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反動形式

 嫌いな相手に、自分の方からすり寄って、やたらと媚びる人もいます。これは、「反動形成」と呼ばれるもので、自分の中にある負の感情を隠すために、真意とは裏腹の言動を取るものです。たとえば、妻子を虐待している人が、他人の子供を異常に可愛がり、「私は子供が大好きで」などと公言している場合など。内心を相手から隠そうとするのですが、自分ではうまく隠しおおせていると思っても、他者からは違和感を持たれやすいものです。何か、空々しい薄気味の悪さを感じる人もいることでしょう。

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自分が嫌っている相手からも好かれたい、みんなに好かれる自分でいたいという欲求が強すぎる人もいるでしょう。中には、誰かを嫌うという心性を持っていること自体、自覚したくない人もいるかもしれません。多くは無意識の行動です。自覚がないことも、少なくありません。

 不本意なサービスをすると、当然、自分の中にストレスがわいてきます。それを、これもまた無意識のうちに、家族に向けてぶつけてしまうことが多々あります。DV加害者が、外では異様にいい人なのもこのためです。外で嫌われると生きづらいと信じているために、大丈夫な相手をむごく扱ってしまうのです。
 少々嫌われても自分は大丈夫、やっていかれるという自分への信頼が足りません。多くの場合、成長過程で受容されてこず、築かれなかったのです。
 「他の誰に去られても、この人だけは去っていかない」存在を、他者に求めると、相手も自分も傷つけることになりかねません。根拠のない信頼は、自分の中に築くことが大事だといえます。
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テーマ: 人生を豊かに生きる | ジャンル: 心と身体

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