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いじめ嗜癖

 いじめ、モラハラのように、言葉による暴力を行使すれば、反撃される可能性があります。そうした被害を避けたいので、加害者は、反撃能力の乏しい対象を嗅ぎ分けます。とはいえ、自らの加害が、いつどういう形で返ってくるかは不透明です。本来、デメリットのある行動といえます。
 職場などの場合、被害者が退職することで頻繁に入れ替わり、だんだん職場の空気も悪くなり、張本人である加害者の立場も危うくしかねません。にもかかわらず、加害者はなぜ、いずれは自分に跳ね返ってくる加害行為を続けるのでしょうか。いじめ嗜癖のある人は、モラハラ退職した被害者の後任者も、同様にいびります。頻繁に社員の入れ替わる職場になります。
 実は、加害者はいじめ行為によって、快感を得ているのです。つい感情的になって、誰かに八つ当たりした人が感じる罪悪感は、そこにはありません。ばつの悪さや罪悪感を超越するほど、被害者の傷つく様に快感を覚えるのです。
 本来は、動物が生き延びるために敵を打ち倒したときに覚える快感が、自らを害する可能性のない対象に向けられた形といえます。
 ターゲットが同僚や部下といった「知人」である場合、加害者は反撃を免れる立ち位置にいる場合が多いことでしょう。そうでない人の場合、ターゲットには、より身近な配偶者や子供が選ばれがちです。愛情を注がねばならない対象に向けられる暴力の結果は、いっそう悲惨です。

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他者の苦痛に快感を見いだす脳の機能状態は、すべての人に、常に存在している訳ではありません。むしろ、苦痛や不快を感じる場合が多いでしょう。
 他者の苦痛を楽しむ人格がある一方で、他者の痛みに鈍感な年代があります。十代の前半は、他者を害する傾向のある年代といえます。
 また、加害に快楽が伴うことなど気付くこともなく温厚に生きてきた人も、ストレスにさらされ続け、鬱状態に陥ると、不快状態からの逃避のように、恋愛やセックス、そして他者への加害といった破壊的行為に癒やしを求めることがあります。強い快感を得なければ、現実に充満しているストレスの閉塞感を払拭できないのです。
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