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自分を守ることしか考えない人

 常に自分のことしか考えない人は、自分に不利、損をしそうだと見れば、平気で人を裏切ります。同僚や知人であっても、恋人であっても同様です。この人は裏切れない、大事にしようという対象がありません。自分以外の存在に、愛情を持てないのです。家族やパートナーも、役に立つ持ち駒でしかありません。
 「この人と付き合うと、どんなメリットがある?」と、常に考えます。口癖は、「誰々さんが、○○してくれない。」という嘆き節です。自分の困りごとや些細な体調を大げさに訴えて、常に相手からサービスを引き出そうとします。相手を、常に働けるロボットだと思っているかのようです。

 「誰々さんが、○○してくれない。」と、与えることをせず、もらうことばかり考えていると、当然、満たされない気分でいることが多くなり、不満も多くなります。ネガティブに考えることも多くなります。
 そうした苛立ちを、ぶつけやすいところにぶつけます。傍にいる人を、八つ当たりの道具にするのです。「自分はこんなに不幸なのに、この人はお気楽に生きている。もっと自分を支えてほしい。」そうした心理が働いているのです。相手も人間であり、心身に痛みを抱えているかもしれない、などとは思い至りません。常にイライラして、それを身近な相手にぶつけるDV気質です。

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人への関心が薄いのが、この人の特徴です。自分のことしか考えない人は、自分にしか興味がありません。好意を抱いた異性は、「自分を幸せにしてくれる存在」です。「あなたが好きだから、○○してほしい、××してほしい。」
 人間関係が長続きせず、恋愛も成就しませんが、本人には、なぜ疎まれてしまうのか解りません。なぜか、自分は人に嫌われる、と思っています。
 人への思いやる気持ち、慈愛の念が欠けているのですが、自分のことばかり考えているので、それに気づけないのです。
 同じ家に暮らす家族に対しても、我が物顔にふるまい、用事を押し付けたり、役に立ってくれること求めるばかりです。
 また、家族やパートナーに対しては、干渉や束縛も強いものです。意のままにしたいという思いは、他人に対してよりも強くなるのです。いつでも支配者のように、ふるまいたがります。
 そのようにふるまえない他人の中に、長くいることは好みません。多少我慢も同調もして、他人と過ごす楽しさを選ぶよりも、気楽な単独行動を選びます。
 では、他人にどう思われようと気にしないのかと言えば、そうではありません。承認欲求は、協調的な人よりも、はるかに強いのです。些細な反対意見にも我慢がならず、相手との会話を断ち切ってしまうほどに。
 承認を渇望しているのに、少し付き合うと疎遠にされてしまい、なぜか人から嫌われるという自己像のもとに、孤独を選んでいるという構図も透けて見えます。
 いつも、支えてくれる人、役に立ってくれる人を求めているけれど、与える心を持たないがゆえに、与えられません。 自己防衛本能が強く、些細なことから大きなことまで、すぐ責任逃れしようとするからでしょうか。周囲から自分を守るためだけに必死で、逆に相手に損害を与えてしまう生き方をしています。自分のことしか考えない人は、周囲から自分を守るために必死なのです。
 なぜ、人を裏切り続け、傷つけ続けてまで、それほどまでも自分を守る必要があるのか、そんな些細なことで!!一言謝ってしまえばいいじゃないかと、周囲の人は首をかしげます。
 かまびすしく騒ぐけれど、この人は、おそらく平均的な人よりもはるかに臆病なのです。
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テーマ: メンタルヘルス | ジャンル: 心と身体

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