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被害を受けないために

 マイルドサイコパスの人は、他者との間に、愛着関係を築くことができません。ですから、相手に共感することが出来ず、困ってる、傷ついている話を聞いても、その痛み、苦しみが理解できません。他の話題と、何ら変わらないのです。
 相手に利用価値があれば大事で、そうでなければ、不用品扱いになります。何かをやってほしい時には猫なで声ですり寄りますが、その人が助けを必要としているシーンでは声もかけません。
 ですが、弁は立つので、一見して魅力的です。初対面では人当たり良く、明るくフレンドリーなので、むしろその日のうちに親しくなる友人知人が多いものです。
 ところが、ある程度、付き合いが長くなると、何か違和感を感じます。たとえば、最高の誉め言葉を言っていながら、能面のような顔、冷たい声。思わず、ぞっとして鳥肌だった。同情の言葉とともに肩を抱かれたその時に、ぞっとして鳥肌立ってしまった、など。強い違和感を感じると、身体は拒絶反応を起こすのです。
 理由がわからないと、理性は否定します。自分の感性からの反応を無視し、この人はいい人だと決め込み、その理由を集めようとします。やっと離れる決意をしたころには、実質的な損失ばかりでなく、心にダメージを被っていることも少なくないでしょう。
 では、絶縁できない場合は、どうしたらいいのでしょうか。そもそも、この人は何を考えているのか。捕食者の対極にある人には想像力が及びません。

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怖いもの知らずな人、恐怖を感じる感性が未発達に見えるマイルドサイコパスですが、実は常に警戒しています。他者と暖かな交流を持たない彼らは、人を見れば上か下かで考え、支配するかされるか、獲るか獲られるかの世界に生きているのです。口先が巧いのは、それが狩りの手段だからでしょう。口先だけで、人を手玉にとれると思っているかのようです。実際に、リーダーシップのある人とみなされ、成功している人も大勢います。
 居合わせる人の中で、常にトップでいたい、スポットライトが当たって当然という強いエネルギーが、彼らの声を必然と大きくし、力強いものにしています。歯の浮くようなきれいごとを言える人は、
物事を深く考えてない人ということでもあるのです。複雑に揺れる人の心を介さないからこそ、言えるのです。
 その人が、他の誰かにひどい仕打ちをしても、自分だけは特別と考えてはいけません。長い付き合いの親しみをあなたが感じたとしても、相手はどれだけもらえるか、もしかして奪われることにはならないか、という損得でしか動きません。
 お金や時間、エネルギーをつぎ込んだ果てに、この人とは何年付き合っても他人のままなのだと気付くことになりそうです。
マイルドサイコパスの人と付き合ううえで、やってはいけないのは、ご機嫌を取って、相手の気に入られようとすることです。奪えそうなところからは遠慮なく奪う、がモットーですから、いつの間にか支配され、搾取されてしまうパターンに陥ります。
 自信たっぷりな姿勢とは裏腹に、マイルドサイコパスは、核となる自分がなく、人を支配することで、自分の価値を確かめています。そのために、支配できそうな人材を、常に探し求めています。素直な人、誰かの役に立てたことを喜ぶ人は、かっこうのターゲットです。「人の役に立ちなさい。人生の目的は、誰かの役に立つこと。」などと立派な言葉を口にして、用事を押し付けようとします。
「人を見たら、奴隷と思え」をモットーにしている人の役に立っても、人助けにはなりません。
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