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頼む人 頼まれる人

 仕事上の上下関係ではなく、日常の中で、何かと人に用を依頼する人がいます。「なぜ?自分ですればいいのに。」と、頼まれた人が首をかしげる場面もあることでしょう。
 本来自分がすべき用事を、他人に振ってばかりいる人は、そうした生き方が癖になっています。パソコンワークはITが得意な人、ポスター制作は絵が上手な人、庭仕事はガーディニングが趣味の人と、やってくれそうな人材を探そうとする考えが、まず浮かぶのです。そもそも、自分でしようとは考えません。一人ではできないから、人に頼んでやってもうべきだ、といった価値観を持っています。

 頼む人は、社交的で口がうまく、交友関係も広いので、引き受けてくれる人材に不自由しません。リーダーシップの天分に恵まれた人、と言えるでしょう。
 ですが、当然のように支配的な態度を取ると、信頼を失います。相手を使い捨ての消耗品のように扱わず、自分を支えてくれるその人の能力ばかりでなく、人としての存在そのものを尊重し、たいせつにできるかどうかに、関係性の維持はかかっています。

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一方、頼まれる人は、従順で御しやすいと見込まれているのでしょう。都合の悪いことは断らなければ、都合のいい人として軽く扱われるようになっていきます。
 とはいえ、人は、自分にとって、全くメリットのない関係性を維持することはできません。頼まれるばかり人も、自分とは対極にいる頼む人との関わりに、何らかのメリットを見出しているはずです。
 そのバランスが崩れ、メリットが希薄になると、その関係性は終焉に向かいます。頼む人が、文句を言わない有能な秘書だと思っていたら、いつの間にか黙っていなくなってしまいます。
 
 自分の用を人に丸投げして、頼りっぱなし。相手が困り事や心配事を口にしても、聞く耳持たずで力を貸そうとはしないのでは人間としての魅力に欠けますので、関係性が長続きしません。まず、自分が努力し、他者を支える余裕を持つことが大事です。
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