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他者を信頼する力

 どこの職場でも、見ず知らずの相手とメールをやり取りすることが、ビジネスの一環となっている時代。『人を信頼することが出来るのは力』だとつくづく感じます。
 自分の中に人を信じる力が弱いと、些細な納期の遅れなど、自分の期待に添わない相手の態度を悪意に解釈し、損をさせられるのではないかと身構え、憤慨を持って、対応してしまうのです。怒りは相手の心にも、怒りの火を灯します。契約も人間関係も損ねてしまいます。

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他者を信頼するために何が必要なのかと翻って考えてみると、最悪の事態が起きた場合、被る被害の最大値を把握しておくことでしょうか。これまで、その件のために費やしてきた時間や動力、金銭などをどの程度失うか、どの程度の痛手をもたらすかを把握し、その損失に充分耐えうるという見通しが付いたとき、初めて相手側の事情に目をやるゆとりが生まれます。
 不安は闇の中で暴走を始めます。それは、想像と言う幻の花を咲かせるのです。全てを失うかのような、その危機に飲み込まれてしまうかのような想像の中で、脳の原始的な部位、扁桃体は、容易に『闘争か逃走か』にスイッチを入れてしまうのです。
 他者を信頼する力は、起こりうる事態に対処できるという自分への信頼から生まれます。
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カテゴリ: 認知と癒し

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