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ADHD—衝動の人

 ADHDの人は、明るい印象で、初対面の相手にも物怖じすることなく接するので、集団の中では目立つ存在です。周囲は好印象を受けるので、自然と人が集まってきます。注意を引く能力にたけていると言えます。
 ただ、持続して、良好な関係を築けません。いつの間にか人が去ってしまい、みんなに見捨てられてしまう。その理由も解らないといった悩みを持っていることも多いものです。
 人間関係を維持するには、継続する誠実さが必要ですが、これはADHDのに人は難しいかもしれません。ADHDの際立った特徴に、衝動性があります。頭に浮かんだことを、状況をわきまえず口にしてしまいます。人との会話中、相手を傷つける言葉を口にしたり、心にもないお世辞を吐いて、相手の反感を買ってしまいます。

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後先考えず、その時の気分で、大きな決断をしてしまうことも多々あります。周囲は振り回されたり、呆れたり、付き合いきれないと離れてしまうことも、少なくありません。
 この特徴のために、仕事や家族を失うこともあります。友人や同僚と、うまくやっていくことが難しいのです。腹が立つことがあったからと言って、その気分のままに相手の家まで押しかけ、罵声を浴びせて、本人はすっきりしたとしても、もう修復は困難でしょう。
 ADHDの人は、癇癪を起して怒り狂っても、その怒りが長続きしないのが特徴です。何事もなかったかのようにケロッとして、恨みを引きずることはありません。そのため、何度も怒りを炸裂された相手が、恐怖や憎悪を募らせていることが解りません。悪気はないけれど、他者への配慮はできないのです。

 ADHDの人の脳には、モノアミン(ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど)が少ないと言われています。そのため、衝動への抑止力が弱いのです。ADHDの人が依存症になりやすいのも、これも原因の一つでしょう。
 大人のADHDは、依存性の問題を抱えていることが少なくありません。依存対象にのめり込んでしまう事も多々あります。
 似たような仲間が集まると、これが依存症であることにも気づきにくくなります。それが当たり前であり、時には、正しい事になるのです。一方で、家族や友人との関係性が蝕まれる危険性があります。
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