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被害者意識と被害妄想

 被害者意識が強い人は、聞いてくれる人を見つけては、自分の状況がどれほど悲惨かを、力説します。自分は、周囲からのけ者にされている、敵意を持たれている、等など。内容は、信ぴょう性の乏しいものばかりです。

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常に被害意識をもって、警戒心から聞き耳立てて、周囲の様子をうかがっています。特定の誰かではなく、人類という生物を、分別無く襲い掛かる毒蛇や猛獣のように恐れています。被害妄想は、恐れすぎる病です。ですが、対人関係においては、被害者ではなく、加害者になります。自分が迫害されているなどという埒もない話を、四六時中聞かされては、たまったものではありません。
 また、誰かが助けてくれるのを常に待っている心理状態ですから、身近な人のために貢献することもありません。膝までのプールで、常に溺れて助けを求めている人、といったところです。
 自分を正しい人にしておかなければ、周囲から責められるという強迫観念を持った人でもありますから、自分の過失を認めることはありません。指摘する人は、すなわち、攻撃者と位置付けられます。

 他者という恐ろしい存在から、自分を守ることに必死なのです。正しさで自分を守ろうとして、真実から目を背け、指摘する人を恨み、被害者意識を強めていきます。
 人から善意や好意を向けられても、そこに悪意が潜んでいないか、裏を読もうとします。人からのもらい物は、毒が入っているかもしれないと、手を付けられない人もいます。
 
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カテゴリ: 妄想性人格障害

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