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良心の生まれる場所

 明るくて人当たりがよく、初対面で魅力的な人柄。ですが、付き合いが長くなると、まるで演技のように、気遣う言葉は借り物で、自身の感情が添っていないこと、そして、そのあまりに利己的な本質に気付く.....。
 反社会的パーソナリティー障害、あるいはサイコパスと呼ばれる人たちは、人間の最も人間らしい部位、脳の前頭前野皮質の活動が不活発です。自分自身のことばかりでなく、他者も視野にれ、感情移入できるのは、この前頭前野皮質のおかげです。機能不全に陥ると、人を思いやることや、自らの衝動にブレーキをかけることができません。

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ですが、他人の立ち居振る舞いを観て、ソーシャルスキルをまねることはできます。ですから、心のこもらない偽善的スピーチになるのです。不安感を感じにくい性質から、大胆に社交的です。そうした特徴は、遠目にはカリスマ的にすら見えることがあります。
 少し親しくなると、その利己的で自己中心的な本性が、見え隠れするようになります。決して、悪意があるわけではありません。それが、その人の世界との関わり方なのです。
 脳が健全であれば、悪気もないのに、不用意に、人を傷つける発言はしません。口に出す前に、結果を予想して慎重になるものです。機能不十分な人は、衝動的に、人間関係を損ねる言動を繰り返し、なおかつ、その経験から学べません。同じ過ちを繰り返します。
 前頭前野皮質は、経験から学習するために、考える時間を持ちますが、活動不十分な脳は、これをしないために、空いた時間には退屈を感じます。そして、常に刺激を求めることになります。人間関係の喧騒を好みます。
 前頭前野皮質の成長は、20才前後になってやっと完成すると言われています。青年には、子供のような残酷さがまだ残っているものですが、この部位が不活発だと、いくつになっても、子供の心を持っているといえます。
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