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回避型愛着スタイル

 幼少期に暴力に遭遇すると、他者を信頼に値する存在と認識しなくなります。その結果、困難に遭遇しても、人に頼ったり、助けを求めたりできません。自分の力だけで解決しようとします。解決困難な問題にも、がんばってがんばって踏ん張ろうとし、力尽きてポキッと折れてしまいます。倒れるまで頑張り、一度倒れると、もう二度と起き上がれないのです。
 自己開示も苦手です。建前と本音の間に、乖離があります。本当の自分を見せたら、相手が去ってしまう。自分は、誰からも愛されない存在だから。心の根底に、そうした認識があります。
 わが子をいつも否定し、自分の価値観を押し付ける、過干渉で支配的な親に育てられると、自己開示にブレーキがかかってしまいます。ありのままの自分を、受け入れられなくなってしまうのです。

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はた目には、親密な関係性を望まず、一人でいることを好むようなクールな性格に見えることもあります。しかし、実際には、いつも疎外されたり放置されているので、人一倍親密な関係を望んでいます。ありのままの自分を、そのまま受け入れてくれる存在を。何をしても許してくれ、決して去っていかない相手を。
 恋愛関係では、この願望がストレートに相手に向かうことも多いものです。相手への依存は、強いものになります。相手にとって重くなりすぎ、去って行かれるほどに。するとまた、自分は愛されない存在だという認識を深めてしまいます。

 過干渉な親は、自分は過保護と言っていいほど世話を焼いていると思っていますが、子供の人格を認めず、自分の期待通りの子供に仕立てようとし、子供の自尊心を潰しています。はた目には解りづらい虐待と言えます。
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