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不成熟な自己愛

 「自分を愛せない人は他者も愛せない」とは、よく言われる言葉ですが、自己愛性パーソナリティーの自己愛は、さながら幼児のようです。
 他人を見たら道具と思えと、その人の辞書には書いてあるかのように、自分の都合で人を利用しようとします。引き受けてくれる人を小ばかにし、感謝の念がありません。断られると、相手を裁いてばかりです。意見されると、途端に自分は被害者になってしまいます。指摘された非を反省する事はありません。
 口先だけで相手を言いくるめようと、小さな嘘は日常茶飯事、非常に搾取的、詐欺的な傾向があります。しかも、悪意無くやっています。基本、悪気のない人なのです。
 相手の苦しむ様が見たくて、いじめを行う人とは違います。この人の幼児的な天真爛漫さが周囲を苦しめるのです。
 わがまま放題の幼児がかわいいのは、その小さくてか弱い身体ゆえです。老齢に差し掛かった人に、同じ態度を取られたら、とうていかわいいとは思えません。
 思いついたら即行動の破天荒な行動力や、屈託のなさに惹かれる人もいますが、この人は他者と情緒的なつながりを持つことが苦手です。自分が中心でいたくて、周囲の人を引き立て役にしてしまいますから、深い交流が持てません。

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他者、動物も含めて、自分以外の命を大切にすることができないのです。愛するという言葉の意味を、理解できていません。それを、実行することもできません。
 愛することができない、その意味も解らないにもかかわらず、この人は、愛だの人の役に立つだのと、きれいごとを並べるのが好きです。人の気を引く演説はうまいのですが、情はありません。
 この人と話していると、子供のような幼稚さを感じることでしょう。年齢を積むことや経験を重ねることによって、成熟しない、永遠の子供のように不成熟なのです。
 この人に、人としての道を教えようなどと考えない事です。この人も、これまでの長い人生で、そうした人に何度も出会ってきているはずです。それでも、この生き方を変えられないでいるのです。
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