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自他の境界線を置く

 誰かから軽く扱われたり、理不尽な態度を取られたら、あなたは、自分の何がいけないのか、どうすれば良い関係になれるのだろうかと悩むかもしれません。ですが、他者に対して、どう接するかは相手の問題であり、こちらの出方ひとつで動かせるとは限りません。
 動かそうとすると、嫌な思いをあたえてくる相手に取り入ろうと、スマイルで努力を続けることになり、疲れます。その上、相手の目にも不誠実そうに映り、信頼されません。

 相手の未熟さや、不機嫌さなどは、相手の責任であり、あなたには無関係です。宥めたり、機嫌を取る必要もなく、無関心で良いのです。
 そうすることで、八つ当たりや重たい依存をされることもなく、自分を守ることになるでしょう。不機嫌な人の機嫌を取っていると、心は疲れ、不健康になっていきます。あなたが背負えない精神的な重荷を、下ろしましょう。

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わけもなくあなたに辛く当たる人は、おそらく、これまでの自分の人生が満たされていないのでしょう。そのうっ憤を、ぶつけても大丈夫そうな対象に向けて、吐きだしているにすぎません。自分の幸福感は自分の責任であるにもかかわらず、責任を放棄し、あなたの誠実さや優しさに甘えているのです。そのような人に対して、気に入られて居心地を良くしようとする姿勢はやめて、あなたの心と人生を、守ってあげましょう。

 相手を無視したり、突き放すことに罪悪感を覚える人は、相手から利用されることになります。気の毒な身の上の人に抱くのと同じ感情を、自己中心的で身勝手な相手にも覚える人は、要注意です。その罪悪感につけ込まれるのです。
 そのような人は、自分が利用し続けた対象が、その結果不幸になっても、全く頓着しません。罪悪感も、憐れむ心も持ち合わせないほど、未熟なのです。
 あなたが、情け深い人であればあるほど、それをよいことに、あなたを利用しようとしてくるでしょう。愛や優しさは、誰に対しても無制限に与えれば良いわけではありません。それは、単に自己満足にしかなりません。相手の間違った依存性を助長するばかりです。相手の機嫌を取り続けたところで、幸せにはなれません。
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テーマ: メンタルヘルス | ジャンル: 心と身体

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