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サイコパス・パーソナリティ

 その人の第一印象は、明るくて人当たりが良くて、周囲の人たちから際立っていたことでしょう。初対面の人にもさりげなくティッシュペーパーを差し出したり、お茶を配ったり。気の利いた人に見えたはずです。
 温厚で慎重な人は、見ず知らずの大勢が集まる会場で、こうしたパフォーマンスはしません。付き合いが長くなると、その人の優しい気質が解ってくるといった次第です。

 派手な気遣いを見せる人は、無意識のうちに、他者の目を意識して印象操作をしているところがあります。リスクを顧みず、衝動的で物おじしない人柄は、初対面の人たちの中で、存在感が際立ちます。
 そつのないソーシャルスキルも、心得ています。この人の内面が、人を人とも思わない冷淡さで裏打ちされているとは、気付かない人も多いことでしょう。近づいて、その内面に触れ、傷を負うまでは。

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初対面の人当たりの良さは、その人の本質ではありません。必要以上の愛想の良さは、口先三寸な商業スタイルと見ておく方が無難です。
 この人は、自分の利益になる人脈をいつも探していますが、友人を必要とはしていません。そもそも、相手に感情移入する交流を持とうとしません。
 長年の友達だと思って付き合っている人も、どこか、壁があるかのようなよそよそしさを感じる時があることでしょう。「この人は、私を警戒して本音を話そうとしない。私を友人だとは思っていないようだ。」という感覚です。
 実は、気遣いと共感による情緒的な結びつきを、作れないのです。そもそも、他人に興味がありません。興味があるのは、相手が持っている経済力や、能力が、自分の役に立つかどうかです。
 したがって、慣れるにつれて、相手を自分の手足のように利用しようとします。相手の迷惑や相手に与える損失など、目もくれません。欲しいのは、今この時の利益です。人を利己的に利用し続けることが、その関係性にどういう影響を与えるかを、考えようとしません。長期的展望に立てないのです。幼児のように、「他人は、自分の役に立つために存在している」と考えているところがあります。
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