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傲慢と自信

 自慢の多い人は、自信があるようには見えません。むしろ、そうまでして自分をひけらかしたいのかと、聞いている相手は引いてしまいます。高慢な人という印象を与えてしまいます。
 こうした人はまた、心から他者のよい所を認めることができません。お世辞は言っても、心から他人をほめる事ができません。むしろ、あら捜しをしたり、それをジョークにして、笑いを取ったりします。後味の悪い、貧しい笑いです。

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「本当の自信」とは、下位に立つ他人を必要とせず、ありのままの自分を受け入れている状態ではないでしょうか。
 引き立て役がいると、自分がより良く見える、だから、頭ひとつほどリードされていると思える相手に対しては、足を引っ張らずにはいられない。まんまとそれが成功した暁には、そうした自分の行動を正当化する理由付けに固執する。周囲の目からも、自分自身の罪悪感からも、自分を防衛しようとする。こうした態度では、ますます自分自身を貧しくしてしまいます。
 自慢は自信の不足の現われです。自分で自分に与えられない賞賛を、周囲に求めているのです。ですが、求めすぎるがゆえに、与えられません。
 知識や技能、あるいは社会的ステイタスで他者と比較して、上か下かという相対的な優位へこだわるがゆえに、傲慢な人の自信は絶えず揺らぎます。
 鼻持ちならないあの人は、内心、不安や劣等感を必死に抑圧しているのかもしれません。
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テーマ: 不安定な心 | ジャンル: 心と身体

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