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燃え尽き症候群

 一生懸命頑張ったからといって、物事がうまくいくとは限りません。失恋する人もいるし、解雇されてしまう人もいます。自分の頑張りだけで結果が出ないことは多々あります。
 その人だけしか見えなくて、一途に尽しつづけた恋が破局に終わった後、何年か経った後で、「もう二度とあんな無防備な恋なんかできないだろうな。」としみじみ思ったり、抑うつ状態に陥って、自分の殻に閉じこもってしまったり。
 一生懸命にひた走って来ただけに、ゴールがなくなってしまうと、倒れこまずにはいられません。これは、うつ病というよりは、燃え尽き症候群(バーンアウトシンドローム)と言えるものです。
 仕事に関して使われることが多いですが、対象が仕事であっても、恋愛であっても、心のエネルギーを使い果たして、枯渇してしまった状態です。これでは、走りたくても走れません。

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また走り出すためには、これまでの「恋愛」というガソリンに代わる代替エネルギーを探し出す必要があります。
 失ったものに執着している間は、代替エネルギーなどには目が向かないので、時間という薬も必要です。忘れようとして忘れられない出来事を、いつの間にか風化させてくれるのも時間です。
   それから、忘れられない当時の記憶を、もう一度今の視点で組み替えてみることにしましょう。
 当時は、何をそんなに我慢していたんでしょう?

 この関係性を失いたくないと思ったから、相手のわがままも身勝手も、どんどん許してしまった。自分だけが特別に愛されているわけじゃないと感じていたから、言いたいことも充分には言えなかった。
 気が付いたら、我慢できないことまで、我慢していた。その人が他の異性を助手席に乗せ、後部座席で無視されても、嫉妬心を気づかれないようにしていた。
 そんなことも許せるほど相手を愛していると当時は思っていたけれど、そんなことも許してしまうほど、相手を必要としていた。だから、去って行かれた時は、心臓をもぎ取られるように辛かったし、起きたことが理解しきれずに、必死に修復しようとした。
 今思えばけ、嫉妬する価値もない状態だった。

 だから、頑張ってきた自分を責めてしまう。なんておまえは馬鹿なんだって。好きになるにも、相手を選らばけなきゃダメだろうって。
 ですが、恋とはそもそもそういうもの。破壊的な情熱に押し流されるもの。むしろ、そこから学べる自分を認めてあげましょう。

 それから、自分にとっての幸せって何だろうって、考えましょう。
 好きになった人と一緒に、その人の人生を歩くことを、願ってはいなかったはず。恋が始まるまでは、自分の時間を自分のために使いたいと思っていたはず。自分の判断力よりも、他人という神に従うことなど、望んでいなかったはず。
 一向に相手が熱くならないと、どんどん燃料をつぎ込んでしまい、このストーブは私を温めてはくれないと気付いた時には、もう薪が一つも残ってはいなかった。私というストーブに温まりたいと、誰かが寄ってきても、それを苦痛に感じるほどに。
 それなら、我慢しないことから始めましょうか。幸いなことに、かつての「その人」ほど、失いたくない人はいないのですから。

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テーマ: 恋愛依存症? | ジャンル: 心と身体
カテゴリ: 失恋の処方箋

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