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マイルドサイコパス

 猟奇的な殺人事件など起こしません。あなたの身近で、一見平穏に暮らしながら、ハラスメント加害者として、周囲を苦しめるのがマイルドサイコパスです。
 強いメンタルを持ち、周囲を利益のために利用したり、快楽を得るために傷つけても、動揺を覚えることはありません。
 自己中心的で、自分のために人を使っても、その逆はありません。きわめて近視眼的で、先々の展開を想像し、言動を整えることができません。そのため、その場その時の衝動に従ってしまうのです。
 嘘や攻撃的な言葉で人を傷つけ、相手の狼狽えるさまを見て喜ぶのですが、それがいずれ、周囲の反感となって、わが身を追い詰めるところまでは想像できないのです。
 人から嫌われたり、人が離れていくことが多くなると、「なぜか解らないが、私は嫌われる性格。でも、気にしない。他人には興味ない。」と言う構えを取ります。元々、他者に慈愛の念が湧かないからこそ、興味がないのであり、興味がない対象だからこそ、平気で道具として使ったり、快楽を得るために傷つけられるのです。

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マイルドサイコパス的な人は、共感能力が低い分、大胆に振舞えますから、初対面では、物おじしない、愛層がいい、など好印象を受けることが多いものです。ですが、接するうちに、他者の感情に共鳴しないことに違和感を感じます。
 悩み事を吐露しても、寄り添ってくれない。他の人に対しても同様に、他人が苦境を訴えてもどこ吹く風で、親身になろうとせず、そういう相手からも搾取することばかりを考えている。悲惨な事故の報道に触れても、感情が揺れない。人助けをしようとして車輪の下になった人に対しても、「立派な行動だから、親も誇り高くこれからの人生を生きていけるだろう」などというとらえ方をする。

 周囲が聞いてもいないのに、延々と自慢話を垂れ流す。自慢の多さは、自己評価の低さばかりでなく、辟易としている周囲の反応に気づけない共感能力の低さをも物語っています。

 サイコパス脳は、刺激に対して鈍感です。私たちの脳は、常に様々な思惑で満たされていますから、平穏時でもさほど退屈することはありません。
 一方、サイコパス脳は、浅く、狭く、表層的です。深く思考することがないので、外界に強い刺激がないと、常に退屈します。周囲の人が慄くような危機に対して、むしろわくわくし、動じない強さを発揮することもあります。ですが、人心の痛みに疎く、命にも執着しないので英雄にはなりきれません。
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テーマ: メンタルヘルス | ジャンル: 心と身体

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