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被害妄想の心理

 周囲から監視されていたり、悪口を言われているなどと確信する被害妄想。妄想性パーソナリティー障害や統合失調症で、よくみられます。
 被害妄想に陥る人には、「1を聞いて10を知る」といった、少ない情報で、すぐに意味づけをしてしまう特徴があります。事実は1、残りの9は憶測なのですが、自分がそう感じるから事実はそうなのだとする思い込みの強さを持っています。誤解だと言われても聞く耳を持たず、認知のひずみを修正できません。
 事実は1、残りの9を正確に推理できれば良いのですが、妄想性障害の人の憶測は、悪意に満ちた邪推に傾きます。他者の何気ない言動の中に、悪意を見出そうとするのです。周囲を認知する能力の乏しさから、常に不安を持って、悪意に遭遇しないよう身構えているのです。

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また、被害妄想が激しい人は、常に自分を被害者に位置づけます。自分の行いに非があっても、それを指摘してくる相手は敵で、自分は敵に襲われる被害者なのです。自分の行いに、責任を取る姿勢がありません。相手からすれば、間違いを指摘すれば逆上し、恨みを持たれるという次第です。他者への不信感が強く、自分を守ることのみに心がとらわれています。
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カテゴリ: 妄想性人格障害

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