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過去の傷をいやすこと

 心の傷は、時間がすべて癒してくれるとは限りません。深く傷ついた記憶は、時を経ても消えないのです。その相手との縁が切れても、それで終わりではありません。思い出すたびに怒りや悔しさがこみあげてきて、悶々として、自分を苦しめることになります。

 体調が悪いとき、今、別の問題を抱えているとき、そうした不調の時に、過去のイヤな記憶は甦ってきます。まだ許していないから、甦ってくるのです。不当だった、理不尽だったという思いがあるから、今も許せる心境になれないのです。

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まじめな人、やさしい人ほど、人を許せない心境に陥りやすいのかもしれません。まじめな人は、いつも人を気遣い、傷つけないよう、配慮も我慢も続けています。そういう姿勢でいるにもかかわらず、身勝手な相手から理不尽に攻撃されると、そのような相手が理解できないのです。
 
 人は、わずかな利益のために、やっても大丈夫と見なした相手に攻撃を加えることがあります。その利益とは、攻撃そのものから得られる快感だったり、保身のための責任転嫁だったり、いずれにせよ、周囲からすれば些細なことだったかもしれませんが、あなたの自尊心に加えられた打撃は壮絶だったことでしょう。

 相手も又、あさましい本性をさらしたことになります。それを認めたくがないために、決して謝罪もせず、自己正当化で防衛することでしょう。なぜ、あのような卑劣な行為を続けたのかと問いただしたい、謝罪を求めたいあなたの期待には、応えてくれないことでしょう。
 それよりも、かつて、あなたに挑んできた巨大な影の正体は、これほど小さかったと知ることが、過去の傷からの解放につながるかもしれません。
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カテゴリ: 認知と癒し

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