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ドメスティック・バイオレンスの現実

 ドメスティック・バイオレンスが世間を騒がせるのは、被害者もしくは加害者の死亡や、第三者が巻き添えになるなど、悲惨な事件に発展したケースのみですが、話題には登らなくとも、現実には、日本でも頻繁に起こっていて、その被害は深刻です。
 統計によると、妻からの離婚調停申し立て理由の約三割は夫の暴力で、この割合は現代でも減ってはいません。夫からの身体的暴力を理由に、離婚を決意した女性が、毎年一万人以上もいるのです。安らぎの場である家庭は、その一方で、犯罪の多発地帯でもあるのです。
 一見、暴力と見えない暴力には、次のようなものがあります。

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 見下す、侮辱する。
●「なにもできない」「役に立たない」などと相手の価値を切り下げる。
● 身体や性格や考え方などをけなす。だめ出しをする。
● 病気のときに、冷たくしたりつらくあたる。看護をしない。
● 友人、近所の人などの前で非難する。
● 目の前で堂々と他の女性と交際する。あるいはその関係をほのめかせる。
●「養ってやっている」「世話になっているぶんざいで」など、上段に構えた態度で、相手を惨めな気持ちにさせる。
● 生活費を渡さない。(経済力が無いわけではない。)
● 実家や友人とのつきあい禁止する。束縛する。外出させない。
●外出や電話を「どこにいくのか」「だれからの電話か」などと細かくチェックする。

● 暴力の原因を、「お前が怒らせたからだ」「お前が○○言ったから」などと、あなたのせいにする。
● 暴言を吐いておいて、「そんなことを言った覚えはない」などとシラを切る。
● 殴るそぶりや、物を投げるそぶりをして脅す。
● 実際に、物を叩きつけたりして、脅す。
● あなたが大切にしているものを、壊したり勝手に捨てたりしてしまう。
● あなたが可愛がっているペットをいじめたり虐待する。
● いつも自分の言うとおりにするように仕向ける。命令する。
● 反論や自分の考えを言っても受け付けない。
● 使用人のように扱う。
● いつも、家族や家はこうあるべきなどというマイルールを押し付ける。
● 「出て行け」などとおどしたり、実際に追出された。
● 
「○○したら別れるぞ」「○○したら自殺する」「別れるなら殺す」などと脅す。
 こうした具体的な言動の一つひとつから読み取れるメッセージは、
「キミを大切に思ってはいない。尊重などしていない、愛してもいない。しかしキミが必要だ。私のニーズを充たしてくれ。」
ではないでしょうか。

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テーマ: 恋愛依存症? | ジャンル: 心と身体

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