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依存される関係

 友人や知人と、対等な関係だと思って付き合っているうちに、いつの間にか一方的に依存されて、疲れてしまったことはないでしょうか。最初は親切のつもりで引き受けていたことが、いつの間にか、当然のように自分の仕事になって、矢継ぎ早に用事を振ってこられて困惑したり。足元を見られて調子に乗られているのかと、愕然とすることもあるかもしれません。

 「貸し」を積み重ねておけば、きっと自分が困った時に力になってくれるはず。そうした思惑もあることでしょう。ところが!!いざ、自分に困ったことが持ちあがった時、力になってもらいたくて話しても、聞く耳すら持たなかった、というのはありがちな話です。
 依存体質の人は、あなたに関心があるわけではないのです。自分を支え続けてもらうこと、関心はその一点に絞られます。あなたに、自分を支える余裕があるかどうか、そこしか関心が無いのです。
 ですから、自分の要求は何でも引き受けてほしいとけれど、相手の都合を考えたり、相手の立場に立てません。支えてもらえる対象が必要なのです。あなたが転んで立てなくなった時、あなたの代わりにあなたの仕事を少しでも引き受けたり、何かをしてあげたいなどという心境にはなれません。

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この時になって、初めて、友人の人選を間違えていたことに気付くことになります。相手に寄りかかられたまま、相手の必要を満たし続けるようとすると、やがてその重さに押しつぶされてしまいます。フェアに付き合える誰かを、他に探した方がいいという結論になることでしょう。
 依存体質の人は、自分の無力さや、不安を口にして、あなたからのサポートを引きだそうとしますが、あなたがいなくとも、ちゃんと生きていかれます。
 寂しい時には、独りでいるよりはましと、異質な人とも付き合うことを選びがちです。そこには、我慢を強いられる関係が待っているものです。
 ところが、自分を犠牲にしても、寂しさは埋まりません。相手があなたに心を開かず、気遣うこともなく、ただ便利に役立てているだけですから、当然です。
 時間も体力も有限です。全ての人に注ぐことはできません。限られた相手に、必要な時にだけ注ぐものだから、「愛」には価値があると言えるのかもしれません。
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カテゴリ: 共依存

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