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怒りを我慢する人

 誰かの言動に対して怒りがわいてきても、外に出せず、飲み込んでしまう人は少なくないことでしょう。そうした人たちは、怒るのはみっともない、大人げない、相手を傷つけてしまうという誤った価値観を持っています。怒りを表現したら、もっと悪いことが起きる、相手との関係性が終わってしまうという恐れもあるかもしれません。そして、怒りは、自分が傷つけられた証であることに気付きません。怒りは、本来、自分を危険から守る感情なのです。

 怒れない人は、子供のころから喧嘩の経験が乏しく、怒りを表現しても、関係性を紡ぎなおせるということが、解っていません。相手にとって害のない人でいることによって、関係性を維持できると信じているのです。そして、人間関係の危機において、自分の身を守れないことがたびたび起きるのです。

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怒りの感情を無視し、相手にとっていい人でいようとするのは、自分自身を粗末に扱う行為です。そこまで、あなたの感情を踏みにじるのは、あなたに好意的な友人や恋人ではないことでしょう。あなたを思いやれる人ならば、あなたの感情を察するでしょうから。
 怒りを耐え続けなければならない相手なら、そうした存在は無い方が幸せです。あなたの尊厳を無視して、なめた態度をとる友人や恋人はいりません。
 なぜ、その人との関係性が壊れるのを恐れるのでしょうか? 付き合うことのメリットが、常に頭の中にないでしょうか。自分一人では心もとないという思いがあると、人間関係を手放す勇気が持てません。
 嫌われる勇気には、あの人に頼らなくても、一人でも大丈夫という孤独を恐れない心の裏打ちがあります。他者への依存が多いほど、心は不自由になるのです。
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カテゴリ: 認知と癒し

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