされても、相手の立場や心情をあれこれ想像して、「あの人の立場なら、ムリも無いことかも」と、我慢してしまう癖があります。 また、その意地悪な人が垣間見せた笑顔や、わずかな親切を思い出して、「サボテンにもきれいな花が咲く」と、無理矢理いい人だと思い込もうともします。...

虐待死

 虐待していた被害者が死んでしまうことを、加害者は望んでいません。死なせてしまったら、もう虐待できない。毎日、虐待を楽しみたいのですから、死なれては困ります。 間違って死なせてしまったら、加害者として、裁かれる運命も待っています。後はただ、保身、保身、保身・・・。自分をこんな窮地に陥れた被害者を呪います。反省?できるような、状態じゃありません。...

支配欲と被害意識

「他人を自分に従わせ、思い通りに動かしたい」と考えている人は、少なくありません。また、リーダー的立ち位置にいる人は、それを当然と受け止めがちです。 一方、他人の持ち駒になりたがる人はいません。支配したがる人が身近にいる場合、腹を立てたり自己卑下してしまうこともあるでしょう。職場の場合は、これも仕事のうちと割り切ろうとしますが、それ以外の場所で支配欲の強い人と対峙すると、葛藤の元となります。 なるべ...

ADHD—衝動の人

 ADHDの人は、明るい印象で、初対面の相手にも物怖じすることなく接するので、集団の中では目立つ存在です。周囲は好印象を受けるので、自然と人が集まってきます。注意を引く能力にたけていると言えます。 ただ、持続して、良好な関係を築けません。いつの間にか人が去ってしまい、みんなに見捨てられてしまう。その理由も解らないといった悩みを持っていることも多いものです。 人間関係を維持するには、継続する誠実さが...

フリーズする人

 危機に瀕して、逃走か闘争かの行為が取れないと、恐怖に身がすくんで動けなくなります。脳の思考回路も停止し、何が起きたのか、とっさに判断できません。 危機に瀕して戦えない自分が情けなく、それ以降は、外界の嫌悪刺激に身構えて、過緊張、過覚醒の日常を過ごすことになります。要注意人物が身近にいると、家の中でも、息を潜め、足音を立てず、聞き耳を立て・・・。逃げてはいけない、戦わねばという思いと、恐怖心が常に...

信頼できない人

 学生時代からの付き合いだと言って、あなたの前で仲良く話していた二人の友人たち。そのうちの一人が帰ると、残った友人が、途端に相手の悪口や、第三者に知られては困るようなプライベートを、聞かれもしないのにバラしたら・・・。あなたは、びっくりしてしまうことでしょう。そうしたことが、二度三度あれば、この人には、拡散されては困るような内容は話せないと、用心するようになります。 また、学生時代からの仲良しとい...

あなたの隣の偽善者

 周りの人から親切にされたら、ありがたく思い、その人に対して好感を抱くことでしょう。ところが、その人が周囲に「あの人にあんなこともこんなこともしてあげた」と力説しているのを耳にすると、売名行為のために利用された感がして、感謝も半減してしまいます。 周囲へのアピールは、それを聞く人も不快にします。聞かされる人は、賞賛しますが、させられているので内心辟易としてしまうのです。 偽善者は、演説の名人です。...

ねちねち上司

 取るに足りないようなことを、何時間もねちねちと責め続け、部下の人格攻撃や、親の職業まで非難するような上司、たまに存在します。内容が、だんだん仕事とは関係のないことに発展し、理由はともあれ、部下を虐めることが目的であるとしか思えない上司。そうした上司の心理は、どうなっているのでしょうか? たとえ部下にミスがあったとしても、一度注意すればそれで済むことです。何時間も、延々と責め続ける必要はありません...

被害者意識と被害妄想

 被害者意識が強い人は、聞いてくれる人を見つけては、自分の状況がどれほど悲惨かを、力説します。自分は、周囲からのけ者にされている、敵意を持たれている、等など。内容は、信ぴょう性の乏しいものばかりです。...

脱抑制型対人交流障害

 「脱抑制」とは、抑制がきかない状態ということで、愛着を示す行為を抑制できないことを意味します。通常、子どもは知らない大人には、人見知り的な態度を示すものですが、この障害のある子どもは、躊躇しません。初対面の人にも、自分から積極的に近づき、べったりとくっついたり、しがみついて甘えたりします。...

いつも不機嫌な人 

 不快になるような出来事は、誰の上にも、予期せず起こります。だからといって、そのいら立ちを、全く関係のない、傍らにいる人にぶつけるようなことはありません。そのようなことをすけば、相手を不快にしてしまうからです。悩み事をぐっとこらえて、友人には笑顔で接する、それが大人の日常です。 ところが、いつもいら立って悪態をつき、友人や恋人を感情のゴミ箱扱いしてしまう人もいるものです。赤ん坊がむずかる状態に似て...

エンドレスの八つ当たり

 本来、叩きたい相手とは別の対象に憤りをぶつけてしまう八つ当たり。怒りの感情を開放することによって、当事者は、多少なりともストレスを軽減させることができます。 夫婦喧嘩の直後に、子供をきつく叱ってしまうなど、受けたストレスを、その場で別の誰かにぶつけてしまう経験は、誰にでも覚えのある感情かもしれません。八つ当たりは、助けを求める心のSOSです。 ...